このときのつづきだから、2カ月半の放置ですか。もう「つづき」じゃないような。(^^;
そういうわけで、2月後半からかかったのが、これ。
MENGの1/72フィアットG91R。5年くらい前に買った、フレッチェ・トリコローリ仕様のやつです。
ただ、そのままつくってもつまんないし、どうしようかと思って、とりあえず仮組してみると……
あれ、いままで気づかなかったけど、なにかに似ている。
これです。スカイワン。写真は著作権にひっかからないよう、37年前の徳間のムック。こんなのをまだとってあるんですよね、資料として。
全体のフォルムは違うんだけど、キャノピー形状とか、主翼や垂直尾翼の感じが、どことなく似てるような。機銃の位置と配置も。
とにかく、似てると思っちゃったから、しょうがない。それにそって、いつもの架空設定をひとつ。
1970年代なかば。ストレイカー司令官はS.H.A.D.Oをなんとか発足させたものの、まだ自前の装備が揃っていなかったため(作中では、1980年にようやく全システムが稼働しはじめたっていうことになっていたはず)、とくにUFO迎撃については、各国の空軍機なんかを借りるかたちで応急的に対応することになった。
でも、どこの国もUFOの存在自体からして半信半疑だから、なかなか最新装備を供出しない。とくにNATOはすでに旧式化していたイタリア空軍のG91しかまわしてこなかった。
でも、転んでもただで起きないのがストレイカー司令官。NATOから、そのかわりG91を勝手に改造してもいいよっていう言質をとって、イギリス流にはでにやらかしたのが、この機体。
非力なG91に追加ロケット・エンジンを搭載して瞬発力をつけ、エンジン前半部にはマトラ・タイプ155ロケット弾ポッドのストレッチ版を配置して、のちのスカイワンの原型とした。
さらに、左主翼に索敵用の最新型レーダー・ポッドを搭載。これで飛行バランスがくずれるので、胴体下に巨大なベントラルフィンも追加して、ついでにドーサルフィンと垂直尾翼にセンサーも載せるという、てんこ盛り状態に。
名づけてスカイゼロ。ということで、つくりはじめたのでした。
以前(5月ごろ)に掲載した写真はそのときのもので、主翼下の追加ロケット・エンジン&ロケット弾ポッドはこんな感じで。
ジャンクのマトラ155ポッドをプラ棒やらなにやらでストレッチして、尾端のノズルはたしか1/144ゲルググさんの脚スカート内から拝借したもの。
ほかにも、コクピット内もかなりつくりこんで(中央の黄色いやつは、フェースガード・リング)、ノリノリで作業をつづけたんですが、ほぼ最後の工程で悲劇が。
キャノピーに接着剤をつけすぎて、全体が白濁してしまった。(TnT)
まあね、これ自体はよくある話なんだけどね。国産ならパーツ請求でなんとかなるけど、MENGがそーいうサービスをしてるはずもなく。(TnT)(TnT)
ケアレスミスとはいえ、こーいうのは落ちこみます。しかも、原因は年齢のせいっていうのが多分にあるはずで。もう精密加工は無理なのかと思ったりして。
うーん、S.H.A.D.Oのロゴも奮発してつくったんだけどねー。しくしく。
これで、制作意欲がずーんとなくなってしまったのでした。
(つづく)
そういうわけで、2月後半からかかったのが、これ。

MENGの1/72フィアットG91R。5年くらい前に買った、フレッチェ・トリコローリ仕様のやつです。
ただ、そのままつくってもつまんないし、どうしようかと思って、とりあえず仮組してみると……
あれ、いままで気づかなかったけど、なにかに似ている。

これです。スカイワン。写真は著作権にひっかからないよう、37年前の徳間のムック。こんなのをまだとってあるんですよね、資料として。
全体のフォルムは違うんだけど、キャノピー形状とか、主翼や垂直尾翼の感じが、どことなく似てるような。機銃の位置と配置も。
とにかく、似てると思っちゃったから、しょうがない。それにそって、いつもの架空設定をひとつ。

1970年代なかば。ストレイカー司令官はS.H.A.D.Oをなんとか発足させたものの、まだ自前の装備が揃っていなかったため(作中では、1980年にようやく全システムが稼働しはじめたっていうことになっていたはず)、とくにUFO迎撃については、各国の空軍機なんかを借りるかたちで応急的に対応することになった。
でも、どこの国もUFOの存在自体からして半信半疑だから、なかなか最新装備を供出しない。とくにNATOはすでに旧式化していたイタリア空軍のG91しかまわしてこなかった。
でも、転んでもただで起きないのがストレイカー司令官。NATOから、そのかわりG91を勝手に改造してもいいよっていう言質をとって、イギリス流にはでにやらかしたのが、この機体。
非力なG91に追加ロケット・エンジンを搭載して瞬発力をつけ、エンジン前半部にはマトラ・タイプ155ロケット弾ポッドのストレッチ版を配置して、のちのスカイワンの原型とした。
さらに、左主翼に索敵用の最新型レーダー・ポッドを搭載。これで飛行バランスがくずれるので、胴体下に巨大なベントラルフィンも追加して、ついでにドーサルフィンと垂直尾翼にセンサーも載せるという、てんこ盛り状態に。
名づけてスカイゼロ。ということで、つくりはじめたのでした。

以前(5月ごろ)に掲載した写真はそのときのもので、主翼下の追加ロケット・エンジン&ロケット弾ポッドはこんな感じで。
ジャンクのマトラ155ポッドをプラ棒やらなにやらでストレッチして、尾端のノズルはたしか1/144ゲルググさんの脚スカート内から拝借したもの。
ほかにも、コクピット内もかなりつくりこんで(中央の黄色いやつは、フェースガード・リング)、ノリノリで作業をつづけたんですが、ほぼ最後の工程で悲劇が。

キャノピーに接着剤をつけすぎて、全体が白濁してしまった。(TnT)
まあね、これ自体はよくある話なんだけどね。国産ならパーツ請求でなんとかなるけど、MENGがそーいうサービスをしてるはずもなく。(TnT)(TnT)

ケアレスミスとはいえ、こーいうのは落ちこみます。しかも、原因は年齢のせいっていうのが多分にあるはずで。もう精密加工は無理なのかと思ったりして。

うーん、S.H.A.D.Oのロゴも奮発してつくったんだけどねー。しくしく。
これで、制作意欲がずーんとなくなってしまったのでした。
(つづく)