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パーツ館にようこそ
夜鴉迷走亭パーツ館 シーズン3日々の雑感
> AV-8Bプロダクション・ノート2
 プロダクション・ノート1のつづき。機体のディテール・アップや加工など。

 まず、ひと目でまずいとわかるのが、この後部主排気ノズル。

AV-8B 1001

 この中央のやつ。タイヤの上。ノズルが完全にふさがっていて、フィンのアタマらしきモールドがふたつあるだけ。じつはハセガワの1/72ハリアーは、GR Mk.3やシーハリアも同じ構造なので、いずれも修正しないとならない。

AV-8B 1002

 といっても、やり方はかんたん。こうやって、ドリルとやすりでがりがりと穴を開け、切削面をきれいにならしたら、0.5mmくらいのプラ板をそれらしい形に切って、片側2枚ずつ貼ってやり、最後に細かく成形して、おしまい。

 うー、プラ板を貼った工程の写真がない。(TnT) 撮ったはずなんだけどなー。

AV-8B 1003

 わかりにくいですが、よーするにこーいう仕上がりになります。GR3やシーハリアでも同じ作業をしたので、慣れた道といいますか。

 コツとしては、プラ板を少し長めに切り出すこと。そのほうが貼るさいの位置が決めやすかったり、利点があります。で、位置や形が決まったら、よぶんなところはカットしてやれば、成型もスムーズにできると思います。はい。

 これ、参考になると思って、写真撮ったんだよなー。どこに行っちゃったんだか。(TnT)

AV-8B 1004

 次。主インテークに3つずつついてる、サブインテークみたいなやつ。ここはモールドがやや浅いので、エッジをぎりぎりまで薄くして、角度を強調しました。

AV-8B 1005

 主脚などはタイヤとギア部分のあいだが埋まっているので、まずピンバイスで穴を開け、

AV-8B 1006

 見にくいけど、わかりますかね。この穴を基準にナイフで拡張・整形して、タイアとギアの間に空間ができるようにしました。これもハセガワのキットでは、よくやる加工。

AV-8B 1007

 ピンバイスでは、ガンポッドの銃口部も開口してやることに。ここ、場合によっては真鍮パイプを埋めるケースもあるけれど、今回は外から銃身が見えないので、そのままに。

AV-8B 1008

 パーツY1、Y2(主翼前縁LERX下部)や、C5(前部主脚カバー)などには、外側や目立つ位置に押しピンあとがあるので、こまめな修正が必要。写真はC5。

 コクピット直後の補助インテーク、パーツS2は形も大きさも違うので、いったんはランナーを削って自作しはじめたものの、思いなおしてパーツにヤスリとナイフで穴を開けて、インテークに見えるようにするだけにとどめた。

AV-8B 06

 この写真で、かすかに見えるんだけど、わかりますかね。コクピット直後の左右。

 で、なぜ自作を思いなおしたかっていうと、資料写真とキットをつらつら見くらべていくうちに、LERX直後の同じ補助インテークも形、大きさともぜんぜん違うと気づいちゃったから。この写真でも形状がわかりますが。

 これがあるんで、すぐまたもう1機、艦隊防空用もつくろうかなと思いついたしだい。まあ、実現するかどうかは別問題だけどね。

 最後、これがスクラッチになる部分。

 写真をいろいろ見ているうちに、こんなものがあるのに気がついたんですね。

av-8Bレドーム上

 なんだろう? 風向計みたいに見えるんだけど。しかも、機体によって位置に違いがあって、ウインドシールド前のARBS(角速度爆撃システムAngle-Rate Bombing System)、AN/ASB-19の上についてたり、その左右についてたり、まちまち。

 さらには、AN/ASB-19自体もまるっこいタイプがあったり、風向計が左右にある場合はそのぶん中心線からずれていたり、かなりバリエーションがあるっぽい。

 このキットでは、ARBSがレドームと一体になっているため、中心線から移動できない。なので、その上に追加することにした。

 そうそう、このARBSの前面にもピンバイスで穴を開け、木工ボンドをちょこっと入れて透明レンズっぽく見せてます。忘れてた。

AV-8B 1013

 スクラッチ自体はかんたん。こんな感じで、0.3mmと0.5mmの真鍮線、プラ片をゼリー状瞬接でくっつけて、完全に乾いたらよぶんな瞬接をナイフで削りとって、完成。

 もちろん、そのあとでプライマー・サーフェイサーを吹いて、塗装に備えるのは基本ということで。

 つづいて、ARBSのウインドシールド直前に0.5mmピンバイスで穴を開けて、つくったパーツをさしこみ、接着。最後に0.3mm真鍮線を適当なところで切断し、切断面をきれいにして、終了。仕上がりはこんな感じで。

AV-8B 05

 ちょっと見にくいですが。あと、ややオーバースペックなのは意図したもので、全体で見るとこのくらいのほうが、収まりがいいと思います。

 本体は以上でおしまい。

AV-8B 1009

 アクセサリー類はそーいうわけで、ウェポンセットやほかのキットから。

 AN/AAQ-28については、こーいう詳細な写真がいろいろあるので(リンク先には前後4点)、これを参考に塗装やディテールアップを。

anaaq28.jpg

 こんなんとかね。

 GBU-12については、たまには気分を変えてMr.メタルカラーのmc217ゴールドをアクセントに使ってみた。これって、ゴールドっていうより、カッパーに見えるんだよね。

 ということで、すごく久しぶりに完成品ができて、ほっとしております。

AV-8B 07

 なんと、60代の初プロダクション・ノートではないの。なんだか順調に老いてきてる感じだなー。(^^;

 でも、次は早いのだ。火がついちゃったのだ。

 予告。理由はわからないながら、F-5Eにかかってます。なんだか無性につくりたくなっちゃって。まだコクピットまわりしかやってないけど。

2019.08.04(17:01)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
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yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
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