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 第53回スーパーボウル終わりました。

 なんと、13-3という史上希にみるロースコア決着。希どころじゃないな。13点での勝利も、両チームの合計得点16もSBレコード。ついでに3点での敗北もSBレコード。0TDの敗北はたぶん3チームめ(第9回のミネソタと18回のスキンズ以来)。

 勝者はもちろん、ペッツ。これで通算6度めのSB制覇で、SB最多制覇の1位タイ(もう1チームはピッツ)。トム・ブレイディは同一QBでのSB制覇の記録を6に伸ばした(2位はたしかジョー・モンタナの4回)。

 とにかく、スコアがすべてを語ってるように、典型的なディフェンス戦。たがいに相手を研究しつくすと、こうなるんだろうね。だから、スコアと同様、モメンタムが動かない。とにかく一寸先が闇っていう試合で、そういう意味でも大熱戦だったといっていいでしょう。

 1Q。ペッツのオフェンスはルーキーRB、#26ソニー・ミッシェルのランからスタートして、順調そうに見えたものの、ファースト・ドライブでいきなりターンオーヴァーが発生。記録上はインターセプトだけど、WR(#26ホワイトだったと思う。この日のホワイトはもうぼろぼろでね)のレシーブミスを、ラムズCBがリカバーしたもの。

 これはラムズの試合かなと思ったのも束の間、こっちもファースト・ドライブを3&アウトで終わらせちゃう。

 じゃあ、ペッツかと思うと、たしかに1Qからグロンコウスキーにパスを通すものの、決め手を欠いて、あげくは46y(ヤード数はすべて試合を見ての推定。まだフィールドノートが出てないもんで)のフィールドゴールをはずしちゃう。

 という状態で1Qは0-0。2Q。ここで恐ろしい光景が。なんと、ブレイディがサックされたんですよ。今期のポストシーズンでは初。レギュラーシーズンも2回だけっていってた、たしか。ラムズのディフェンスもそれだけよかったってことで。

 それでも、なんとかドライブを進めて42yのフィールドゴールにこぎつけ、今度はゴストウスキーも決めて(といっても、ぎりぎりだったけど)はじめてスコアが動きました。3-0。

 反撃に出たいラムズは#30ガーリー二世のランに期待するものの、肝心なところでヴァン・ノイがQBサック。とにかく、ラムズのオフェンスは完封されっぱなし。前半、ガーリーのランは3回だけ、C・J・アンダーソンも3回。これじゃ手も足も出ません。

 結果、前半だけで3&アウトが5回、試合を通じて7回だったかな。これじゃ点のはいりようがないわけで。

 もっとも、事情はペッツも似たようなもので、とにかくパスは通らないわ、RBは走れないわ。そのなかで、唯一エデルマンだけはおもしろいようにパスレシーブを重ねて、よく走る。前半だけで93yを稼いで、これはSBレコード。

 ということで、前半終了。前半3-0のスコアはSB史上2度めらしい(英語でそんなことをいってた)。ラムズのパスは32y、ラン25y、被サック2で、オフェンス崩壊は明らか。

 ハーフタイムショーはやっぱり散漫だったんで省略。

 3Q。ラムズのタッチバックから。ゴフとしてはガーリー二世に頼るほかなく、ガーリーも意地で1回は25yのロングゲインを決めたものの、そこまで。ところが、ここでアクシデントが発生。

 ペッツ・セカンダリーの要、SSの#23パトリック・チャンが腕を骨折してリタイヤしちゃったのだ。これは暗雲以外の何物でもない。ふだんはFSではいることも多い#21ダーロン・ハーモンがはいる。

 次。ペッツの後半ファースト・ドライブ。エデルマンは相いかわらず絶好調で、いきなり25yのラン・アフター・キャッチを成功させた。

 このあと、両チームとも膠着状態にはいって、攻撃権が2度ずつうつったあと、ようやく調子が出てきたゴフはなんとかファーストダウンがとれるようになり(ここまででファーストダウン獲得は3回のみだったのが、このドライブだけで3回獲得できた)、最後は42yくらいのフィールドゴールが決まって、これでとうとう3-3。

 ここで早くも4Qに突入。3QまでTDがなかったのはSB初。ちなみに、この試合はTDパスも0で、これもSBレコード。

 ペッツは「困ったときのグロンコウスキー」作戦で、ようやくロングパスがグロちゃんに通った。29y。これがこの試合で最長のパスレシーブですから、いかに渋い試合だったか、想像がつくというもの。で、のこり2yからのファースト・ダウンをミッシェルがするりとぬけだして、ようやくこの試合初のTD。10-3。

 あとがなくなったラムズは、この日、ひとり孤軍奮闘しているWRの#12ブランデン・クックスにパスを集中させるも、いかんせんゲインが出ない。とにかく、ゴフがなにもさせてもらえず、後半も2サックを食らったほか、ダウンは20回くらいあったんじゃないかな。

 やっぱり戦前予想で書いたとおり、ハイタワーやヴァン・ノイがキーになるところでサックを成功させたのが大きかった。あと、ハーモンも果敢にブリッツをしかけてたし。これはある意味、ペッツ・ディフェンスのスペシャル・プレイといってもいいでしょう。

 とはいえ、ペッツも勝ちきるためには、このへんでビッグプレーがほしいなと思いはじめたのこり6分。そのとおりになっちゃうのがペッツの強みなんだよなー。

 ゴフが必死に攻めこんで、タッチライン付近へのロングパスを投げたところで、これをCBの#24スティーブン・ギルモアがパスインターセプト! これでほぼ万事休す。

 じつはこのインターセプトも、発端はハーモンのブリッツだったんだよね。リプレーを見てわかったんだけど、SSが一直線に、ゴフにつっこんでいったため、パスを投げ急ぐかたちになっちゃって、ギルモアが楽々とキャッチできちゃったのですよ。

 このサック、カンファレンス・チャンピオンシップでもチャンやFSの#32デビン・マコーティーが見せてたプレーで。たしかに、セーフティのブリッツはラインの上を跳んでくるんで、プレッシャーは相当なもんでしょう。

 ここで、治療を終えたチャンがサイドラインにもどって、味方を盛んに鼓舞しはじめた。それに呼応して、スタンドも完全にペッツを応援。本来はラムズのホームだし、SBでは応援もほぼイーブンなのに、ここからはラムズの攻撃時にものすごいクラウドノイズが起こるという異常現象。

 やー、チャンはいい選手だなとつくづく思う。アジア系じゃないのになぜチャンなのか、いまだにわかんないんですが。

 などといっているあいだに、ツーミニッツ。ラムズはタイムアウトを使いきっていて、ファーストダウンをあと1回とればゲームセット。3rd&1という絶好のシチュエーション。

 なのに、このファーストダウンがとれなかった。(^^; のこり1分16秒で38yのフィールドゴール。これもよれよれながら、なんとか成功。13-3。

 結局、ゴフはいいところなく敗退で、ペッツの安定感ばかりが印象にのこる試合になりました。

 問題はMVPで、とりあえずブレイディじゃないよなー、ディフェンスの試合だったから、どん太くん(ハイタワー)かヴァン・ノイ、またはパトリック・チャンでもいいかなと思ってたら、おお、ジュリちゃんことエデルマンがとうとうMVPを獲得しました。

 そりゃまあ、そうか。レシーブ10、獲得141yはこの試合でトップの成績。つか、ひとりでラムズ全体のトータルヤードを上まわっちゃったんじゃないの? そう錯覚するくらいの活躍でした。

 前にも書いたかもしれないけど、ペッツでいちばん好きな選手はブレイディでもグロちゃんでもなく、エデルマンなのですよ。よかったよかった。とてもめでたい。

2019.02.04(16:36)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
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