前回のつづき。
マグマライザーがまあまあの出来だったので、つづけて7月下旬に手をつけたのが、ハセガワ1/72のSH-60J。
これです。けっこう古いキットなのかな。15年くらい前のやつ。
で、つくりはじめると、さっそくおかしなところが。左舷にソノブイ・キットがモールドされてるんだけど、SH-60Jは着脱式で、ふだんは装備してないはず。なので、まずこれを埋めることに。
さらに、処理しながら組説を眺めていると、恐ろしい記述が。その直前の窓が、バブルキャノピーになっていない!
なんだ、こりゃ。J型のいちばんの特徴が再現されてないとは。
ネットでいろいろ調べると、どうやらこのキット、SH-60Bのキットからデカールだけを変えた代物らしい。しかも、別売のバブルキャノピーもないとのこと。
だめじゃん。つまり、これをJ型として完成させようと思ったら、自作するほかないっていうこと。
クリアパーツの自作って、ハードル高いんだよなー。バキュームフォームができるほどの大きさじゃないから、治具をつくってじわじわ加熱するような方法しか思いつかない。
で、計算して割りだした直径7mmの金属球探しからはじめて(結局、ちょうどいいピアスが売ってたので、それを採用)、透明プラ板の加工を試みてるものの、いまにいたるもいい結果が得られていない。やっぱりむずかしいよなー。しくしく。
ただ、ここで作業を中断すると、また手がとまってしまうので、内装を先行させることにした。
内装もねー。乗員は3体ついてるけど、基本的にどんがらなんですよ。シートと操縦桿しかないし、そのシートもいんちきで。
しかたないんで、このあたりからちまちまと工作開始。パイロットとコパイのシートにはヘッドレストがついてるので、こんな感じでプラ材を貼りつけていき、それらしく。
乗員は通常、4名態勢なので、ひとり連れてきてそれらしく改造。そこまでやって、組みつけてみると……
うーん。すっかすかだ。本来なら、いろんな装備品を積んでるし、ストレッチャーも必須でしょ。あと、実機写真を見ると、後席の前にもコンソールがあるから、これも追加しないと。
というわけで、小物の製作を開始。またしてもドツボですね。いつもの道ってやつ。
小物と同時に、それを載せる棚も追加。でも、こーいうのって、すごく楽しい。(^^;
正直いって、キットをふつうにつくるより、数倍は楽しいと思う。
(つづく。次回最終回)
マグマライザーがまあまあの出来だったので、つづけて7月下旬に手をつけたのが、ハセガワ1/72のSH-60J。

これです。けっこう古いキットなのかな。15年くらい前のやつ。
で、つくりはじめると、さっそくおかしなところが。左舷にソノブイ・キットがモールドされてるんだけど、SH-60Jは着脱式で、ふだんは装備してないはず。なので、まずこれを埋めることに。

さらに、処理しながら組説を眺めていると、恐ろしい記述が。その直前の窓が、バブルキャノピーになっていない!
なんだ、こりゃ。J型のいちばんの特徴が再現されてないとは。
ネットでいろいろ調べると、どうやらこのキット、SH-60Bのキットからデカールだけを変えた代物らしい。しかも、別売のバブルキャノピーもないとのこと。

だめじゃん。つまり、これをJ型として完成させようと思ったら、自作するほかないっていうこと。
クリアパーツの自作って、ハードル高いんだよなー。バキュームフォームができるほどの大きさじゃないから、治具をつくってじわじわ加熱するような方法しか思いつかない。
で、計算して割りだした直径7mmの金属球探しからはじめて(結局、ちょうどいいピアスが売ってたので、それを採用)、透明プラ板の加工を試みてるものの、いまにいたるもいい結果が得られていない。やっぱりむずかしいよなー。しくしく。
ただ、ここで作業を中断すると、また手がとまってしまうので、内装を先行させることにした。
内装もねー。乗員は3体ついてるけど、基本的にどんがらなんですよ。シートと操縦桿しかないし、そのシートもいんちきで。

しかたないんで、このあたりからちまちまと工作開始。パイロットとコパイのシートにはヘッドレストがついてるので、こんな感じでプラ材を貼りつけていき、それらしく。
乗員は通常、4名態勢なので、ひとり連れてきてそれらしく改造。そこまでやって、組みつけてみると……

うーん。すっかすかだ。本来なら、いろんな装備品を積んでるし、ストレッチャーも必須でしょ。あと、実機写真を見ると、後席の前にもコンソールがあるから、これも追加しないと。
というわけで、小物の製作を開始。またしてもドツボですね。いつもの道ってやつ。

小物と同時に、それを載せる棚も追加。でも、こーいうのって、すごく楽しい。(^^;
正直いって、キットをふつうにつくるより、数倍は楽しいと思う。
(つづく。次回最終回)