『週刊プロレス』の写真名鑑2018、先週、つい出来心で買っちゃいました。
前回買ったのは15年版だから、3年前か。このときですね。
今回の表紙の顔はこちらの方々。
左が「別冊」あつかいの名鑑本誌で、右が本表紙。
本表紙は企画ものっぽいあつかいで、だからカイリとアスカがトップにきてたりする。あとは各団体の顔。
ふしぎなのはノアで、エディ・エドワーズはわかるとして、もうひとりがなんで拳王なんだろう? どっちかっていうと、今年前半のノアを盛りあげた功労者は、原田大輔だったような気がするんですけどね(後述)。
あと、高橋匡哉が末席ながらフューチャーされたのは感動ものでした。高橋と竹田誠志のデスマッチヘビー級タイトルマッチは、なんていうかな、すでにデスマッチの地平線をこえて、新ジャンルのスポーツを開拓したような名勝負だったもんね。須山さんはなんだっけ、アスリートっぽいっていったのかな。まさにそんな感じで。
個人的に選ぶ今年のベストバウトは、ノアの7.27GHCヘビー級タイトルマッチ、中嶋勝彦vsブライアン・ケイジ戦だと思ってるんだけど、それに劣らない一戦だったと思いますよ、高橋vs竹田戦は。
ふだん、あんまりプロレスネタを書かないのは、書きだすときりがないからなんですけどね。書いちゃったもんはしょうがない。
で、別冊表紙。こっちで嬉しかったのは、HAYATAとYO-HEIがはいったこと。原田がふたりとタダスケを連れてきて、ラーテルズをつくったことで、ノアがどれだけ活性化したか。それまでの数年間、ずぶずぶの泥舟だったノアが、みごとに蘇ったからね。
あとは……吹本賢児もいいんじゃないでしょうか。いまやすっかりフライフィッシング・ファイター(笑)。
逆に、やや残念だったのは、ここにグンソがくわわらなかったこと。去年から今年にかけて、HAYATAやYO-HEIが輝いたのは、グンソの力も大きかったと思うんだよね。
ほら、去年の葛西純興行で第1試合に出てきて、後楽園ホールを狂気の渦にたたきこんだことがあったでしょう? あのあたりから、ダブプロレスのメンバーが躍動しはじめたわけで。
じつは、今年のプロレス界をいちばん盛りあげたのは、ダブプロレス勢じゃないかと思ってたりしてるのです。
同じく、FUJITAも今年は表紙を飾ってもいい活躍だったんじゃないでしょうか。個人的に選ぶ今年のカムバック大賞なんで。
おととし、ガンプロでわけわかんないことをしてから復活した感じで。去年は相棒タッグを復活させたり、今年は大日に定期参戦したり、はてはアイスにまでやってきて藤田あかねと夫婦タッグを組んだり、まさに八面六臂。
……なんだかデスマッチ系がやたら多いな。(^^;;;
反対に、女子はどうなんでしょ。トニー・ストームと世羅ちゃんは順当だけど、山下りなは……理由がわからん。門倉凛はむずかしいけど、むしろ桃野美桜のほうが目だってたのはたしかだし、ここは田中ミキと3人でどんぐりみたいな気がするんですけどね。
さらに、才木玲佳にいたっては、まだ木村花のほうが適任でしょうって感じで。東京女子からってことなら、明らかに坂崎ユカが上だったし(それはたぶん贔屓目)。
POP王座をとった安納サオリだって、団体のエースなんだから、表紙にきてもふしぎじゃないでしょう。
まあ、15年版では世Ⅳ虎ひとりだったのが、5人に増えたのが、いまの女子の活況を表してるのかもしれませんが。
さて、内容。昔からそうなんだけど、DDTグループが一括掲載なのがわかりにくい。すくなくとも、バサラと東京女子はわけてほしい。
あと、フリーの選手がどこに載ってるか、相いかわらずよくわからない。いちおう、主戦場がある場合はそこになってるものの、「そういえば、あの選手はどうなってるんだろう」と思って探すときは、インデックスからはいるしかない。しかも、名前が変わってるケースも多いし。
反対に、インディーズの相当数が団体ごとに紹介されるようになってて、これはいい傾向。まさか、いたばしプロレスがはいってくるとは思わなかったっすよ。快挙。ぱちぱち。
【追記】
ショック! 稲葉雅人の名前がない! 廃業なのかなあ。世羅の師匠だからじゃなくて、以前から好きな選手だったんだよなあ。しくしく。
前回買ったのは15年版だから、3年前か。このときですね。

今回の表紙の顔はこちらの方々。

左が「別冊」あつかいの名鑑本誌で、右が本表紙。
本表紙は企画ものっぽいあつかいで、だからカイリとアスカがトップにきてたりする。あとは各団体の顔。
ふしぎなのはノアで、エディ・エドワーズはわかるとして、もうひとりがなんで拳王なんだろう? どっちかっていうと、今年前半のノアを盛りあげた功労者は、原田大輔だったような気がするんですけどね(後述)。
あと、高橋匡哉が末席ながらフューチャーされたのは感動ものでした。高橋と竹田誠志のデスマッチヘビー級タイトルマッチは、なんていうかな、すでにデスマッチの地平線をこえて、新ジャンルのスポーツを開拓したような名勝負だったもんね。須山さんはなんだっけ、アスリートっぽいっていったのかな。まさにそんな感じで。
個人的に選ぶ今年のベストバウトは、ノアの7.27GHCヘビー級タイトルマッチ、中嶋勝彦vsブライアン・ケイジ戦だと思ってるんだけど、それに劣らない一戦だったと思いますよ、高橋vs竹田戦は。
ふだん、あんまりプロレスネタを書かないのは、書きだすときりがないからなんですけどね。書いちゃったもんはしょうがない。
で、別冊表紙。こっちで嬉しかったのは、HAYATAとYO-HEIがはいったこと。原田がふたりとタダスケを連れてきて、ラーテルズをつくったことで、ノアがどれだけ活性化したか。それまでの数年間、ずぶずぶの泥舟だったノアが、みごとに蘇ったからね。
あとは……吹本賢児もいいんじゃないでしょうか。いまやすっかりフライフィッシング・ファイター(笑)。
逆に、やや残念だったのは、ここにグンソがくわわらなかったこと。去年から今年にかけて、HAYATAやYO-HEIが輝いたのは、グンソの力も大きかったと思うんだよね。
ほら、去年の葛西純興行で第1試合に出てきて、後楽園ホールを狂気の渦にたたきこんだことがあったでしょう? あのあたりから、ダブプロレスのメンバーが躍動しはじめたわけで。
じつは、今年のプロレス界をいちばん盛りあげたのは、ダブプロレス勢じゃないかと思ってたりしてるのです。
同じく、FUJITAも今年は表紙を飾ってもいい活躍だったんじゃないでしょうか。個人的に選ぶ今年のカムバック大賞なんで。
おととし、ガンプロでわけわかんないことをしてから復活した感じで。去年は相棒タッグを復活させたり、今年は大日に定期参戦したり、はてはアイスにまでやってきて藤田あかねと夫婦タッグを組んだり、まさに八面六臂。
……なんだかデスマッチ系がやたら多いな。(^^;;;
反対に、女子はどうなんでしょ。トニー・ストームと世羅ちゃんは順当だけど、山下りなは……理由がわからん。門倉凛はむずかしいけど、むしろ桃野美桜のほうが目だってたのはたしかだし、ここは田中ミキと3人でどんぐりみたいな気がするんですけどね。
さらに、才木玲佳にいたっては、まだ木村花のほうが適任でしょうって感じで。東京女子からってことなら、明らかに坂崎ユカが上だったし(それはたぶん贔屓目)。
POP王座をとった安納サオリだって、団体のエースなんだから、表紙にきてもふしぎじゃないでしょう。
まあ、15年版では世Ⅳ虎ひとりだったのが、5人に増えたのが、いまの女子の活況を表してるのかもしれませんが。
さて、内容。昔からそうなんだけど、DDTグループが一括掲載なのがわかりにくい。すくなくとも、バサラと東京女子はわけてほしい。
あと、フリーの選手がどこに載ってるか、相いかわらずよくわからない。いちおう、主戦場がある場合はそこになってるものの、「そういえば、あの選手はどうなってるんだろう」と思って探すときは、インデックスからはいるしかない。しかも、名前が変わってるケースも多いし。
反対に、インディーズの相当数が団体ごとに紹介されるようになってて、これはいい傾向。まさか、いたばしプロレスがはいってくるとは思わなかったっすよ。快挙。ぱちぱち。
【追記】
ショック! 稲葉雅人の名前がない! 廃業なのかなあ。世羅の師匠だからじゃなくて、以前から好きな選手だったんだよなあ。しくしく。