パーツ館にようこそ
 先日のこれのつづき。制作ノートっていうより、愚痴ですが。(^^;

 えーと、ドイツ・レベルの1/72キット。凹モールドで情報量も多いから、それほど古い製品じゃないと思うけど、国産品とくらべると、いろいろ不満なところというか、アラが目についちゃって。

 まず、離型剤がべとべと。中共産よりひどいって、どういうことなんですかね。とても先進工業国製とは思えないけど、もしかしてmade in china?

 つづいて、バリが多いのに辟易。しかもぶあつくて、どこまでがバリでどっからパーツ本体なのか、非常に判断しにくい。

 それから、インスコがはげしくわかりにくくて(アイコン化してるのはいいんだけど、そのアイコンがどういう意味か、どこに書いてあるかが見つけにくい、とかね)、しかも書いてあるとおりに組むと間違いになる。またはそのとおりには物理的に組めない。

 さらに、合いが悪くて切った貼ったはあたり前。隙間もめちゃめちゃ大きくて、盛大にパテを盛らないとならない。もっとも、これは好きな作業なので、あまり文句はいいませんが。ヽ( ´-`)ノ

F-89 02

 たとえば、この翼端ポッド。上がパテを盛ったところ。下が処理を終えたもの。

 隙間の最大幅は驚愕の1mm超ですよ。しかも、実機を見るとここにはつなぎめがないみたいなんだよねー。

 もうひとつ、モールドが繊細なところと、ゆるゆるなところがすごく極端。たとえば……

F-89 07

 上のコクピットのバスタブなんかは、キャノピーを閉じちゃえば確実に見えない部分までモールドやデカールがあるのに、下のファルコンはなんともだるいモールド。しかも、インスコの色指定は間違ってるし。(^^;

F-89 03


 まあ、文句をいいつつも、いつもの作業をくりかえして、いわゆる士の字になったところ。この段階だと、どこにどのくらいパテ処理が必要だったかがわかると思います。機首部分はまだ合わせめ処理をしていないんで、段差がはっきり見えてますね。レドームのところも大きな隙間があるので、ここは処理したあと、スジボリを復活させないと。

 あ、機首の合わせめ処理が終わった写真もあった。

F-89 04

 ここはスジボリの復活が多数。デカール貼ったら、ほとんど見えなくなっちゃうんだけどね。

 ちなみに、シートベルトはファインのナノアヴィエーションから、アメリカ空軍大戦機のやつを採用。この時代はこれでいいと思うんだけど、正確なことはわかりません。

 さて、組みあがって、塗装をしながらコクピットをセットしてみると、またしても衝撃の事実が。

 クリアパーツと台座部分は、どうすりあわせても1mm近い隙間ができてしまうのよ。(TnT)

 なんか、こう、このキットのキャノピーは呪われてるなー。

 まあ、キャノピーがくもった時点で、まともな完成形はあきらめてるんで、もういいや。

 いちばんざっくりした方法で修正することに。

F-89 05

 つまり、隙間に合ったプラ板をつっこんだわけです。さいわい、見えない部分なんで、これでいいのだ。

 で、クリアパーツじゃない側に流しこみ接着剤で固定して、乾いたらデザインナイフできれいに削りこんでいって、おしまい。

F-89 09

 修正後。つか、完成後。頭にきたので、あえて塗装はせず、白いプラ板がむきだしになった状態のままに。晒しものというか、ネガティヴな記憶というか。

 さて、こんな感じで塗装も終わり、最後に細かいパーツをつける段になって、おかしなことに気がついた。

 あれ、ピトー管は? パーツ、飛ばしちゃった?

 いや、あらためてインスコを詳細にチェックしたけど、やっぱりない。orz

 相当に細かいところまで再現してるくせに、ピトー管だけ省略かよ。だけど、ピトー管がなかったらひこーきは飛べないんだぞ。正確にいうと、離陸は可能だけど、着陸は無理。

 でも、いいもんねー。ピトー管の自作なら慣れたもんさ。

F-89 06

 はい。プラ板の破片と0.3mm真鍮線の組みあわせ。10分でできちゃうもんね。

 ただ、位置決めはむずかしくて、いろいろ実機や作例の写真を見くらべて、なんとか正解にたどりついた感じ。これ、左右で位置が微妙に違うんですよ。

 左はインテークリップから6mmくらいうしろ、デカールでいうと、FORCEのEの下の棒と同じ高さっていう感じ。右はそれよりさらに6~7mmうしろ、左よりやや高いところで、やや下向きについてる印象。

 という感じで不完全ながらいちおう完成したけど……

 もうドイツ・レベルはつくんねーぞ。数年前、ハセガワで販売してるBK117をつくったときは、合いもばっちりで瑕疵もなかったけど、あれはたしか同じドイツ・レベルでもポーランド工場製なんだよね。こんなに完成度が違うとは。日本のメーカーじゃありえないでしょう、きっと。

 あ、二度とつくんないとかいって、まだいくつか積んだのがのこってるんだっけ。しくしく。

2016.05.28(16:04)|プラモコメント:(2)TOP↑
離型剤
離型剤ベトベトなのはハセガワでもたまにあります。
パーツ注文するとハセガワはたいてい
ランナーで来るのですが
ときたま洗浄されてなくってベタベタのまま
届くことがあります。
以前X-29の主翼頼んだ時は
そりゃもうヒドイありさまで
洗うのに難渋しました。
From: ときわ湯 * 2016.05.28 20:06 * URL * [Edit] *  top↑

ごぶさたしてます。

国内生産ぶんでもあるんですか。X-29は国産ですもんね。国外産は基本的に、中性洗剤で洗ってから組みはじめるんですが、それにしてもこのF-89はべっとべとでした。
From: よが * 2016.05.29 10:24 * URL * [Edit] *  top↑

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