しばらく前の話になるけど、3月上旬のある朝、茶の間の照明器具、いわゆるペンダントタイプのインバーター蛍光灯が、突然に逝ってしまった。
旧式のペンダントだと、グローランプが切れるから、それだけ交換すれば使えるけれど、インバーターの場合はにっちもさっちもいかない。しかたなく、寝室のペンダントを移植してその朝はしのぎ、朝イチで近所のケーヨーデイツーに行ってみると……
なんと、ももう蛍光灯タイプのペンダントライトは売ってないのね。(´・ω・`)
すべてLEDになってました。しかも、けっこうお安め。いちばん人気のNECのやつは、78kでありました。これってひと昔前の蛍光灯タイプより安いかも。
で、家にもどって念のため価格.comでチェックすると、amazonではなんと53kで同じものが売ってるではありませんか。(((( ;゚Д゚)))
ほんの数年前、直管式LEDを買おうと思ったら、1本50k以上したんであっさりやめたんだよね。それが2年か3年でここまで値下がりするとは。
しかも、ネットで買うほうが25kも安い。
これじゃ量販店は太刀打ちできないよなー。と、思いつつ、当然amazonに注文するわけで、翌日にはとどいてさっそくセッティング。

まあ、どこにでもある和風の蛍光灯型ペンダント。ただし、光源はLEDなんですよ。それも、蛍光灯タイプを意識して、LEDの配置は円環型。

そして、点灯。写真ではよくわからないけど、天井側にも光がよくまわっていて、蛍光灯型ペンダントと遜色ない明るさ。
これで、電気代は旧:73wに対して新:35wと半分以下。価格と想定寿命を月割りにしてみたところ、なんと旧:約100円に対して新:約20円という驚きのコストパフォーマンス!
なるほどねー。これじゃ蛍光灯は、あっという間に駆逐されちゃうはずです。なんというか、知らないあいだに照明界に革命が起きてたんだなー。
とはいえ、こうなると心配なのが、大日本の蛍光灯デスマッチ。ヽ( ´-`)ノ
あと10年もすると、なくなっちゃうんだろうなー。最後の蛍光灯デスマッチは、ぜひとも見てみたいものであります。