パーツ館にようこそ
 きょうから、WOWOWでは海外2作をふくめて全30作をオンエアするそうですが。

 うーんと、レイモンド・バー版『怪獣王』はやんないのかな? これがないと、「全作」っていうには無理があるようなないような。ま、それをいっちゃうと、いろいろバージョンがあるんで、全コンプリートなんてとてもできないけど。ヽ( ´-`)ノ

 それはいいとして、先週末はとーこちゃんが帰省とかしていたので、夜は久しぶりにひとりゴジラ祭りをやっとりました。見たのは以下の7作(見た順)。

『ゴジラ2000 ミレニアム』
『ゴジラXメガギラス』
『ゴジラXメカゴジラ』
『ゴジラvsメカゴジラ』
『ゴジラvsスペースゴジラ』
『ゴジラvsデストロイア』
『ゴジラvsビオランテ』

 84ゴジラ以降では、このうちビオランテ以外の6本と、『ゴジラvsキングギドラ』がオススメですかね。

 その理由をすこしずつ。

 まず、『vsキングギドラ』から。『vsビオランテ』までは、過去の作品をどこかしらひきずってたと思うんだけど、この作品は旧作から「つきぬけた」感が強かったんだよね。とくに、初見の封切り時に。

 まず、発想が自由でしょ。『vsビオランテ』みたいながんじがらめ感がなくて。ジェットコースター・ムービーとして成立してるところもポイント高いし。これが同じ監督の作品かと思うくらい。

 公開当時、SF者のあいだでは、3匹の小ギドラを「キンちゃん」「グギちゃん」「ドラちゃん」と呼ぶのが、はやったりして。そーいう感じで遊べる「つきぬけ方」が新しかったんですね。あげくのはてに、禁断のメカ・キングギドラまでやっちゃうし。

 まあ、荒唐無稽になったとかいう向きもあるけど、もともとシリーズ自体が荒唐無稽なんだから、これでいいのだ。

 次。『vsスペースゴジラ』。平成シリーズで全編に登場する小高恵美さんだけど、じつはあくまで脇役なんですよ。意外なことに。その小高さんが唯一ヒロインになったのが、この作品。しかも、制作スタッフがほかのシリーズ作品と違うせいで、ほかにない新鮮な演出が随所に見られるのです。

 もちろん、柄本エモやん明師を主役に起用するっていうのも異例で、それがものすごく微妙なところでマッチしちゃってるのが、またよかったりして。

『vsメカゴジラ』『vsデストロイア』は省略。

『ミレニアム』はよくも悪くも実験的色彩が強い作品。村田雄浩、西田尚美さんにくわえて、子役の鈴木麻由が演技面でぐいぐいひっぱっていく一方で、CGの出来とかミニチュアワークとかは明らかにイマイチで、いろんな意味で過渡期なんだなーと思った。

 なかでも、あのF-15はひどいっす。某先輩なら「無知無教養!!」と、断じたでありましょう。

 怪獣の造型も同じく過渡期。悪くはないけど、試行錯誤で錯誤方面に振れてる部分も多いって感じですかね。

 ただ、怪獣映画もほかの映画と同じく、役者がうまければそれだけで見せられちゃうんでね。そういう意味で、主役3人がおみごとな演技をしてました。

『Xメガギラス』。これはもう、田中美里さんに尽きるでしょ。この役者さんがこーいうアクションをふくめた演技をするってこと自体、奇蹟みたいなものですから。しかも、抜群にうまい。

 怪獣の造型やCGに関しては、『ミレニアム』同様の問題点を抱えてるものの、全体の完成度はミレニアム・シリーズでいちばんかも。

『Xメカゴジラ』。これは過去に何度も傑作だって書いてるんで、そのへんは省略。でも、ひとついえるのは、『ミレニアム』があって、『Xメガギラス』があって(あいだにもう一本あるけど、あれは語るほどのことなし)、いちばんいいタイミングで釈由美子っていう最強兵器を得られたっていうのが、この完成度につながってるんだと思います。はい。

 もちろん、『修羅雪姫』がなくても、この完成度は得られなかったはずで、そーいう意味でも唯一無二のタイミングだったんじゃないかと。

 CGもようやくこなれてきて、ちゃんと鑑賞に耐えられるようになったけど、これもタイミングだしね。

 えーと、『vsビオランテ』に関しては、とんだ凡作だと思ってるんで省略。これを完成度が高いとか、絶賛する人間の気が知れません。脚本が明らかにおかしいし。

 だいたい、海上のゴジラにアスロック発射すんなよ。しかも水平撃ち。しかも、それがミレニアム時代まで、デフォになっちゃうのが悲しい。

2015.05.02(14:15)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
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Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

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