パーツ館にようこそ

 体調とか、いろいろな状況が重なった結果、なりゆきで『フランケンシュタイン対地底怪獣』を見ることになってしまった。しかも、ラストにタコが出てくるバージョン。今年3月か4月に、ファミリー劇場でオンエアされたやつ。

『対バラゴン』は水野久美さん主演なので、ほかのお気に入り東宝特撮映画と同様、10回以上は見ているけど、この「タコ・バージョン」はたぶん初見だと思う(70年代後半から80年代前半にかけての再映ブームのときに、もしかすると見てるかもしれない)。

 で、結論からいうと、すごいスラップスティックですねー。なんでここにタコが出てくるのか。富士山麓ですよ(たぶん)。

 タコの造型からして、ほかの怪獣映画とか、のちの『ウルQ』に出てきたタコとは一線を画するんで(『ウルQ』のは、『南海の大決闘』からの流用だっけ)、オリジナル映像だっていうのはまちがいないんだけど……

 なぜここでタコなんでしょか?

 従来、まことしやかに語られてきた説として、「アメリカ人はタコがデビルだと思ってるから、アメリカで公開するためにタコを出せっていわれた」っていうのがあるわけで、ファミ劇の説明でも「海外公開版」となってるんですが……

 ぢつはこのタコ版、国内限定のようで。

 毎度あんまりあてにならないWikipediaによると、タコ版は日本のテレビ公開バージョンとのこと。で、ほかのソースも見くらべてみると、こっちが正解なのかもしれないかな、と。

 一方で、アメリカで公開するために、いわゆる「尺」を伸ばした5分くらいの追加部分が、このタコ版にはぜんぶ反映されてるのはたしか。なので、すくなくとも後年、アメリカでテレビ放送したさいには、こっちが採用された可能性が高いんじゃないかと思ったりするわけですが。

 いずれにしても、推測の域を出ない話ですけどね。

 ちなみに、念のためっていうことで、DVDでストックしてある、いわゆる「オリジナル版」も見なおしたところ(なにやってんだ(^^; )、Wikipediaの記述はほぼ正しかったんで、これについては正解かなと思っております。

 しかし、くりかえしますが、なんでここにタコなんでしょか?(^^;

 ある意味、とんでもないものを見てしまった気が。ヽ( ´-`)ノ

 ただ、まあ、怪獣映画のなかでも、すごくよくできた作品であることはまちがいないと思いますけどね。

 タコさえなければ。(^^;;

 なんか、悪夢に出てきそうなタコ。(^^;;;

2014.11.30(18:58)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(2)TOP↑
タコ
角川から出た
「ゴジラ」東宝特撮未発表資料アーカイヴ
によればアメリカから持ち込まれた最初の企画はフランケンシュタインの怪物とタコが戦うというものだったのだとあります。それがフランケンシュタイン対ゴジラとなりゴジラがバラゴンに変わったのだと。
円谷監督タコ好きですから最初の企画でもやってみたかったんじゃないかって気がします。
From: ときわ湯1991 * 2014.12.04 23:22 * URL * [Edit] *  top↑

企画のエピソードは知ってましたが、円谷監督、タコが好きだったんですか。そういえば、ウルQをふくめると4回くらい、タコが出てきてますね。たしか。
From: よが * 2014.12.05 17:06 * URL * [Edit] *  top↑

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