パーツ館にようこそ
 制作ノート2のつづき。

 本体やちいさなセンサー類の工作・塗装と並行して、大物の付属品も順次準備していくことに。むしろ、今回はこっちがメインだったりして。

 具体的には、UFOと対決する場合の武装である、大型核弾頭ロケット、UFOの裏をかく秘密兵器および、増設燃料(触媒)タンクなど。

 まず核弾頭ロケット。UFOが接近すると、電磁場が乱れて(?)通信不能になる。そのため、誘導ミサイルなどは役にたたない可能性が高いし、赤外線ホーミングも効果があるかどうかわからない。

 ということで、注目されたのが1960~80年代に使用された、こいつ。

air-2genie.jpg

 AIR-2ジニーであります。説明はこちら。より正確と思われるのはこちら(英語)。

 要するに、撃ちっぱなし可能で、つまり無誘導で、そのかわり破壊半径を大きくするため核弾頭を装備するというコンセプトですね。

 いまから見るとヨイトマケっぽいけど、アストロボートの時代には、より有効そうな対UFO兵器は、これくらいしか存在しなかったのです。ほら、『謎の円盤UFO』でも、インターセプターは機首に同種のロケット弾を装備していたでしょ。

 で、こいつをアストロボートに搭載できるぎりぎりまでストレッチした、全長8m近くの大型ロケット弾がこれ。核出力は750kt。スペック的には、オネスト・ジョンに近いか。

 ちなみに、名前はAIR-2U(ultimate)、通称アルティメット・ジニーといいます。いま命名しました。

AB0013.jpg

 使用したのは、1/72のA-4スカイホーク(ホビーショーで買ってきたジャンクパーツ)の増漕。ノズル部分はたぶん、ファインのXウィングのなにか。

AB0014.jpg

 増漕のフィンを切りとって、前後を逆にして、ノズルの直径にあわせて尾部を切りとったところ。

 接着後、各切断面を成形して、そのままではノズルの接着面が確保できないので、.03mmのプラ板をはさんで接着。成形を終えたら白と赤鉄色、黒鉄色で塗装。

AB0015.jpg

 こんな感じですね。手前のパイロンも高さを調整しながら削りこんだあと、胴体側、ロケット側に2本、真鍮線を軸打ちしてしっかり接着できるように工作して、同じく白で塗装。

 なんか、すごくいい感じで、イメージどおり。でも、ここに行きつくまでは、いろいろ試行錯誤を重ねていて、たとえば尾部フィンはつけるべきか、つけないべきか、とかね。

 結局、宇宙空間でフィンはたんなるデッドウェイトということで、削除したんですが。

 そのため、ここにいたるまでに、スカイホークの増漕を3本、消費したりしたのは内緒の話だ。(^^;

 ホビーショーで買ってきたジャンクパーツの増漕2本は、いろいろいじくり倒したあげく、よくないということになってね。

 そのとき、思いだしちゃったんですよー。(^^; ハセガワの1/72スカイホークは、たしか山に積んであるはずだって。

 で、見てみたら、やっぱりあって、そこから増漕を寸借してきて、3回めでやっとイメージどおりの造型ができますた。

(´・ω・`)

 なお、パイロンについては、ほかの外部装備品もすべて同じように軸打ちしてあります。

 つづいて、追加燃料(噴射触媒)タンク。

 やっぱり、イギリス流のトンデモ後付装備の代表といったら、胴体下面にくっつける追加燃料タンクでしょう。

Lightninglarge.jpg

 これね! 

 今回の改造で、いちばんやりたかったのが、この燃料タンクで。

 UFOの引力圏から逃れようとしたアストロボートが、燃料不足になるという描写が劇中にあったので、脱出に必要な推力の確保とともに、噴射触媒も大量に搭載しようとしたという、そーいう設定であります。

AB0016.jpg

 このまんなかのがそれで、もとはハセガワの1/48のF-4ファントムIIの増漕。その前部5分の2くらいを切りとって、切断面にプラ板を貼って成形。これを胴体に直付するというやり方。

 ちなみに、左右の白いのは胴体上面と下面に1基ずつ装備する、早期警戒レーダー・ポッド。

 あれです、ニムロッドの早期警戒型で採用されかけた、FASSだっけ? 機首と尾部に巨大レドームをつけちゃったやつ。あれにリスペクトしたものです。いやほんと。

 でも、あそこまでグロテスクにはしたくないから、上下面にさりげなく追加するにとどめたというしだい。

 さらに、右側のポッドは、付属センサーに見せかけた秘密兵器になっております(後述)。

AB0017.jpg

 追加燃料タンクは本体後部にぴったりあわせて接着し、隙間はすべてパテで埋め、完全に一体化させてます。なぜ左側に寄せてるかというと、中心線上に持っていくと、アルティメット・ジニーの噴射炎をもろにかぶるから。ヽ( ´-`)ノ

 反対に、AIR-2Uは中心線よりかなり左側に寄せて装備し、燃料タンクへの負荷を極力おさえるように設計したとのこと。このほうが、なんとなくイギリス流でしょ?(´・ω・`)

AB0018.jpg

 タンク、アルティメット・ジニー、秘密兵器の配置。それぞれが干渉しないように配置すると、どーしてもこうなっちゃうんだよねー。このほうがなんとなくイギリス以下同。

AB0019.jpg

 秘密兵器を固定して、下面が完成した状態。この秘密兵器、よく見ると付属ポッドの前端に、黒い開口部があるでしょ? これがUFO破壊兵器の、じつは本命で。

 コーバック号の補助推進器に見せかけた対潜ロケット、あれと同じ発想の兵器なのです。

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 ギララ禍のさい、UFOと遭遇したアストロボートは、エンジン・ノズルをUFOに向け、推力を全開にしても、その引力圏(?)から逃れられなかった。今回の改造で推力を倍増しても、結果は同じになることが予想されたため、FAFCは窮余の策として、同様の状況でのみ最大限の威力を発揮する兵器を開発した。

 それがこの、補助センサー・ポッドに見せかけたロケット弾2基で、小型の無誘導観測ロケットのペイロード部に、出力5ktの小型プルトニウム弾頭を搭載したもの。

 ロケット・モーター推進で、発射されると引力源に吸いこまれるように突進し、近接信管で起爆する。

 UFOはこれまでの経験から、アストロボートが逃走しようとしてエンジン・ノズルを向けることに慣れており、センサー・ポッドが攻撃兵器とは思わないとの想定のもと、開発された。

 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 みたいな感じ。正式名称はNUR-1、愛称グッドラック。ヽ( ´-`)ノ

(長くなりすぎたので、つづく)

2013.10.08(18:37)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
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Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

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