マンション住まいなので、収納スペースにかぎりがあり、蔵書(ってほどのものでもないけど)も定期的に処分する必要がある。
きのうもA4判の置き場がいっぱいになったため(『パシフィックリム』のプログラムブックがしまえなくなった)、いわゆるムックの類いを何冊か捨てようと、チェックしていたところ、すごくなつかしい本がでてきてしまった。
酣燈社刊 航空情報別冊 『空軍 軍用機の思想と用法』であります!(´・ω・`)
昭和47年12月刊の初版。価格は1000円。『航空情報』の別冊となってるけど、当時はまだムックというチャネルがなかったためそう名乗ってるだけで、実際にはグラフィックの多い単行本です。
著者は青木日出夫先生。70年当時の軍事航空のほぼすべてを網羅的に説明してある、私にとってのバイブルですね。
つか、いま持っているこっち方面の知識の何割かは、この本でおぼえたものなわけで、非常に有用な実用書だったというか。なにが「実用」か、わかりませんが。
サービスで表4も。見てのとおり、ベトナム戦争がまだつづいてた時代だし、とーぜん冷戦ばりばりで内容の4分の1くらいは核兵器の用法(!)だったりして、解説書としてはもう完全に時代遅れなんだけどね。
でも、歴史書としては価値があるかも。いまの軍ヲタって、当時を肌で感じたことないでしょ。そーいうのに読ませたい。
それは置くとして……
あきれるのは、これが72年暮れの発行だということ。買ったのは、たしか翌73年の5月くらいだと思うんだけど、それでも高校1年になったばっかりですよ、あたしゃ。(´・ω・`)
高校1年で、1000円も出してこーいう本を買っちゃうってところに、われながら非常に屈折したものを感じるわけであります。ヽ( ´-`)ノ
なんたって、当時のバイト代って、時給250円くらいだったからね。もちろん、ばりばりバイトしてたからこそ、買えたともいえるけど。
さて、で、捨てるかどうか。微妙だなー。もう必要ないのはたしかだけどね。登場するひこーきがどれもこれも、ものすごくなつかしくって。A-10AのことをCOIN機と説明してあったりと、読むとウケちゃうところも満載だし。
でも、しばらくしたら捨てますか。とにかく、スペースつくんないと。
きのうもA4判の置き場がいっぱいになったため(『パシフィックリム』のプログラムブックがしまえなくなった)、いわゆるムックの類いを何冊か捨てようと、チェックしていたところ、すごくなつかしい本がでてきてしまった。

酣燈社刊 航空情報別冊 『空軍 軍用機の思想と用法』であります!(´・ω・`)
昭和47年12月刊の初版。価格は1000円。『航空情報』の別冊となってるけど、当時はまだムックというチャネルがなかったためそう名乗ってるだけで、実際にはグラフィックの多い単行本です。
著者は青木日出夫先生。70年当時の軍事航空のほぼすべてを網羅的に説明してある、私にとってのバイブルですね。
つか、いま持っているこっち方面の知識の何割かは、この本でおぼえたものなわけで、非常に有用な実用書だったというか。なにが「実用」か、わかりませんが。

サービスで表4も。見てのとおり、ベトナム戦争がまだつづいてた時代だし、とーぜん冷戦ばりばりで内容の4分の1くらいは核兵器の用法(!)だったりして、解説書としてはもう完全に時代遅れなんだけどね。
でも、歴史書としては価値があるかも。いまの軍ヲタって、当時を肌で感じたことないでしょ。そーいうのに読ませたい。
それは置くとして……
あきれるのは、これが72年暮れの発行だということ。買ったのは、たしか翌73年の5月くらいだと思うんだけど、それでも高校1年になったばっかりですよ、あたしゃ。(´・ω・`)
高校1年で、1000円も出してこーいう本を買っちゃうってところに、われながら非常に屈折したものを感じるわけであります。ヽ( ´-`)ノ
なんたって、当時のバイト代って、時給250円くらいだったからね。もちろん、ばりばりバイトしてたからこそ、買えたともいえるけど。
さて、で、捨てるかどうか。微妙だなー。もう必要ないのはたしかだけどね。登場するひこーきがどれもこれも、ものすごくなつかしくって。A-10AのことをCOIN機と説明してあったりと、読むとウケちゃうところも満載だし。
でも、しばらくしたら捨てますか。とにかく、スペースつくんないと。