パーツ館にようこそ
 きのうの午後から体調がおかしくなった。季節の変わりめのせいか、全身倦怠がひどくて、PCの前にすわっていられない。

 ほとんど仕事にならないんで、あきらめて寝てすごした。また、いくらでも眠れるんだよねー。

 で、いくらか疲労感がとれてきたんで、きょうの午後はこないだチャンネルNECOで録画しといた、里依紗姫主演のハートフルコメディ『純喫茶磯辺』を見た。

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 へえ。とてもいい作品じゃないですか。

 里依紗姫の「咲子」が、高校2年の夏に垣間見た、だめな大人たちの世界。ただし、咲子もその世界に共感するようになって、ひとまわり成長する。というお話。

 最初はくすぐりがわざとらしすぎて、「これはだめかな?」と、思っていたんだけど、磯辺に常連が集まるあたりから、これがなかなかに深い話だと気づかされる。

 いいかげんな大人たちがいいかげんに、ほとんどなりゆきで生きていくのを見て、純真な咲子はすべてがださいと思うんだけど、じつはそうでもないんだとわかるようになってくる。

 それを象徴するのが、母親・濱田マリさんの「大人だって夢もみるし、恋だってしたい。サッコと同じだよ」というセリフ。これで咲子も気が楽になって、あれほど嫌っていた素子のいいところも見えるようになって。

 でも、1年後に素子と再会すると、素子はやっぱり食えないやつだったし、咲子はその素子に、ちゃんと嘘をつけるようになった自分に気づくのだった……

 これ、咲子が成長する話なんですが、それに気づくのは、すべてを見終わったあと、というところに、制作者の力量を感じます。

 もちろん、それを成立させたのは、里依紗姫のリリカルな演技なんですが。あとは……濱田マリさんかな。

 派手な展開はないし、そういうわけでお笑いの部分がイマイチなので、はいっていくのがむずかしいのが難点ですが、見終わったあと、いいカタルシスが得られるのはたしかです。

 DVDを買うほどではないけど、レンタルなんかで一度はどうぞ、という感じで。
2011.09.26(16:48)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
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パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
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