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パーツ館にようこそ
 1番人気が1枠からトップスタートで押しきり。今年は青山イヤーだったから、妥当な結果といえるでしょう。1着は。

 でも、今年の決定戦は近年まれに見る壮絶なバトルだった。

 最初のチャレンジはサトマヤ。7枠からでもトップスタートで1枠の青山に肉薄したものの、1周3Cで青山が抜けだして、先頭をキープ。こうなるとマヤたんはじり貧で、結果的に6着入線。

 ふたりめのチャレンジは永井。やっぱりSSは永井が強いかと思われたけど、これも7周回かな、そのへんでしのぎきった。

 驚いたのは、その次。5周回めくらいから機力が一変して、それまで中位にいたのがするすると進出。7周回めで永井をかわし去ると、あろうことか独走に近かった青山に肉薄してきたのだ。しかも、明らかにまくりきるくらいの勢いで。

 結局、最終周回でひと滑りがあって、涙を飲んだけど、場合によっては優勝していたかもしれない猛追撃だった。やー、久しぶりにしびれるレースでしたよ。

 一方、圭一郎はスタートで大きく出遅れたのが最後まで響いて、ずっとしんがりのまま。荒尾がずるずると落ちてきて、最後は8着をまぬがれたものの、7着入線という屈辱の結果に終わった。

 個人的に対抗に推してたベットオンミーもスタート失敗で5着。やっぱりゼロオープンはスタートでほとんど決まっちゃうね。

 それだけに、マヤたんが青山をかわせていたら、結果は大きく変わってたかも。まあ、ifはどうでもいいですが。

 結果はこちら

 2日からは早くも恒例、ニューイヤーカップが開幕するんだけど、このあとは施設改修と走路改修のため、3月まで快哉がないんだよね。それが残念。

2019.12.31(18:26)|公営競技コメント:(0)TOP↑
 さて、毎年吉例、大晦日の昼間はアイスリボン後楽園ホールRIBONMANIAということで。

 今年は脱退やら逃亡やらがあって、負傷者も多く、いま実戦可能なのは16人くらいかな。デビュー組はバニーとYAPPYのふたり。YAPPYはP'sParty所属といいつつ、最近は本隊のビッグマッチには皆勤賞だったと思う。

 という、手薄になった陣容を支えてくれて、去年以上におもしろくしてくれたのが、666の姫、ラム会長と真琴、さらには米山香織で、これがほんとにヒット連発でした。

 ちなみに、真琴はきょう高熱が出て、インフルエンザの疑いがあるため、欠場になっちゃったけど、これはしかたないでしょう。

 もうひとつ、怪我の功名的に盛りあがっちゃったのが、テキーラ沙弥の引退延長事件。台風と、それにつづくパートナーの敵前逃亡で否応なく延期したんだけど、結果的にこれがいろんな団体に登場する結果になったり、米山さんが参戦するきっかけになったりして、きょうの後楽園もついに超満員にしちゃうという快挙につながりました。

 ほんと、きょうは北側も完全解放で満員、それをふくめて1300人どころか、1400人近くいったっぽい。

 という感じで、1130時に試合開始!

 第1試合はガントレット形式のタッグマッチ。登場順は次のとおり。

1.弓李&本間多恵
1.柊くるみ&Yappy
3.ラム会長&松屋うの
4.山下りな&トトロさつき
5.藤田あかね&朝陽
6.星ハム子&バニー及川

 くるっぴー(っていうんだろうか?(^^; )が2チームぬいたものの、山下がくるみをフォールで、さらにああかねがトトロをオーバーザトップロープ。最後のハムバニー戦は朝陽が新技のまるめこみでバニーをフォール。とうとう自力初勝利を飾った。おめでとー。

*朝陽の新技は「ビクトリー・サンライズ」というんだって。横入り式スクールボーイで脚を極めてるっぽいけど、これも可能なら『バトルメン』でチェックかな。ちなみに、デビュー2年4カ月、137戦めの初勝利とのこと。

 第2試合はきょうのメーンといっていい、世羅りさvs朱里!

 結果は朱里がUFCで培った? ジャベ系の複合技で、世羅に「参りました」といわせたそうな。タップできない絞め技だそうで。

 そういえば、RIBONMANIAって中継がないんだよね。というと、3日の『バトルメン』でチェックするほかないのか。世羅vs志田の次がvs朱里って、ある意味すごいマッチメークだと思うんで、ダイジェストでもいいから見てみたいものであります。

 第3試合、リボンタッグはドロップキッカーズvsティーンズのすず&いぶ。

 正直、手合い違いなのはたしかなんだけど、すず&いぶならなんかやりそうな予感を持たせるっていうところがすごい。5年後もつづけていたら、ふたりが団体の若きエースになってるかもね。

 とはいえ、もちろんドロップキッカーズの牙城は崩せず、つっかがジャパニーズオーシャン・サイクロンですずを退けました。

 第4試合Wメーンイベント。クロスインフィニティは雪妃に妹加が挑戦。

 雪妃によれば、妹加は「いちばんキャリアが近い後輩」とのことで、そうかー、アクトレスの第1期メンバーはユキの直後にデビューしてるのか。でも、ユキは故障で最初の1年間、ほとんど棒に振ってるから、妹加にも勝機は充分。

 と、思ってたんだけど、まさかの妹加負け。(TnT)

 やっぱり、OZで場数を踏んでるぶん、ユキに一日の長があるのかな。今回は勝てると思ったのにー。

 そして、 第5試合はテツの引退試合38人掛け。

 真琴の当日欠場で37人になるのかと思ったら、ひふみんが選手として登場したらしい。これが追加斡旋なのか、既定路線だったのかは不明。しかし、ひふみんはなにをやらせてもかっこいい。(^^; 「東北魂」の赤いニッカボッカーで登場ですよ。

 あと、235がサプライズで1日かぎりの復帰を果たしたそうで。そーいや、235さん、アフターパーティに入り浸ってたような。(^^;

 あれ? 矢口が出てる。なんでかと思ったら、どうやら雷神とジンをひっかけて、いわゆるひとつの「スピリッツ」らしい。うーん。すごいこじつけだ。

 なんちゃって、大家健も出てて、こっちは大家とウォッカのしゃれっぽい。おおか~おおっか~うぉっかっていうことなのか?(^^;;; もちろん、ラム会長もいっしょ。

 あ、松澤さんが出てきた。こっちがマコの代理だな。考えてみれば当然で。

 しかし、松澤さん、今年は八面六臂のご活躍で。同い年(だったと思う)としては、快哉でございます。

 ぎゃっ! 千春さんも出てきたぞ。例のセーラー服&バトン姿。なんだかんだいって、2年に1回くらい着てるような気も…(^^;

 さあ、ラスト。38人めは鈴希すず。なんと、テキーラショットを炸裂させてテツをフォール!

 そうかー。これはすごい演出というか、メッセージ性の強いエンディングだな。

 すずはグランマエストロ・デ・テキーラにつづいて、テキーラショットも継承したってこと。

 つまり、テツの後継者はすずだっていう宣言ですよ。

 まあ、すずはとてつもない天才だから、テツの名前はいらないんだけど、逆にテツの名前は末永くのこるよね。

 つまりは、そーいうメッセージでしょう。これは。

 それにしても……テキーラショットっていう技は正真正銘の超絶技だと思うんですよ。20年後はデスバレーボムみたいになってる可能性さえあるわけで。

 それをもすずが継承してしまうとは。鈴希すず、あらためて恐るべし。

 でもって、結局、何人掛けになったんだろう? 雪妃真矢(37.6人め)の前に魔矢も出てたし(13人めくらい)、豊田さんは37.7人め、つっかは37.95人めとかコールされてたし。

 よくわかんないけど、引退セレモニーには38人掛けには出なかった超雲子龍なんかも出てきたようで、50人以上集まったような感じですかね。

 最後の最後に女を上げました。テキーラ沙弥。いい引退式をありがとう。

 米山さんが絡んだあたりから、大晦日は土壇場の引退撤回もあるかと思ってたんだけど、どうやらぶじ引退したようで。テッちゃん、短い間ながら、濃い4年間をありがとね。

 あとはP'sPartyとアフパがどうなるか、このへんだけが気になりますね。でも、どうやら裏方にまわるようなので、アフパもつづけられそうな予感。

 恒例の騎馬が、前につっか、左右がユキとすず、うしろに同期のうの氏と直の後輩トトロっていうのが、これからを象徴してるようでした。

 それと、気になる観客動員は……

 1384人!

 やった。後楽園の最長不倒距離を200人近く更新したぞー。テッちゃんほんとによくやった。

2019.12.31(12:07)|女子プロレスコメント:(0)TOP↑
 マヤたん快挙の余韻もさめやらぬところですが、今年も吉例、大晦日のSS王座決定戦の枠番抽選を。

 しかし、今回マヤたんは4走ともベットオンミーといっしょだったんだよなー。で、スタートのやりあいで、1勝3敗。これが2走だけでも別線で走ってたら、もうちょっと楽な展開になっていたはずで、これは佐藤貴也、国民の敵ナンバーワンになるかも、もちろん嘘。

12R SS王座決定戦 5100m 10周回 0mオープン  

1(1 8.0) 青山 周平  伊勢 31期 35歳 ハルク・73 2123
2(3 7.6) 永井 大介  川口 25期 42歳 セプテンバー 3611
3(5 6.0) 高橋   貢  伊勢 22期 48歳 ウルフM 1842
4(4 6.7) 佐藤 貴也  浜松 29期 34歳 スケートラブ 6321
5(2 8.0) 鈴木圭一郎 浜松 32期 25歳 カルマS5K 1513
6(6 5.3) 早川清太郎 伊勢 29期 37歳 シナモン 5236
7(8 5.0) 佐藤 摩耶  川口 31期 27歳 Pタン 8145
8(7 5.0) 荒尾   聡  飯塚 27期 38歳 デフジャムAK 2268

( )内は勝ちあがり順位=抽選順と平均得点、末尾は道中の順位。得点と順位は手元の集計

 なんだろね。圭一郎が5枠を選んだのが、よくわからない。トップスタート確実のベットオンミーに乗っていく作戦かな。荒尾の8枠も、サトマヤに乗るつもりでしょう。あとは無風。

 とはいえ、マヤたんは7枠からもいけるし、そこでベットオンミーをたたけば、勝機もあるかも。

 ふつうに考えれば、本命が青山くん(@マヤたん)、対抗が永井、以下はベットオンミー、圭一郎くらいだけどね。

【追記】
去年のSSシリーズ決勝のとき、こんなことを書いてましたよ、あたしゃ。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 優勝インタビューでもいってたけど、マヤたん、来年は大晦日12Rもありかもね。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 これが正夢になった。すごい。よかったよかった。

2019.12.30(17:44)|公営競技コメント:(0)TOP↑
 トライアル4戦めだけど、今年はいつになく力がはいります。なんたって、サトマヤが乗っていて、しかもボーダー付近にいるわけで。

 3戦めの得点表はこのとおり。

ss2019.jpg

 サトマヤは8位という、なんともいえない位置どりでね。ただ、きょうは湿走路なので、9位の浦田はおっこち確定。丹村と佐々木に1着条件があるだけだから、ある意味当確でもいいんだけど、でも4着条件。とにかくひりひりした状況ではあります。

 というところで、11Rがスタート。湿走路っていうこともあって、1着永井、2着高橋貢、3着青山の決着。この結果、青山が8.0、永井が7.6、絶対王者が7.0で、この3人は当確。

 反面、荒尾は8着惨敗で5.0点になって、この時点でサトマヤは7位。でも4着条件は変わらないんだよねー。ひりひり。

 あ、違う。この結果、丹村は2着条件になったんだ。うー、ひりひり。

 ただいま1653時。あと10分ちょっとですべてが決まるであります。

(更新ちう)

 12R終了。まず、丹村は3着だから、4.6どまり。

 そーすると……マヤたんは荒尾と同じ5.0だから、おおおお、

 8位ですべりこんだぞ!

 やったー。歴史をつくった!

 佐藤摩耶、SS王座決定戦に進出!

 まあ、抽選順位からして8枠だけどね。でも、それはいいのだ。

 ということで、枠番抽選に進む。

(つづく)

2019.12.30(16:53)|公営競技コメント:(0)TOP↑
 前回のつづき。

 そーいえば、なぜ気仙沼かというと、「大宝」さんのマスター、つまり師匠が大学を出たあと社会人野球のチームを数週間でやめて、最初に中華の修行に出た先っていうのが、気仙沼にあった名店だったから。このチャーミンはまるごとそこの味とのことでした。

 ということで、この麺の処理その2。しばらく熟成させて、食べる日になったら、こんどはゆでる番。

chamin07.jpg

 とはいえ、ふつうにたっぷりのお湯をわかして、この麺を投入するだけなんだけど。ゆで時間がじつはむずかしい。ゆですぎるとコシがなくなるし、堅いとかなりばりばりしてしまう。

 さいわい、この麺はゆで時間もわかりやすくて、湯が沸騰したら投入、再び煮立ったら吹きこぼれない程度の中火にして3分半、合計4分でOK。これを素早くとりだして、ざるにあげて軽く水をかけて粗熱をとり、あとはざるのまま水分を落とす。

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 すると、こうなって、あとひと手間。見てわかるように、麺はつねにまるくまるくまとめておくと、へんに延びたり乾いたりしないでいいらしい。このへんは経験則なんで、理由は不明。

 あとはフィニッシュの準備で、あんかけの材料から。

 具材は、メインの白菜はざく切り、たまねぎは薄切り。にんじんは中華でいう片(ペン)に切って水煮にしておく。中国たけのこも片。緑色はチンゲン菜とかピーマンとか、適当に。キクラゲはお湯でもどして適当な大きさにちぎる。

 タンパク質は豚肉の小間、うずら卵の水煮が必須で、あとコウイカの中華飾り切り、小エビなどを適宜。紅かまぼこも色どりで入れる。

 ほかに、熱い鶏がらスープを200~300ml、水溶き片栗粉を適宜。ここでのコツとしては、片栗粉は水に溶いて最低でも1時間くらい置くと、使うときによくなじんだりする。

 調味料は醤油、酒、塩、味の素、こしょうを適宜、あらかじめ合わせ調味料にしておく。ほかにゴマ油も適宜。

 ここまで用意したら、フィニッシュにかかる。

 まず、麺のフィニッシュはとーぜんながら、炒め。チャーミンですから。

 北京鍋(中華鍋でも可)をうまく熱して、油をよくなじませる。口でいうのはかんたんだけど、これがじつに微妙でむずかしい工程だったりして。きれいに掃除した鍋に、油を3入れて熱していわゆる油まわしをして、さまし、これを3~4回くりかえさないと、いいコンディションにならない。

 で、いいコンディションにしないと、麺がくっついて悲惨なことになる。いちばんのコツは、この鍋の用意かも。

注:油まわしの方法。鍋をよく熱して油を100mlくらい入れ、180゚Cくらいになったら火を止めて、鍋全体になじむようにゆっくりまわす。温度がさがってきたら、いったん油を油こしにとる。これをワンセットとして、3~4回くりかえすと、油が鍋肌にいい感じにコーティングされて、麺がくっつかなくなる。

 鍋の準備ができたら、ふたたび加熱して熱々になったところで麺を投入する。

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 ほら、ぜんぜんくっつかないでしょう。こうするのがコツ。で、麺は軽くほぐして、いわゆる「炒めつける」ようにする。鍋をまわしながら油を適宜足しながら、軽く焦げ目がつくようにするのね。

 で、つづいてこれを鍋を振ってひっくりかえし、のこり半面も同じように炒めつけ、きれいに焦げ目がついたら、さっとほぐして、皿にとり、これで麺はできあがり。

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 つづいて、あんかけづくり。上の写真には、一部タンパク質と、水溶き片栗粉も写ってますが。

 あんはかんたんで、セオリーどおり、まずタンパク質系にそれぞれ(つまりべつべつに)火を通して、皿かボウルにとる。同じ北京鍋でやれば、具材も鍋肌にくっつかないので便利。次は野菜で、これはとにかくできるだけ強火にして、短時間で火を通す。

 ここに熱い鶏がらスープを入れて、煮立ったらタンパク質をもどし、合わせた調味料を投入。味見をして全体を微調整。だいじなのは、鶏がらスープを熱しておくこと。これがぬるいと、いっぺんで味が悪くなるので、とくに注意かな。もちろん、これも調理の基本なんだけど。

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 こんな感じで。で、水溶き片栗粉はよぶんな水分がはいらないよう、指で片栗粉を掻きあげるようにして鍋にまわしいれ、とろみを整える。そして、最後にゴマ油適宜をくわえて、火を止めて、おしまい。

 これをただちに麺にかけて、熱々で食べるのがいい感じ。

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 この日はつけあわせが大きなシューマイだったようで。チャーミンはもちろんそのままでも完全に味がついてるけど、好みで酢をかけたり、ウスターソースをすこしかけるのもあり。

 そういうわけで、すごく手間がかかるのはたしかだけど、そのぶんおいしいので、1週間かけて準備するつもりでつくってみるといいんじゃないでしょうか。うちでは、だいたい月曜か火曜に麺を蒸して、食べるのが金曜日かな。そのくらい。

2019.12.07(14:37)|人生を語るコメント:(2)TOP↑
 炒麺と書いてチャーミンと読む。チャオミンとも。よーするに焼きそばです。

 なんでそれがカテゴリー「人生を語る」かというと、うちでふだん食べているチャーミンが、どうも絶滅危惧種になっているらしいと気づいたから。これは後世に伝えないとということで、人生がらみにしたしだい。

 で、どーいうチャーミンかというと、こういうもので。

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 いわゆるあんかけ焼きそばで、麺が特殊な深蒸し。ところがこの組み合わせ、ネットでいくら探しても出てこないことが判明したんですよ。15年前くらいまでは、気仙沼あたりにのこってたんだけど、いまはこんなのしかのこってないというていたらく。

 まあ、いまはこうなんだろうけど、その昔、気仙沼にはこういうチャーミンがあったのですよ。

 また、いわゆる東京焼きそばの一種にも、これと同じものがあったんだけど、それも絶滅したもよう。

 たしかに、つくるのにかなりの技術とコツが必要だから、継承されなかったとしてもふしぎはないんだけどね。

 これを習ったのは、43年前。当時務めていた(バイトだけど、修行していたともいう)京王線府中駅前の名店『大宝』の人気メニューだったのでした。ちなみに、この店は12年ほど前に閉店したけど、経営者ご夫妻はいまも府中で健在です。

 ほんと、うまいんだよねー。うちでは、ソース焼きそばが食卓にのぼることはないけど、これは年に4回くらいはつくって往事をしのんでます。

 ということで、つくりかた。

 まず、麺の用意。

 麺は市販のチルド麺なら、基本的になんでもOKなはず。ただ、ここ15年くらいは日清の「ラーメン屋さん しょう油味」を使ってたんだけど、これが圧倒的に変質して不適切になったので、ここ2回ほどはマルちゃんの「3食麺、醤油」を使っている。

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 これです。ごくふつうのやつ。でも、これがいま売ってるものでは、鹹水の量と太さがちょうどいいみたいだし、調理時間も把握しやすいので、たぶんベスト。

 これを蒸し器に入れて、調理開始。

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 入れ方はこんな感じで、なんというか、円形で高さを均等にするのがコツ。そうしないと蒸しむらができるので。3食入りだけど、ここで使用しているのは2玉。

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 蒸すときは原則にしたがって、水滴が麺に落ちないよう、ふきん・手ぬぐいでケアします。これに火がつかないよう、中火で蒸すのが、これもコツ。

 蒸し時間は麺によって大きく異なって、太いほど、鹹水が少ないほど時間がかかるらしい。今回の麺はその点がわかりやすくて、蒸し器のお湯が沸騰したら麺をならべて、写真のようにセットして中火で40分。

 そうするとねえ、ごくふつうの麺がこんなになるんですよお。香ばしくてそれだけでもうまそうだけど、この段階では食えません。

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 これに似たやつで、「深蒸し麺」みたいな名前で市販しているやつもあるけど、これはいってみればそれの原型です。

 昔は東京下町の焼きそばもこーいうのが主流だったんだけど、いまではすっかり少数派みたいで。ちなみに、その頃の焼きそばっていうと、醤油味が当然で、ソース焼きそばっていうのは子供の食い物だったのでした。

 閑話休題。

chamin05.jpg

 蒸しあがったら、これをいったんざるにとります。水分がぬけてけっこうバリバリなので、ちぎれないように気をつけながら蒸し器からとりだすのも、コツといえばコツ。

 この状態のものをたっぷりの油で揚げると、いわゆる深蒸し揚げ焼きそばの麺になるけど、それはまたべつの食べ物ということで。

 次はこれをざるごと濡れふきんでつつんで、こーいうかたちに。

chamin06.jpg

 ふきんはかたく絞って、水滴が麺にかかったりしないようにするのがコツ。要するに、麺がこれ以上は乾かないようにするわけです。昔の「大宝」さんでは、この25倍の量でつくってたから、茶色い油紙でつつんでたけど、家庭ではこれでいいでしょう。きっと。

 この状態で、冷暗所に置いて、3~4日ほど麺を熟成させます。ぢつは、すごく手間のかかる食い物だったりするのです。

 夏は念のため冷蔵庫に入れるけど、それ以外のシーズンは室温でいいはず。うちでいちばんの冷暗所というと、玄関なので、写真はそこに置いた図。

 なお、熟成させているあいだは、麺が乾燥しないよう、ふきんに定期的に湿気を与える必要があります。これもコツ。

(つづく)

2019.12.07(12:17)|人生を語るコメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
2004年~2007年のシーズン1はこちら

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