パーツ館にようこそ
 ここんとこ、なにかと女子プロレス界で話題が多くて。

 22日午後には、彩羽匠が長与の新団体・マーベラスに移籍するっていう会見を開いて(マーベラス所属はKAORUにつづいてふたりめ)、その席上、ロッシー社長から「将来はマーベラスと対抗戦をやりたい」なんていう、仰天発言も飛びだしたりしたんだけどね。

 その夜の試合で、世Ⅳ虎がやっちゃいました。安川惡斗とのタイトルマッチ。惡斗のナックルに切れた世Ⅳ虎が、ヤンキーの本領を発揮しちゃった。

 結果、惡斗はフルボッコになって顔に複数の骨折と、両目も負傷したらしい。

 当然、場内は騒然となったものの、イオと奈苗の懸命なマイク・アピールで、なんとかおさまったとのこと。

 でも、問題はこのあと。最近にしては、あまりにも凄惨な試合だったため、スポーツ紙だけじゃなくて一般紙やネットでかなり大規模に紹介されちゃったんだよね。とくに、ネット。

 23日にはスターダムのサイトはパンクしちゃうし、ここ数年で盛りあがってきたプロレス熱が、一瞬にして冷めちゃったようなイメージがひろがっちゃったのであります。

 当然、ロッシー社長だけじゃなく、風香やイオも対応に追われてばたばたしてたけど、きょう緊急会見が開かれ、世Ⅳ虎はタイトル剥奪&無期限出場停止ということで決着することになったとのこと。

 詳細は東スポの「凄惨マッチの世IV虎が涙浮かべ陳謝 王座剥奪&無期限出場停止処分」など。

 まあ、このへんが落としどころだよね。状況しだいでは、2年後くらいの復帰もあるってことで。

 世Ⅳ虎の肩を持つ気はさらさらないけど、業界のことを考えると、このキャラを切るのはもったいないっていうのが本音。この世代でこういうキャラは、ひとりしかいないわけで。

 あと、あえていうと、夏樹☆たいようの引退があと1年伸びてたら、こういうことはなかったはずで、そういう意味ではタイミングが悪かったっていう部分もあるし。その場合はロッシーの指導力が問題になるわけですが。

 ちょっとね。今回の件では、夏樹が不在だったっのが残念っていうのが第一印象で。

 そうか。いま思いだしたけど、惡斗も夏樹の乾分だったんだっけ。つか、遺恨のはじまりが川葛なのか。

 そうなると、世Ⅳ虎の復帰があるとすると、復帰の順番はまず夏樹、次いで惡斗、そのあとふたりが呼びこむかたちで世Ⅳ虎ってことになりそうだね。もちろん、いまはまだ、夏樹の動向もわからないから、ほとんど白紙に近い筋書きだけど。

 ということで、夏樹☆たいようを待望っていうのが、これからのスターダムのストーリーになるような気がしますが、さてどうなりますか。

 イオはだれもが認める天才だし、重鎮として奈苗もいるけど、もうひとりの核として、選手をまとめる存在がほしいということ。いちおう、宝城カイリが選手会長としてその役割をはたすそうだけど、役不足なのははっきりしてるもんね。

2015.02.25(18:38)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
 先週から6場いっせいに、CS放送がHD化したわけですが、その内容はまちまちのようで。

 実況はたしかに、非常に見やすくなって、これはありがたいんだけど、問題はそれ以外の部分。山陽と川口では、試走タイムや払戻、一部のオッズ画面まで、旧バージョンを流用していて、ここは相いかわらずにじんで見えるんだよね。

 最初は自分の目のせいかもしれない(年だからヽ( ´-`)ノ)と思ってたんだけど、きょうからの伊勢崎はフルHD仕様で、これがとっても高解像度なのね。つまり、問題はやっぱり川口・山陽にあったということ。

 どうせなんだから、6場が同じフォーマットにするとか、そういうことをなぜ考えないのか、さっぱりわかりません。きっと、存続させる気がないんでしょう。などと、邪推したくなるきょうこのごろ。

 もっとも、CS中継の場合、画質より問題なのはMCや実況担当の適性だけどね。人前でしゃべるだけの日本語力に欠けるやつが多すぎ。というか、西3場のMCははっきり失格でしょう。「旗がたなびく」とか、へーきでいってるやつばっかりだからね。

 新タイヤになった初日、3レースつづけて「タイヤ番号は……」といいかけた、ばか者もいたし。

 まあ、最近は民放のアナウンサーも、相当におかしな日本語を使うから、ある意味しょうがないんでしょうが。でも、後者なんかは完全に資質の問題だよな >岸根。

 さて。

 久しぶりのオートのネタなんで、新タイヤについてもひとつ。

 総論として、いいみたいじゃないですか。品質は安定してるらしいし、湿走路にも対応してるようで、タイヤに起因するドドドもほとんどなて。いくらアタリツケしても大丈夫、なんて話もあったっけ。とにかく、いままでのところ、悪い話はほとんど出てこないように思う。

 このまま、ひと夏越せれば、とりあえずタイヤについてはひと安心なんじゃないでしょうか。

2015.02.25(14:55)|公営競技コメント:(2)TOP↑
 紫雷姉妹にかまけて、すっかり忘れてました。(^^;

 TBX-2ですが、そこそこ改造したんで、念のためプロダクション・ノートをのこしといたほうがいいかな、ということで。それほどたいした工作じゃないんですが。

TBX2 04

 大幅に手をくわえたのは、尾翼近辺だけです。ほかに、コクピット周辺もいつもどおりにいじくってるけど、これは標準レベルということで。

TBX2 002

 シートベルトは紙創りから、あまってるやつを。フェイス・ガードのリングはプラ板から自作。ほかのディテールもプラ板使用だけど、いつものようにキャノピーを閉めちゃえば、ほとんど見えなくなるというこの煩悩107。ヽ( ´-`)ノ

 ちなみに、上の写真では、マスキングして黄色いラインを入れようとしてますが、デザイン的によくなかったんで、完成品には反映しておりません。このへんのデザインって、それなりにむずかしい感じで。

 結果的に、黄色は主翼端付近のものだけにしました。あとはキャノピーのパッキングくらい。

 新規につくったハーツはこんな感じ。

TBX2 001

上は双垂直尾翼傾斜角つきと、マスバランサー付水平尾翼、下のふたつは双尾翼を主翼にくっつけるため、強度をアップするためのパーツ兼、飛行状況を記録するセンサー類の収納ポッド。

 たんに強度アップのためのパーツだとつまらないんで、飛行試験のデータを収集する機器類ということにした。そのため、機首レドームに設置していたピトー管ほかセンサー類は撤去ということで。

TBX2 05

 機首は最終的に、凹凸のないきれいなデザインにしました。2060年代に、むきだしのセンサー類っていうのもどうかなー、っていう配慮から。(´・ω・`)

 あとは、デザイン。たとえば、ノズルまわりもTB2に近づけたい、とかね。

TBX2 07

 または、ロイヤル・エアフォースのレツドアローを意識したサイドビューとか。

TBX2 08

似てないっすかね。(^^ゞ いちおう、本人としては、意識したつもり。

TBX2 09

 という感じで、TBX-2でありました。

 おしまい。
2015.02.19(19:52)|プラモコメント:(0)TOP↑
 引退だった。(TnT)

 きのうの記者会見で発表したそうだ。くわしくはバトル・ニュースのこちら

 ここからまた新しいことがはじまると思っていたのに、残念無念。ほかに言葉もない。

 やー、ショックだなあ。打たれ強い美央が、その打たれ強さゆえに、選手生命を縮めてしまったわけで、なんとなく三沢光晴のことを思いだしてしまった。

 ともあれ、あと7カ月。完全燃焼していただきたいっす。

 あと、引退までに1回は姉妹タッグやろうよ。

2015.02.17(09:00)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
 去年11月に書いた紫雷姉妹対決が、いよいよあしたに迫りました。

 スポーツナビで姉妹それぞれの単独インタビューの載せていて、これがいい感じ。美央は「女子プロレス界の『壁』をぶっ壊す!美央が思う『姉妹対決』より重要なこと」、イオは「3年ぶりの戦いに戸惑い「なぜ今?」イオが語る『紫雷姉妹対決』の本音」というタイトル。

 イオが姉妹のことを中心に考えてるのに対して、美央が業界のことをまず考えてるのがおもしろいかも。もっとも、美央ねえさんの場合、後づけの可能性ももちろん否定できませんが。(´・ω・`)

 とりあえず直情的に「いまチャンスがあるからやりたい!」って思っただけのような気も。

 対して、イオは正直だよねえ。このへん、妹属性出してます。

 それにしても、このインタビューの内容、80年代前半の『週刊ファイト』みたいでなつかしいっす。昔はこんなのばっかり読んでたんだよなー。いい意味でも、悪い意味でも。I編集長の純文学。

 とにかく、スポーツナビだけでなく、あちこちでとりあげられて、ふたりともかなりインタビューをうけているようで。こーいう感じで盛りあげてくれるのは、業界にとってもいいことなんじゃないでしょうか。

 ところで。

 この試合、サムライでもGAORAでもやらないんだよね。(TnT)

 それを知って、いっそ会場に行こうかと思ったんだけど、なんとチケットはすでに先週時点で完売。

 うー、たしかに、ある意味で世紀の一戦だからなー。好きな人はあっという間にチケットとっちゃったんでしょう。会場も後楽園じゃなくて、新宿FACEだし。

 ということで、とりあえず『週刊プロレス』でチェックしたいと思います。でもって、3月以降、どっちかでオンエアされることを期待しましょう。

【2015追記】
4団体興行も、姉妹対決も、これ以上ないくらいいいかたちで終わったそうな。よかったよかった。つか、結果はだいたい予想できてたわけで、そのあとの展開こそが重要なわけですが。I編集長的に見ると。たぶん、今年じゅうに1回くらいはタッグを組むんじゃないでしょうかね。

ということで、次はマッスルビーナス対決だな。こっちはあとまだ2年くらいかかるかもしれないけど。志田&つっかのタッグも、いつかまた見てみたいぞ。

2015.02.13(09:17)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
 きのうの与太話のつづき。

TBX2 06

 さて、ブレインズがこの機体で検証しようとした新技術は、AMBACSっていうんですが、これの元ネタ、知ってる人ってどのくらいいるのかな。ぢつは、最初の『機動戦士ガンダム』なんですよ。

 つか、正確にはオンエア時じゃなくて、放送終了後の81年に、チェリオ先生がみのり書房から出した『GUNDAM CENTURY』っていうムックのなかででっちあげひねりだした、モビルスーツが四肢を持ってる理由っていうのが、このAMBACなんですね。「能動的質量移動による機体制御」の略。考えたのはスタジオぬえの人とか。

GC.jpg

 適当に写真を撮ったんで、見にくいですが。画面右が81年版で、当時は月刊『OUT』の増刊あつかいだったもの。左は2000年に出た完全復刻版。

 で、このAMBAC、実際には、宇宙空間でこういう手法を使っても、まともな機動はできないらしいんだけど、大気中なら充分に実用可能だよっていうのが、ブレインズのアイデアということで。

 通常、前進翼機みたいな空力的に不安定な機体は、カナードを微妙に動かして安定を維持する必要があるわけです。でも、実際に製造されたTB2には、カナードはない、と。じゃあ、どうやって安定させたかっていうと、そこでこのAMBACSが登場するんですね。

 具体的には、尾翼上に設置されたこのシステムの内部で、質量を前後に移動させることで、カナード制御と同じ効果を生みだそうというもの。

TBX2 03

 これですね。

 なぜすなおにカナードを装備せずに、こーいうやり方をとったかは、ブレインズにしかわかりません。もしかすると、カナードが嫌いだったのかもしれないし。ヽ( ´-`)ノ

 とにかく、TB2はカナードを装備してないんで、それにかわるシステムが必要だったのはたしか。じゃあ、はじめから前進翼にするなよ、とも思うんですが、そこが天才の考えることで。

 たぶん、TB2は輸送機だから、それほど機動性は必要ないんで、複雑なカナードは必要ないって考えたんじゃないですかね。いや、だったらやっぱり前進翼にするなよって話になるわけですが。相手は天才だから、しかたがないのだ。

 それで、TB2の尾翼には、いわゆる補助エンジンが搭載されているとされてますが、ほかにもこのシステムが3セットはいっていて、これで安定を維持していたとのことです。

ちなみに、尾翼近辺はこーいう感じで。

TBX2 02

 かーなり改造してるのがわかります。ちなみに、主翼に描いてある「BD」は、ブレインズ・ダイナミクスの頭文字。

(つづく)

2015.02.09(15:04)|プラモコメント:(0)TOP↑
 1月に完成した鳥は、久しぶりのオリジナル機。

TBX2 01

 えーと、かんたんにいうと、サンダーバード2号の製造にさいして、ブレインズが飛行特性試験用に準備した、AMBACS実証用デモンストレーター、TBX-2であります。

 まあ、いつもの与太話ですけどね。

 でも、この与太話はなかなか長くて深かったりして。(´・ω・`)

 もとはといえば、ある日サンダーバード2号の写真をつらつら見ているうちに、前進翼の機体をつくりたくなったっていうのがきっかけ。

 でも、TB2をそのままつくってもおもしろくないわけで、そうなると入手できる1/72の前進翼機は、ハセガワのX-29だけ。とはいえ、これも実験機だから、そのままつくる気にはならない(だって、実機が2機しかないから、自由度がないっていうか……ねえ)。せめて尾翼は2枚にして、その上部をオリジナルと同じように、補助ロケットかなんかでつなぎたいなあっていう感じで。

 そこで、TB2とX-29を無理やり合体させる設定をひねりだしたというしだい。

 ちなみに、前進翼機っていうと、震電IIとかいうのもあるみたいだけど、あれは飛びません。力学的に飛べないひこーきをつくる気はないんで、選択の埒外ということで。閑話休題。

 ということで、ストーリーとしては……

 サンダーバーズ・フリートを製造することになったブレインズさん。1号機は速度最優先ながら、いろんな着陸環境に対応できるVG翼機にしようとすぐ決めたものの、2号機はどうするか、悩んじゃった。

 奇をてらって、当時流行のスーパークリティカル・ウィングの全翼機の対極を行きたいと考えたりしたけど(「当時」っていうのは、いちおう2060年ごろ)、どうも斬新なものが思いつかない。

 結局、VG翼機が全盛のころ、一部で話題になっていた前進翼にしちゃおうと決めて、目をつけたのがエドワーズ空軍基地の一画に保管してあった、伝説のX-29。つか、現存していた前進翼機はこれしかなかったというか。

 そこで、この機体を入手して、魔改造することにしたのです。

 だけど、ここでひとつ問題が。機体の入手にさいしては、トレーシー財団のネームバリューと財力を使うっていう方法が、いちばん手っとり早いのはたしか。だけど、ここでトレーシー家の名前を出すのは、国際救助隊(以下IR)が活動を開始したあと、いろいろ不都合があるかもしれないっていう懸念が表明されたんですね。えーと……懐疑派のアランから(笑)。

 そういう判断から、あえてブレインズ・ダイナミクス Brains Dynamics っていう民間航空機開発会社(ルータン師匠のスケールド・コンポジッツがモデル)をでっちあげて、そこがX-29の2号機を譲りうけたってことにしたのでした。もちろん、多額の寄付金がトレーシー財団から出てるのはまちがいないんですが(笑)。

(かなり長くなりそうなので、つづく(^^; )


2015.02.08(18:53)|プラモコメント:(0)TOP↑
 きょう初日の川口開催から、タイヤが新しい規格のものに変わった。

tire.jpg

 タイヤが変わるのは、たしか2003年か04年以来。当時使っていたタイヤはスピードが出すぎたため、事故防止という意味で前タイヤになったと記憶している。昔のことなんで、記憶も曖昧ですが。

 前タイヤは当初、そこそこ評判がよかったと思うけど、当初から品質にばらつきがあることは指摘されていた。それが決定的になったのが、大震災。このへんは業界の人からそれとなく聞いた話なんで、かならずしも正確じゃないかもしれないけれど……

 なんでも、生産を担当していた住友ゴム工業の白河工場が、大震災で被災して、名古屋工場が生産を肩代わりすることになったんだけど、それ以来ばらつきがひどくなったんだとか。

 で、選手会が改善を申し入れたりするうち、2012年のファンミーティングで客から改善しろっていう声が数多くよせられたため、今回の新タイヤの開発に踏みきったんだそうな。

 試作品は13年の秋に納品されて、とくに夏場のコンディションをチェックしたあと、去年秋に導入を決めた……という経緯らしい。

 いえ、酒飲みながら聞いた話だから、正確じゃないかもしれないですよ。

 で、きょうからレースで使われてるんだけど、とりあえず、試走・本走タイムはとくに変化なしっていう感じ。試走に関していうと、1番時計が最終レース、最重ハンの秋田貴弘の3.33。次が9R間中大輔の.35、ほかに.36が何人かっていう結果。

 ドドドとか滑りとかは、レースを見ただけじゃわからないんで、これはあした以降の選手コメントを聞くしかないでしょう。

 ただ、最重ハンの1着が12個中6個レースと、ややすくない感じ。反対に、逃げきり、逃げのこりがけっこう多い印象で、逃げが効いて追いがむずかしい傾向があるのかもしれない。もちろん、1日だけじゃ、はっきりしたことはいえませんが。

 ということで、めずらしく真剣にヒラ場を見ちゃったりして。

2015.02.03(16:07)|公営競技コメント:(0)TOP↑
 スーパーボウルXLIX、見終わりました~。疲れた。(^^;

 スーパーボウルとしては、まれに見る熱戦だったといっていいでしょう。意外なことに、ファウルもすくなかったし。これは審判がオフサイド系をわざと見逃してたせいもあるでしょうが(たぶん)。

 とにかく、ねっとりと濃い内容で。最後だって、歴史的プレーがふたつつづいたせいで、力はいりまくりだし。

 でも、終わってみればオフェンスにまさるペッツが、10年ぶり4度めのスーパーボウル制覇。MVPはブレイディで、通算3回めはジョー・モンタナにならんで最多タイ。優勝4回もジョー・モンタナ、T・ブラッドショーにならぶ最多タイ。結果的に、最後はQBの経験の差が出た感じ。

 ということで。

 1Qはウィルソンが3& outをくりかえしたのに対して、ブレイディはうまくパスを散らしてヤードを稼ぎ、時間をたっぷり使って相手レッドゾーンに侵入。ところが、ここでシアトルCBの#20レーンにインターセプトが出て、ターンオーバー。結局、両チーム無得点で終了。

 2Qにはいっても流れは変わらず、まもなくペッツが#11エデルマンの23Ydランから#19ラフェルに11YdTDパス成功で、7-0と先制。

 一方のシアトルはオフェンスのラインが機能せず、また3&out。それでも、のこり3分を切ったあたりで、#13C・マシューズへのロングパスが決まり(45Ydくらい)、相手陣11Ydまで進出すると、そこからリンチが3連続ランでとうとうタッチダウン。7-7の振りだしにもどして、ここでツーミニッツ・ウォーニング。

 まあ、ここまではよくあるパターンですが、すごいのはここから。ツーミニッツ直前から、うまく時間を使いながら攻撃をつなげたペッツが、のこり31秒でとうとうTEの#87グロンカウスキーにTDパスを通して、これで14-7。

 ところが、カンファレンス・チャンピオンシップから奇蹟がつづいてるシアトルは、これで終わらないのですよ。ウィルソンのランが出たり、相手のフェイスマスクがあったりして、あっという間に相手陣10Ydに迫ると、この日のラッキーボーイになったマシューズにTDパス! なんと、29秒でまた同点にもどして、これで前半終了。

 ハーフタイムは……去年につづいてダメダメだったので、省略。

 3Q。ここで試合が動いた。シアトル・オフェンスで開始早々、リンチの13Ydラン、マシューズへの45ydパスなど、わずか4プレイでレッドゾーンにはいると、あっさりハチューカがFGを決めて、17-14と逆転。

 さらに、のこり8分9秒、ハーフウェー付近でグロンカウスキーへのパスをLBり#54ワグナーがインターセプト!

 この2分くらい前かな、攻撃権がペッツに移ったところで、「このへんでターンオーバーが出ると、流れは完全にシアトルだよなー」と、ちょうど考えていたんですよ。まさにそのとおりになっちゃったわけで、つまりはこれがモメンタムですよ。

 ここから、ウィルソンとリンチが20Ydずつのランを決めて、のこり4分54秒、プレイアクションパスがもののみごとに決まって、ワイドオープンに走りこんだWRの#89ボルドウィンがTDパスレシーブ。これで24-14。

 このへんから、ワイドオープンが開くようになってきて、流れは完全にシアトルになって、4Q。

 このままのモメンタムがつづくと思っていたら、のこり12分10秒の攻撃から、ペッツがよみがえってきた。

 とにかく、エデルマンを多用して、ごりごり押しこんでいくと、のこり8分を切ったところで#80アメンドラにTDパス成功。これで24-21と、モメンタムはふたたびペッツに。

 さらに、ふらふらになったエデルマンを走らせつづけて、ツーミニッツ直前にそのエデルマンにTDパスを通し、とうとう28-24と逆転に成功してしまった。

 ただし、英語の解説を聞いてたら、これは第42回スーパーボウル、ペッツ対ジャイアンツ戦と同じ展開だそうで。そのときは、ペッツ、負けたんだよね。

 前半も、ツーミニッツから両チームが1TDずつとってるわけで、勝負の行方はまだまだわからないわけで。

 実際、ファーストプレーでリンチに25Ydパス成功。そして、のこり1分01秒、また奇蹟が起こってしまう。

 つか、歴史にのこる珍プレーというか。この日、なかなかパスキャッチできなかった#15カースに投げたロングパス。いったんはファンブルしたものの、ドロップしたボールは先に地面に落ちたカースのからだの上でバウンドし、それに気づいたカーズがお手玉しながらもなんとかキャッチ、パス・コンプリートしちゃったのですよ。

 NFLルールでは、ボールは地面に落ちないかぎりインコンプリートにならず、からだは地面じゃないという解釈だから、これはコンプリートなんだよねー。

 理屈ではわかってたけど、実際にこーいうプレーを見たのは、たぶんはじめてだと思う。逆はよくあるけど。

 ということで、これがビッグプレーになって、1分をのこしてボールオンは4Yd。これはだれもがシアトルの勝ちを予想したでしょう。タイムアウトを使えば、あと4プレーできて、リンチがいるんだから。

 ところが、リンチが1度つっこんだあとの2nd 1Yd。ここはリンチか、QBスニーク、またはフルバックを置いてのダイブで、勝負ありだよなーと思って見ていると、ウィルソンが選んだのはパス!

 しかも、ここにペッツのストロングセーフティ、#21バトラーが捨て身のジャンプ!で、 なんとインターセプトしてしまった。

 明らかにパスインターフェアレンスのタイミングなんだけど、うまいことボールが胸にはいってきて、ファウルはとられず。これも歴史にのこる奇蹟的プレーだよねえ。

 これでターンオーバーになって、ゲームセット。シアトルは9割9分手にしてた連覇の偉業を、最後の1プレーで逃しちゃった。

 これはウィルソン、責められてもしかたないかもね。シアトル・オフェンスはリンチのチームなんだから、ここはリンチを信じなきゃ。失敗しても、まだ2プレーできたんだし。

 または自分でスニークか。

 いずれにしても、パスだけはなかったと思うよ。まあ、結果論ですけど。

 一方、ブレイディの勝因は、徹底してシャーマンがいない場所に投げたことかな。試合前はグロンカウスキーとマッチアップするのかなと思ったけど、実際にはマンマークじゃなくてゾーンだったようで、レシーバーと対峙する選手はプレーごとに変わってた。

 ただし、コンプリートでも、インコンプリートでも、画面中央にシャーマンの姿はなし。これはシャーマンが不調だったわけじゃなくて、ブレイディがシャーマンの近くを徹底的に避けたからでしょう。きっと。まあ、これも結果論かもしれませんが。

 まあ、どっちが勝ってもよかったから、勝敗について文句はありません。

 とはいえ、ひとつだけ残念なことが。MVPね。

 たしかに、ブレイディはどんどん記録を塗りかえてるわけで、目だつのはたしかだけど、ここだけはエデルマンに受賞させたかったな。レギュラー・シーズン、プレーオフを通じて、これだけ活躍したあげく、今回もへろへろになりながら、最後まで果敢に走りつづけたんだから。

 ディヴィジョナル・プレーオフだったっけ? ブレイディからドローされたボールを、フォワードパスしてタッチダウンを奪ったプレー。ああいうケレン味たっぷりなやつも見せてもらったし。

 というわけで、今年のシーズンはこれにて終了。来年もぶじ見られることを祈りましょう。

2015.02.02(14:46)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

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