パーツ館にようこそ
 巡礼9のつづき。

 ショールームでは、どきどきするようなこともあったのだけど、それはまたべつの話。

 これで順路は終わりだと思うが、あれ? 物販コーナーがない。せっかくきたんだから、Tシャツくらい買いたいけど(前日の企業ブースでは、もう売りきれていたので)。

 それで、案内をよく見ると、なんとこの開放日には、2階と3階でも展示・説明があり、物販は5階で大々的にやっているとのこと。ラッキー。やっぱり競輪場がスカで大ラッキー。

 さっそく、階段を探して会場にたどりつき、3D-CADの実演を見たり説明を聞いたり、ボックスアートの原画を見たり製造工程を見学したり。これは、競輪場はもちろん、ツインメッセより内容が濃いっす。

 なるほど、ツインメッセのタミヤ・ブースがそっけないくらいだった理由がわかりましたよ。「くわしくは本社で」っていうことだったのね。

 そのあと、5階の物販コーナーに行って、待望のTシャツをゲット。

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 ついでに、以前から探していたデザートカラー仕様のトーネードも見つけた! どこにも売ってないんで、もう絶版かと思ってたのに、なんと3つありましたよ。

 これ、3つとも買うべきだろうかと、逆上しつつ考えたものの、最後は理性が勝って、1個にしておいた……けど、いま思うと、2個のほうがよかったかもしれない。(^^;

 さて、大満足でタミヤ本社をあとにして、時刻は2時50分。帰りの新幹線は大混雑が予想されたため、前もって指定席をとってあった。その時刻まで、まだ2時間近くある。

 そこで、最後の余韻にひたろうと、またツインメッセに逆もどり。というか、きたときとはべつの道をたどって、ふたたびメッセに到着。

 企業ブースか、合同展か、迷ったあげく後者を選び、ざっと見てまわると、意外にも、まだ見てないテーブルがいくつかあった。というか、テーブルふたつぶんを完全に見逃していたらしい。ちょうど、城郭戦艦の次の列だったので、興奮して通りすぎちゃったんだろう。

 ひとつは、ひこーき関係、それも民間機・大型機のテーブルで、ここでもすごい作品があった。

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 ヤマト急便仕様のB-52、B-2、B-1ですよ! どーすれば、こーいう発想ができるのか。

 たしかに、模型ブロガーでは「架空飛行機工場」さんが、パンナムの巨人機とか、DHLのVTOL輸送機とかを制作しておられるけど、爆撃機のヤマト急便仕様っていうのは、常識をつきぬけないと出てこない発想でしょう。

 やー、もどってよかった。

 と、思いつつ、2番めのテーブルを見ていると、これも超絶モノが。

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 わーい、ドルニエDo-Xだ。しかも、オオタキのキットと書いてある。すごいヴィンテージ品。

 まあ、オオタキのDo-Xの金型は、その後ドイツ・レヴェルの手にわたって、いまもときどき再販されているから、キット自体は入手困難ってわけじゃない。

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 ほら、うちにもあるし。(´・ω・`)

 ただ、このオオタキの金型、クリアパーツがだめだめで、そのままでは完成できないっていう欠点があってね。そのせいで、ずっと積んだままだったのです。

 どうやら、このモデラーさんは、その問題を解決したらしい。そこで、近くにいたクラブの方に聞いてみると、やっぱり制作者に同じ質問をしたそうで、くわしく教えていただいた。

 正解は、木工ボンド! 木工ボンドを少量の水で溶き、細いスポイトで慎重に置いてやると、表面張力でいい感じに窓ができるとのこと。

 ぢつは、私も解決策は木工ボンドしかないと思っていたのですよ。

 ただ、窓部分に粘着部がくっつかないよう、セロテープを貼って加工したにしたマスキングテープを外側から貼り、裏から木工ボンドを置いていくという方法を考えていたので、そういってみると、「水の増減で粘度を調整すれば、たぶん表面張力だけで行けそうですよ」とのこと。

 これはいいことを聞きました。いつか、このキットをつくるときがきたら、忘れずにためしてみなければ。

 と、いうところで、時間がきた。うしろ髪をひかれる思いでツインメッセをあとにして、静岡駅で土産を買って帰還。

 なんだか、あっという間の2日間で、久しぶりに刺激的な経験だったなあ。

 ふたつ、合同展を見て思ったこと。

 第一。模型はやっぱりアイデアとセンスですよ。技術はあったほうがいいにこしたことはないけど、あくまで二の次。

 第二。超絶モデラーさんはあまたいるけど、展示作品のなかには、自分と同レベルか、失礼ながらそれ以下のものも多数あった。最近はどうも技巧に走るきらいがあるけれど、模型というのは楽しんでつくればいいんだ。

 この2点を再認識できただけでも、行ってよかったと思いますです。はい。

 おしまい。
2013.05.24(12:30)|日々の雑感コメント:(2)TOP↑
 巡礼8のつづき。

 競輪場を出て歩くこと5分ほど。信号をわたると、そこにタミヤ本社がそびえていた。

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 手前はべつの建物の駐輪場で、タミヤとは関係ありません。

 やがて、正門に到達。

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 ここは本社機能のほか、イベントなどもできる多目的施設「タミヤ・スペクトラム・ホール」というそうだ。社内見学もやるそうで、ホビーショー期間中は特別開放しているとのこと。あれま、ぜんぜん知らなかった。

 これって、競輪場がハズレで、かえってラッキーだった?

 うん。ぜったいにラッキーだった。

 敷地にはいると、社有か社員所有、あるいは展示用に提供されたバイクや軍用車などがならんでいる。うわあ、これこそタミヤ。というか、これこそ聖地巡礼。(*´Д`)ハァハァ

 車輛でとくに目だったのが、これ!

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 プラモデル好きなら一般教養といってもいい、いわばマストアイテム、キューベルワーゲンであります!

 WWIIを通じて活躍した、ドイツ軍の軽装甲輸送車。つまり、ジープと同類の車輛。製造はフォルクスワーゲン、設計はポルシェ。

 話をうかがうと、WWII当時の実車ではなく、90年代ごろつくられた、レプリカとのこと。また、持ち主の人はこれで通勤しているのだそうな。さすがは聖地。

 でも、真に驚いたのは、右側フェンダー、ライトのわきにあるエンブレムであった。

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 見えますかね?

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 きゃー! 大洗女子学園の校章でありますですよ!!

 タミヤさんはこれまで、ガルパンに直結するような製品は出していないわけです。なので、ここで大洗女子の校章を見ることになるとは思ってもみなかったわけで、いきなりカウンターパンチを食らったような感じ。目がくらくら。と、いいつつ、しっかり撮影はしといたわけですが。

 これはほんとにサプライズでしたよ。マジでびっくり。

 以下は、タミヤさんの見学コースの説明も参照すると、よりわかりやすいかも。

 屋内にはいると、商談スペースで子供向けのイベントなどがあって、かなりにぎやか。

 ここも老若男女でごったがえしている。ホールには、説明用の射出成形機があって、実際にできたてほやほやの生温かいランナーを手にできるとあって、長蛇の列ができていた。50代、60代とおぼしきご同輩も、列にならんでいるのがすごい。

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 そのホールの一画、実車展示には、レーシングカーが3台、陳列してあった。もちろん、ほんもの。

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 それから、ポルシェ911も。これも社有車らしい。あ、向こう側に列が写ってますね。

 ホールをざっと見物したあとは、歴史館に。

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 歴史館手前の廊下には、ボックスアートに関する説明が。これは上田毅八郎画伯の紹介と、代表作の「ドイツ戦艦ビスマルク」。

 さて、歴史館にはいって、まず見つけたのが、これ! ガラスごしなんで、いまいち不鮮明ですが。

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 ろんめるせんしゃあ~!(どらちゃん風に)

 ロンメル戦車については、こないだここで書いたんで、もしかしてあるかなと思って探してみたところ、AFVの初期のところに、ちゃんと展示されてました。

 その実体はヤークトパンターなんだけど、当時なぜかタミヤさんは、これをロンメル戦車と名づけ、このネーミングのせいでキット自体が大ヒットしたのであった。

 そしていま、このキットがガルパンでまた日の目を見ているわけで、因果はめぐる糸車。ヽ( ´-`)ノ

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 つづいて、目にとびこんできたのが、これ。いわゆるひとつの、ミニジェット・シリーズですね。

 発売当時は1個100円と、子供でも手が出る値段だったため、さんざんつくり倒した傑作シリーズ。

 当時……1960年代の代表的なジェット軍用機をほぼ網羅していたっていうのがすごいよね。正直いって、当時の機体のディテールは、すべてこのシリーズでおぼえたようなもので。

 いまでもときどき、再販されているみたいなので、次に再販がかかったときは、全種類買ってみたりして。とにかく、マイ・プラモデル・ヒストリーで、もっとも愛着のあるシリーズであります。

 ちなみに、ひこーきプラモはその後、近所にレヴェルのキットを大量に積んである模型屋さんを見つけたため、そっち方面、とくに1/72にシフトしていくわけですが。F-89とか、モスキートとかに。

 でも、それはまたべつの物語。

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 アポロ・シリーズもつくったなー。司令船コロンビアも、着陸船イーグルも。こーいう名前を、いまでもおぼえているのが、当時の感動のしるしというか。

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 おお、こういうのもあったっけ。これ自体は「ウルトラマン」38話「宇宙船救助命令」、いわゆる「サイゴとキーラ」の回ですね。そこに出てきた車輛のパクリから想をとったオリジナルなわけですが。たぶん。

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 おおお、「ジョー90」シリーズはタミヤだったのか。どおりで、つくりがシャープで、難易度が高かったはずだ。

 ほかに艦船や、もちろんAFV、とりわけクルマのキットも多数展示されていましたが、そのへんは専門外なのでスルーし、最後にショールームに向かった。

(次回最終回)




2013.05.23(19:07)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼7のつづき。

 これでひととおり見てまわったかと思い、時計を見ると、なんともう11時45分。たっぷり3時間、見学していたことになる。この集中力をほかで使えればいいのに。ヽ( ´-`)ノ

 ともあれ、ここでいったんツインメッセをはなれて、昼飯を食いにいくことに。この近くには、もうひとつ、聖地があるわけで。

 直線距離は600mくらい、実際は1kmちょっとかな。10分くらい歩いて、到着したのはここ。

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 はい。靜岡競輪場。ヽ( ´-`)ノ

 いまはともかく、昔は賞金基準でつねに上位に君臨していた場だから、まあ聖地でいいっしょ。

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 ここが正面入口。それほどひろくはない。大宮と同じくらいか。

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 はいってすぐの広場から、メインスタンド方面。なるほどー、ずいぶん巨大なスタンドだ。さすがは聖地。

 さっそく、もよりの階段をあがって、スタンドに。

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 4Cから大型ヴィジョン方向を見る。無料のオープン席は、この一帯だけらしい。ちなみに、この日はFII戦の2日め。あと、全プロ記念の併売。岸和田は雨走路だった。

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 同じ位置から、2C方向。場内はさすがにきれいで、FIIにもかかわらず、客がたくさんはいってる。しかも、老若男女を問わず。さすがは聖地。

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 と、思っているいると、バックスタンドのわきに見える、このあたりじゃひときわ高いビルに、タミヤのマークが。すると、あれが有名なタミヤ本社か。

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 4Cから外を見ると、こっちにもタミヤマークが。どうやら、こっちは工場らしい。さすがは大タミヤ。

 さて、この日はガールズ・ケイリンもやっていて、その脚見せがはじまった。

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 いいなー、大型ヴィジョンがあって。(TnT)

 そういえば、ガールズを生で見るのは、これがはじめてだ。というか、もともと興味がないんで、中継でも1度しか見たことがなかったりして。だって、車券の対象になんないでしょう。こっちは本命党じゃないんだから。

 とはいえ、生で見れば、印象が変わるかも。ということで、その発走まで、場内を見てまわることに。

 まず、うまいと評判だったラーメン屋に行くと……

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 すでに廃虚になっていた。orz

 あれ? そうか、さすがの靜岡も、ひたひたと迫ってくる衰退の波にはさからえないのか。しかし、ほかの店のラーメンは、どこも評判が悪かった。どーしよー。

 とりあえず、メインスタンドに。すると、おお! 目をみはりました。

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 さすがに屋内なので、堂々と写真を撮るわけにはいかず、こんなアングルになっちゃいましたが、右側のレール状のものは、エスカレーターの手すりであります。

 そうなんだよね。この場には、エスカレーターがあるのだ!

 やー、びっくりしました。これまでに10場以上、行ったことがあると思うけど、エスカレーターを見たのは、たぶんはじめてだ。すごい設備だな。さすがは聖地。

 さらにうろうろして、売店を発見。ここで名物のおでんを食べてみる。

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 上から、黒はんぺん、フワ、スジ。どれも1本100円。これにかぎらず、売店ではひとつ100円というものが多い。ただ、それなりの味といっちゃえばそれまでで。

 これを買うとき、愕然とする事実が判明した。この場、酒類を売っていないのだ。

 信じられん。今世紀にはいって、全場で解禁になったと思ってたぞ。

 信じられないので、前世紀に使っていたスラングを思いだし、店の人間に聞いてみた。

「あれ、アワは?」

 大宮だったら、前世紀でも、こういえばこっそり泡だつものが出てきたものだが。この場では、やっぱりいっさい販売してないそうだ。うー、なんだこの聖地は。ホビーショーだって売ってたのに。

 これで印象がかなり悪くなる。最初から、なんか雰囲気が違うなと思ってたんだよね。ぜんぜん鉄火場っぽくないというか。

 まあいいですが。

 それで、おでんの味はというと……

 黒はんぺんは靜岡名物だけど、これは焼いて食うほうがいいかも。フワはふつう。関東各場のホルモン串にくらべると、かなり劣る(あくまで個人の感想です)。スジは、事前情報によると関東風のスジだったのに、どの売店もこの関西風になっていた。とくにうまくもなく。

 どうやら、食い物に関しては、はずれっぽい。

 時間がきたので、ふたたびスタンドに。

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 ジャンで誘導が退避したところ。じつは、ここにくるまで、ホイールがユニホームと同じ色になってることも知らなかった。これはこれで、鮮やかでいいっす。レースも思ったより迫力があった。

 とはいえ、やっぱり車券はかたい。これじゃ手が出せませんって。

 次のレースには、興味がなくても知ってるナンバーワン選手、加瀬加奈子が登場する。それまでに、飯を食っておこうと思い、さっきの売店からさらに南方向に進んでみた。やがて、食堂が4軒ならんでいるのを発見。

 ただ、ラーメンはどこもアウトっぽいし、時間もないので、あきらめて適当な店にはいり、かきあげそばともつカレー串を1本注文。ゆうべ食ったもつカレーが、妙にうまかったので。

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 でも、出てきたのは、福助さんのとは似ても似つかないしろもので。うーん。

 しかも、このあと、そばがまったく出てこない。聞いてると、直前にはいった客には、注文さえ聞いていなかったと話している。

 10分近く待っても出てこないので、文句をいうと、どうやらおしゃべりに夢中になって、注文があること自体を忘れていたらしい。

 あきれたことに、その後30秒で品物が出てきた。とーぜん、やっつけでつくってあって、とても写真を撮れるようなもんじゃない。

 しょうがないから食いはじめたが、そこで出走の合図が。

 くっそー、加瀬のレース、見られないじゃんか!

 もうね、どうしょもない店でしたよ。とくに名を秘すけど。やっぱり「福」の字がついてたかも。

 なんだか、ここは聖地じゃない気がしてきた。設備は表向きりっぱだけど、ソフト面がなってない。サービスにいたっては、たぶんそういう言葉さえ、知らないにちがいない。

 というわけで、靜岡はこれまで訪れた競輪場のなかで、最悪という評価になった。

 もう、ここで勝負する気も失せちゃったな。どうしよう、ツインメッセにもどろうか。

 そう考えていると、そういえばタミヤ本社が近かったなと思いだした。見た目、せいぜい500mくらいだと思う。なので、こっちに行ってみることにした。

 ここで、さまざまなサプライズが。

(つづく)
2013.05.23(14:29)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼6のつづき。

 次はSFもの、キャラもの。

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 いちばん笑っちゃったのがこれかな。ザク・ヘッド。ザクの頭にゾイドかなんかの脚をつけたようで。

 ネタはたぶん、アレです。『からペケ』のスパイダーヘッド。違うか。ちょっと古すぎるから。もしかして、若い人がタチコマかなんかからインスピレーションを得たのかも。でも、私の脳内では、見た瞬間からスパイダーヘッドでありました。

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 メトロン一家、夏の夕暮れ。とうちゃんメトロンは艦船模型が好きで、テレビの前に陣どって、うちわ片手に軍艦をもてあそぶの図。(・∀・)

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 サンダーキャプテンの超リアル・バージョン。すげー。ジャンク品を完動状態に復元して、なおかつこれだけシェイプさせるんだから、つくった人は超絶モデラーにちがいないっす。

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 同じ方の作品と思われる(同じテーブルにあった)秘密基地とスーパーメカの数々。

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 たとえば、これは一見、ミドリのビッグモグラスみたいですが、それを意識してつくったオリジナルメカだそうで。たしかに、精密さが違います。武装もたっぷりだし。

 この秘密基地は2層構造になっていて、下はこんな感じ。

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 上層のとはべつのドリルメカと、ひこーきつき戦車みたいなメカが見えます。えーと、マゼラアタックみたいな使い方をするんでしょうか。わかりませんが。

 しかし、この発想はすごいなー。やっぱりプラモデルは技術よりセンスですよ。もちろん、この方は技術も超絶なんですが。

 と、いいながら、今回いちばんウケたSFものは、これじゃないんですね。もっと強烈なのがあって。

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「チーム未完成」さんのテーブルに、これがあったとです、これが。

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 城郭戦艦。左が「江弩」で、右が「奈護屋」!

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 こういうコンセプトでつくられたそうで、その発想は超弩級です。

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 江弩の城郭と前部兵装。実際の攻撃兵器は、VLSのミサイルと8門の5インチ砲と思われ、46サンチ主砲はシンボル的な存在なんでしょう、たぶん。ぶっぱなすこともできるけど。

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 奈護屋の2番主砲塔の周囲は、どうやら日本庭園になってるらしい。江弩の後部甲板は大型ヘリコプターが着艦可能(たぶん)。ちなみに、格納庫兼管制室も櫓風。

 たしかに、旧海軍の戦艦の檣楼は、どう見ても城郭をイメージしているわけで、それがそのまま発達したら、こーいうかたちに進化したとしてもおかしくはない。(´・ω・`)

 つか、これってやっぱり正しい美意識でしょ。だけど、いままでだれも造形物にしなかった。理由はたぶん、あほくさいから。(^^;

 だけど、それを同世代か、もっと上の人々がやっちゃってるというのが、すごいですよ。

 去年、『バトルシップ』が公開されたあと、戦艦模型にピットから出てる最新兵器を積むっていうのがごく一部ではやったけど、そういうのとは次元の違う発想で、今回見たなかでいちばんの傑作だと思います。はい。

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 これが双胴戦艦「あづち」の天守楼。これだけの上構物をささえるには、やっぱり双胴にする必要があるんでしょう。

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 艦尾には、瀟洒な庭も用意。ひょうたん池と、茶室もあり。

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 その反対側には、これは水上機の船着場でしょうか。ひこーきのプロペラからすると、ティルトローター機を運用しているのかも。左の櫓は管制塔でしょう。

 じつは、城郭戦艦はこれだけでなく、もう1パターンもありました。

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 左が徳川藩の城郭戦艦「尾張」、右が豊臣藩の「摂津」。つくった方も、コンセプトも違うけど、似たような進化をとげた近未来の戦艦であります。

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 こちらは尾張。前3隻と違って、兵装は砲熕兵器と機銃のみ。そのへんに、収斂進化ながらコンセプトの違いが出ているといいますか。

 ほんとにいいものを見せてもらいました。チーム未完成さんに感謝(ポップには「Team Mikansei」と書かれていましたが、岡山未完成チームというのが正式名のようです)。

(つづく)
2013.05.23(11:54)|日々の雑感コメント:(2)TOP↑
 巡礼5のつづき。まだあと4~5回あるんだよなあ。ぜいぜい。

 でも、これが人生最後の大イベント参加になるかもしれないし、これだけ書きたいっていう衝動をおぼえるのも久しぶりだから、これでいいのだ。

 まあ、イベント参加に関しては、70歳くらいまで生きた場合、いまはまだ想像もしていないようなイベントに参加する可能性も否定できませんが。

 いずれにしても、3年ぶりくらいに、勇んで文章を書きたくなっているのはたしかで。

 閑話休題。

 つづいて、船とジオラマ編をひとつ。

 ちび丸艦隊シリーズはやっぱり人気のようで、4月下旬発売の金剛をふくめて、見つけただけでも5~6個の作例があった。

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 そのうちのひとつ。うわー、やっぱり張り線やってますね。だけど、それをのぞけば、どの作例も自分のアレと同じくらいの精度で、まあこんな感じかな、と。張り線については後述。

cby and hyak

 こいつですね。逆にいうと、木甲板の表現はこれで充分にOKということで。ヽ( ´-`)ノ

 船のヴィネットのうち、トレンドだったのが、「ちきゅう」や「しんかい6500」を使った海中描写。そのなかでも、出色だと思ったのが、これ。

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 あえていうと、プラモのためのヴィネットっていう感じでしょうか。深海の静謐感みたいなのがアートしてます。もちろん、こういう情景を肉眼で、あるいはカメラごしに見ることは不可能なんだけど。それを視覚化するのがおみごと。

 艦船モデルの分野には、伝統的に超絶モデラーさんたちが多く、あちこちの博物館なんかでも、その技をいつも拝見しているわけです。

 だけど、そーいうのとは一線を画して、楽しむのがアマチュア・モデラーじゃないかと思ったりして。

 そういう視点で、とても楽しくて、自分でもこーいうのをつくりたいと思った作品をひとつ。

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 データをメモするのを忘れちゃったんだけど、おそらくは定係港で観艦式の一般公開にそなえ、満艦飾で準備をととのえた、DD-110たかなみ、DD-111おおなみ。

 満艦飾が目だつんだけど、じつはかなりのディテールまで、つくりこんであって。

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 それでも、手すりくらいまでで、それ以上に細かいところは表現していないというか、省略しているというか。このへんの取捨選択が、この作品は絶妙だと思うわけです。

 正直なところ、たとえば張り線とかって、プラモデルにはいらないんじゃないかと、思ったりするわけですよね。誤解を恐れずにいっちゃうと。

 たとえば手すり。1/350ならアリでもいいけど、1/700のウォーターラインとかだと、いらないんじゃないかというか。

 こういう考え方が正しいかどうかは、あくまでべつの話ですが……

 どうも、艦船モデルは超絶化が進みすぎちゃった結果、おかしな方向に進んでいるように思ったりするのです。

「そこにあるから再現する」みたいな考え方も、たしかにあるし、それははげしく賛同できるものの、それは「実際の見え方」とは違うわけで。

 ひこーきの場合もよくあるんだけど、どこまで再現すればいいかは、けっこうアバウトなほうが、かえっていいんじゃないかと、そう思うわけです。

 その点、今回のモデラーズ展には参加していないけど、北海道の高○さん……ブログ「天気晴朗なれどFC2」のなかの人の作品なんかは、じつにいいバランスをたもっているように思うわけです。

 きっと、専門誌なんかではくりかえし議論される、根源的な問題なんでしょうが。

 私としては、1/700に手すりはいらないよなー、ということで。エデュのエッチングパーツとか、いろいろ積んじゃってはいるんですけどね。(^^; しかも、フジミ1/700轟天号に使うためとかの理由で。(^^;;;

 さて、船は以上ということで、次は感銘をうけたジオラマをふたつ。

 ジオラマとヴィネットの違いは、自分としては、いちおう30X30cmくらいまでの情景をヴィネット、1X1mくらいの情景をジオラマだと考えてます。そのあいだはグレイゾーン。

 まず、このジオラマがすごい!

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 ゴッサム・シティの路地裏を走るバットモービル。

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 これねえ、どの一部を高精細のアップで撮影してみてもアップに耐える、完璧なつくりのジオラマでした。つか、すごすぎるでしょう。

 よくわからないものの、プロの造型さんがつくったもののようですが。いずれにしても、今回見たなかで、クオリティという点では、これがジオラマのなかでナンバーワンだったのではないかと。

 ところが、これを上まわるジオラマが出現。遠くから伊福部さんの「3大怪獣」のテーマが聞こえてきたので、近づいてみると、こんなものが。

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 ゴジラ対60年代自衛隊! 大ジオラマ。というより、パノラマ!

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 とにかく、陸空にメカが満艦飾で、とても1枚の写真にはおさまりきらない。どころか、3分割にしても、全貌をとらえきれない!

 これは圧巻でした。ゴジラはたぶん、市販の大型フィギュアをそのまま使ったか、せいぜいリペインティングしたものらしいけど、自衛隊がコリコリで。セイバー3機編隊のほか、スターファイター3機編隊もゴジラを狙っております。

「3大怪獣」にマルヨンが出てきたかとか、そのマルヨンが増漕をつけたまま攻撃態勢にはいってるとか、増漕しか積んでないとか、いろいろ気になるところはあるものの、そーいうのは目をつぶって。

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 これもここにいるのは明らかにむにゃむにゃなものの、これがなければこの大ジオラマが完成しにいというくらい重要な、66式メーサー殺獣砲車。これはその昔、ウェーブから発売されたキットだろうか。だとすると、スケールは1/87になるけど。

 ほかの車輛やヘリコプターは、1/144や1/72が多いけど、そこは大パノラマなので違和感なしということで。

 これはこれでみごとな作品で、堪能いたしました。はい。

(つづく)

2013.05.22(18:58)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼4のつづき。

 SR-71とTB2号の隣りには、制作中の巨大なマイティ号があった。

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 これがまた、制作途中ながら、もう存在感を放っていて。隣りのTB2号だって、相当な大きさなんだよ。それにくらべても、これだけのサイズですから。

 唖然として見ていると、制作者の方が声をかけてくださって、しばらく話をしているうちに、この方、どうやらただ者じゃないとわかってきた。それで、「プロの方なんですか?」と、たずねると……

 いまは引退しているし、仕事は設計関係だったけど、60年代後半には、今井科学に勤めていたそうだ!

 それも、木型師として!

 じぇじぇじぇっ! ですよ。なんと、この江澤さんという方、イマイのサンダーバード・シリーズの木型の大半を手がけた方だったのである!!

 15分くらいにわたって、当時の話をうかがったんだけど、そのうち、ふと気づいた。つまり、

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 このサンダーバード2号は、当時の木型師さんがつくったものなんだから、まさにオリジナルなんですよ。

 このときばかりは、ちょっと鳥肌ものでしたね。

 最後は名刺までいただいて、江澤さん、どうもありがとうございました。

 さて。また会場をめぐりはじめ、やがて南北モデラーさんのテーブルを発見。ここで見たかったのは、これ。

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 ブログ「プラモつくんないかい」のなかの人、おとしぶたさんが制作された、フンメルのヴィネット。

 士官がフンメル出撃を命じたところ、整備士の通称「敬礼ちゃん」が、「ネコがコクピットで子供産んじゃったんで」といって……で、「出撃できません」というタイトル。

 おとしぶたさんはこういう感じの、ゆるい設定のヴィネットが得意。私とはジャンルが異なるけど、やはり手塗りがお好きで、このほんわりした風合いがとてもいいのです。

 ブログでは自画像もアップされていて、その画にそっくりな方がいらしたので、声をかけてみると、やっぱりご本人。ご挨拶させていただきました。

 フンメルは……マシーネンって、まったく興味がないので、なんともいえません。

 ひこーき系の最後は、Project144さんのテーブル。

 ここで見たかったのは、同会の世話人、fumiさんの新作、TE-8A。

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 fumiさんもブログ「fumi's144工房」で制作過程を公開されていて、このジョイントスターははじめて電飾に挑戦された作品。

 だけど、あまりにも完成度が高くて、とてもはじめてとは思えませぬ。やっぱり、才能とセンスなんだよなー。私は図形認識能力があまり高くないから、こういうことはとても無理。まあ、最初からレベルが違いすぎるわけですが。

 ちんみに、後ろのD-21Bドローン2機を懸架したB-52も、fumiさんの労作。

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 このM-21とシ-21Bも同様。こういうマイナーな機体もお好きらしい。ご本人を探したけれど、こちらはそれらしい方がおらず、ご挨拶はできなかった。

 このProject144では、すべてを1/144スケールに統一して、大きさをくらべてみるという展示方法がユニーク。なかでもおもしろかったのが、これ。

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 すげー、1/144のTB2号ですよ。たしか、イマイがこのスケールのを出したことがあったはずで、そのキットかもしれない。いずれにしても、かなりの部分がスクラッチと思われ。このキットは大きさこそ再現していたけど、コンテナはひとつだったし、搭載メカはついていなかったから。

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 とりあえず、ひこーき系は以上。最終回にもうすこし、追補がありますが。

(つづく)

2013.05.22(17:38)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼3のつづき。

 一夜明けて、日曜日は早くも8時にはチェックアウトして、いそいそと靜岡にもどった。ツインメッセ到着は8時40分。

 ところが、すでに長蛇の列で、列は見ているあいだにもどんどん伸びていく。(^^;

 あわよくば、先着1000名にはいって、記念品をゲットなんて考えていたけど、やっぱり甘かったですね。最終的に、開場の9時までに5000人以上ならんだんじゃないかな。そのくらいの勢いで。

 でも、あたしゃ、ならばない。企業ブースにはいかないから。反対側のモデラーズクラブ合同展が2日めのメインなのだ。というか、ホビーショーのメインというか。

 結局開場を15分早めて8時45分には列が動きはじめたので、もういいだろうと、わきから会場の南館にはいった。すると、もうかなりの人だかりが。もうすこし早くはいってもよかったっぽい。

 まあ、それはいいとして。

 以下は見た順だと雑然としているので、アイテム別に感想やら発見やらを。最初はひこーき編(宇宙機など飛ぶもの一般をふくむ)から。

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 その前に、なにはさておき、ホビーショー名物のジム部隊。数年前に200機とか話題になっていたから、いまは300機くらいあるのかも。しかも、1機ずつ表情(ポーズとかね)が違うそうで、これはもう五百羅漢をめざしていただきたいものです。

 では、ひこーき。

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 F-117も1/48になると、存在感が圧倒的です。しかも、このキットはタミヤ製で、

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 ウェポンベイからくりだしたGBUも克明に再現されてる。ぢつはこれまで、1/48はつくったことがないんだよね。やっぱり王道は1/72か1/144と思っているんで。

 だけど、もう年で、細かすぎる工作はきつくなってきたから、そのうち1/48もつくってみようか。そういや、1個だけ、F-4EJが積んであったはず。

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 次に目をひいたのが、これ。でっかいF-107。1/32くらいかなと思って見ていると、愕然。これ、ソリッドモデルだそうだ。これだけじゃなくて、周囲にならんでる作品すべてがソリッドなんだって。

 とりわけ強烈だったのが、このF-86F。

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 精緻なつくりだけじゃなくて、あちこち可動するそうです。

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 ちょうと、制作された方がいらして、実際にあちこち開閉したりしてくれましたが、もうね、見るたびに「じぇじぇ」の連発。嘘。「あまちゃん」も忘れて、「ぎゃっ!」とか「ぐわっ!」とか、そーいう言葉しか出てこない。そのくらいに超絶な完成度でした。

 なんでも、設計だけで1年かかり、ここまでで4年の歳月を費やしているそうです。ほんとにすごすぎ。ちなみに、上のアップはガンベイのハッチをとりのぞいたところ。

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 うろつくうちに、スペースウルフを発見。前日、ハセガワのブースにもあったけど、そっちはデカールなしだったので写真は撮ってなかった。なるほどー、本来はこうやってつくるのか。(^^;

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 さて、これは今回、ぜひとも見たかった、appletreeさんのスペースランチ@最初のガンダム。

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 appletreeさんは制作過程をブログ「林檎林」ですべて公開しているんですが、そのなかでもこのスペースランチはすごい労作だったのです。なんたって、フルスクラッチだし。

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 フィギュアは芯になる製品から、これもはげしく手をくわえて、ここまでみごとにあのクライマックス・シーンを再現。

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 コクピットも精巧な造型で、しかも電飾つきですから。

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 夢中で撮影していると、なかの人が「よかったら、こっちからもどうぞ」と、声をかけてくれて、アングルを変えてくれた。この方がなんと、appletreeさんご本人! やー、びっくりしました。

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 これ、「フルスクラッチなんですよねー」とか、「フィギュアだけは芯にしたキットがあったんでしたっけ?」とか、わかってることしか話せない。もうあせりまくりで。まさか、ご本人とお話できるとは思わなかったもんで。当然、なかの人は持ちまわりで番をしてるわけで、遭遇する確率は低くないわけですが。

 ともあれ、appletreeさん、ありがとうございました。

 ここはBlog Modelersさんのテーブルだったけど、その隣りはSF映画系超絶モデラーさんのグループ、DORO☆OFFさんのテーブル。そのなかでも、とりわけ目だっていたのが、これ!

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「SW」のepi.2に登場したAT-TE with 戦闘メカLAAT/c!

 制作は、恐らく世界一のSWモデラー、ROKUGENさん。この方もブログで制作を逐一アップされている。AT-TEはこちら

 これは……ドイツレヴェルのキットを大改造したんだったかな。でも、ほとんどフルスクラッチといっていい作品でしょう。これだけのものを制作できるのは、たぶん世界でROKUGENさんだけのはず。いえほんと。そのくらい超越的な完成度で。

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 ちなみに、これはいま制作中のリパブリック・クルーザー。ブログはこちら。これももちろん、フルスクラッチ。

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 DORO☆OFFさんのテーブルには、主催のどろぼうひげさんの作品なども展示されていたが、もうひとつ目を引いたのが、これ。箱のなかにXB-70のロールアウト前(?)の姿を再現した作品。

 電飾を多用するのがDORO☆OFFさんの特徴だけど、これも光がとても印象的でした。

 次に驚かされたのが、これ。地元のコイト・モデラーズ同好会さんのテーブル。

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 ぎょぎょーむ。まるで芸術品のようなSR-71のソリッドモデル。その隣りのTB2号もソリッドモデルだそうな。じつは、このテーブルで、今回いちばんのサプライズが待っているのであった。

(以下次号)

2013.05.22(15:20)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼2のつづき。

 17時ちょいすぎの上り電車に乗って、清水に移動する。そうです。靜岡では宿がとれなかったのです。

 行こうと思いたったのが、4月の20日ごろで、まず宿を探したところ、もう完全に満室状態だったんだよねー。のこり僅少というレベルじゃなくて、完売。

 それまで、ホビーショーっていうのは、SF大会をすこし大きくしたようなものっていう認識だったわけです。だけど、考えたら、大会はせいぜい2000人規模。自分が参加したなかで、いちばん大きいと思われるDAICON4でも、5000人だっけ? そのくらい。

 それに対して、ホビーショーは6万とか7万とかを動員するわけで、宿が瞬殺になるのも当然なんでしょう。

 一瞬、断念しようかとも考えたけど、行けるのはたぶん今年だけだろうし、近隣都市にも宿はあるはず。むしろ、海が近いほうが魚がうまいだろうと考えて、清水で探してみたわけです。すると、こっちものこり1室とかばっかりで、あわてて目についたビジネスホテルに予約を入れたしだい。

 さて、清水について、いったんチェックインしたあと、18時ごろから町に出て、飲み屋を探しはじめる。もちろん、ネットで事前に候補は調べてあるけど、ネットの情報があてにならないのは相いかわらずなので、まず自分の勘と嗅覚にたよってみようと思ったのですね。

 すると、こっちにもたくさんいるいる、タミヤの袋を持った、それらしい風体の人々が。

 そうそう、みなさんの風体はSF大会にけっこう近いかも。年齢の主流は50代かな。会場には老若男女まんべんなくいるんだけど、遠征してくる人は年齢・風体ともかなりタイプがかたよってるというか。

 大会よりやや常識的に見えるくらいというか。ヽ( ´-`)ノ

 やっぱり同じように、靜岡で宿をとりそこなって、清水にきたんだろうね……と、思いいたって、いやな予感が。

 その時点で、すでに候補の店を5軒ほど選んでいたので、そのうちいちばん近いところに飛びこんでみた。

 すると……やっぱり。今夜は予約でいっぱいだそうな。orz

 2軒め。そもそも、ひとりの客を相手にする感じじゃない。とくに店名は秘すが、体よく門前払いを食らう。

 3軒め。やっぱり予約でいっぱい。4軒め。ここはネットでチェックしてあった店だけど、なぜかやってない。

 5軒め。ここもネットでチェックした店。のぞくと、カウンターにひとりの客が何人か。そのうちひとりがちょうど勘定をすませて出ていくところで、そこでやっと席を確保できた。じつは、泊まったホテルからいちばん近い店で、名前は「福助」さんという。

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 写真は帰りがけに撮ったもので、20時20分くらい。

 席につくと、さっそく生ビールと地魚の3点盛り、名物の生しらすを注文。

 店は炉端となっているが、東京の炉端焼き屋のようなつくりというより、純粋に由緒正しい居酒屋という雰囲気。厨房がかなりひろくとってあって、動線が使いやすそう。なかは店主と板さんのふたり。ホール係はお姐さんがひとり。3人で40人近くはいりそうな店をきりまわしている。したがって、じつに手ぎわがいい。こういう店にハズレはないはず。

 さて、お通しで間をもたせつつ、待つことしばし。

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 まず、生しらす、きました。400円前後だったと思うけど、思いのほかたっぷりのボリューム。

 お味は……もちろん、うまいっすよ。駿河湾ぞいにくると、たいてい食べますから。

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 ひきつづき、3点盛り到着。あれま、4点はいってるではないの。かつお、あじ、コチと、生桜エビ。これはきっと、旅行者だと見て、桜エビをサービスしてくれたんだろうと、勝手に解釈。また、コチっていうのも、メニューを見ての勝手な推測。マス系の味だったんだけど、ほかに該当するような地魚がなかったので。

 せっかくのうまい刺身なので、ここで日本酒に切り替え。3年前、神戸で飲んだ「船中八策」があったので、それを。司牡丹の別銘柄で、超辛口がウリ。地魚系やかつおと相性がいい。

 ただ、2杯めのビールをたのんだ直後だったので、そっちに応じた肴も。なんと、清水ではカレー味のモツ煮込みが名物なんだという。

 注文すると、すぐに出てきたのが、これ。

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 ほう。軽くトーストしたバケットがついてる。これに載せて食べるんだな。でも、まずはひと口、お味見を。

 なるほど。東京のカレー蕎麦のつゆによく似た味で、粘度は蕎麦より強めかな。モツはシロで、やわらかめに煮込んであり、これは微妙なバランスで……うまい!

 ためしに、バケットに載せてみる。

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 こんな感じね。これれもまた、バランスがぴったり。正直、カレー味のもつなんて、しょせんはキワモノとおもっていたんですが、とんでもありませんでした。失礼しました。あっという間に完食しました。

 そのあと、船中八策をちびりちびりと飲みながら、刺身をほぼたいらげ、次はホッピーにチェンジ。これにあいそうな肴は……おお、ありました。これも清水や西伊豆でだけつくられている「イルカのたれ」の焼いたん。

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 こーいうものです。ビーフジャーキーをやわらかくしたような味と食感。これもやや量が多めですが、ホッピーにはぴったりでありましょう。

 ついでに、もう一品。どうしても気になったもんで。

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 馬ハツの刺身! 熊本や長野で食べられているのは知ってたけど、実際に食べるのははじめてだと思う。たぶん。

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 こんなふうにして、しょうがとわけぎを乗せて食べるらしい。にんにくが出てこないのが、いい店の証というか。

 そうそう、しょうゆは関東風でした。というか、味からしてたぶんキッコーマンと思われ。地方によっては、せっかく魚がうまいのに、しょうゆやつけだれがうまくないケースが多々あるわけで、その点では靜岡はまちがいなく東日本だと思います。はい。

 というわけで、中生2杯、船中八策1合、ホッピー2杯。私としては軽くひっかけた程度で、とても満足度の高い居酒屋さんでありました。どうやら、清水は飲み屋のレベルがかなり高いらしい。

(つづく)
2013.05.21(17:08)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 巡礼1のつづき。

 中小ブースが終わって、あとはメジャー3メーカー。まずは現在、いちばん制作数が多い(たぶん)ハセガワさん。

 イチオシしていたのは1/450大和で、これはたしかにいい規格になるかも。正直いって、1/350というのは、現用フリゲートくらいまでなら手ごろかもしれないけれど、超弩級戦艦なんかだと、どう考えてもオーバースペックでしょう。ふつうの家じゃ、たくさん飾るわけにもいかないだろうし。

 現物を触ってみたところ、モールドは最新水準で、錨鎖なんかも、素人目にはべつにエッチングに置きかえなくてもいいじゃんというくらいの精密さだった。

 でも、写真は撮らなかったらしい。戦艦に興味はないもんで。(^^;

 自分としてのイチオシは、むしろこっちね。

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 1/72のMV-22。技mixと違って、こっちは6月に発売されるそうだし、うちは基本的に1/72だから。

 パーツ見本も展示してあって、意外にもそのなかにポリキャップがある。なにかと思ったら、これでエンジン・ポッドの位置を自由に調整できるらしい。つまり、実機と同じ遷移パターンを再現できるということ。

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 手前が垂直離着陸時、奥側が水平高速飛行時。もちろん、ガウォーク形態途中の遷移形態も選択可能。たまには、こういう可動ギミックありでつくってみるのもいいかも。

 いろいろ話題のオスプレイだけど、ひこーきとしてはいい機体だと思うんですよ、ええ。ウィドーメーカーと呼ばれたのは昔の話で。

 ハセガワさんは物販コーナーも充実していたので、ひととおり見たんだけど、いまはとにかく蜜柑山を増やさないように心がけているんで、キットは購入せず。パイロンがたくさんついてるジャンクパーツをいくつかと、コーションマークがいっぱいついてるジャンク・デカール数枚だけ握りこんで次に。

 次はいわずと知れたタミヤさん。ブースの床面積は後述のバンダイさんと同じくらいひろいが、子供向け体験コーナーに力を入れていて、新作発表はほとんどなし。1/32のヴォート・コルセアとか、1/35のAFVとか。

 そのなかで、いちばんリキがはいっていたのが、やっぱりヒトマル、10式戦車だった。

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 人だかりもすごくて、いいアングルからは撮れず。(^^;

 なんかさー、こうして見ると、10式ってフォルムがいいよね。戦車のことはほとんど知らないんですが。

 船のフォルムは、その国ごとの美意識というか、国民性みたいなものがもろに出るわけで、戦車にもそういう美意識が反映されるのかも。

 または、模型映えするのか。

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 なんかいい感じで、こないだつくった百式と同じ塗装を、こいつでもやってみたいような気がふつふつと(笑)。

 やっちゃおうかな、値段も手軽だし。もうなんつーか抑制が効かんしゃトーマス。

 だけど、タミヤさんのブースは以上。まったく見るものなし。正直、拍子ぬけしたけど、理由は翌日午後に明らかになるのであった。

 ということで、最後のブース、バンダイさんに移動。

 ここのイチオシは、なんといってもこれ!

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 MGのガンダムver.3。バンダイの、というより、今回のホビーショーでいちばんの目玉かも。人だかりもいちばんだったし。きっちり写真は撮りましたが。

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 ver.2とver.3のそろい踏み。ほかにver.1とver.1.5もあったけど。

 各関節の微妙な違いが、ガンプラ進化の最前線を如実にあらわしている……なんていうふうに書くんだよね、ライター的には。ver.3は関節にあわせて外装も動くのが斬新だそうな。

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 ディテールアップ・パーツはプレミアムバンダイでの発売で、おなじみLEDパーツなどがラインナップ。なんかライターっぽいな。じつのところ、あんまり興味がなかったりして。(^^;

 売れ行きというか、予約状況もケタはずれで、開始当日に瞬殺して、いまからじゃどのネットショップでも注文できないらしい。恐ろしいことです。

 でも、ガンダム関係でいちばん感銘をうけたのは、じつはこっちだったりして。

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 これは宇宙空間でしか実現できないフォーメーションで、じつは最初のガンダム(ファーストという呼び方はなんだか。Theと呼べTheと)でも、ジム部隊が似たようなことをやってる伝統的なフォームなんだけど、ガンプラで公式にこれをサポートしたのは、これがはじめてじゃないかと。

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 1/144のベースジャバー@ユニコーン。

 1/144も売る気まんまんというか、これは1/144じゃないと実現できないかもね。ともあれ、これはいつか、つくってみたい気もします。ガンプラもいくつも積んであるんだけど。

 あと、バンダイさんではヴァルキリーもウリのひとつで、こんどはついに完全変形らしい。

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 ただ、これも興味ないんでね。

 ヴァルキリーには、ひとつ、とんでもない欠陥があると思うのね、メカとして。

 ガウォーク形態が可能なら、航空機形態の離着陸システム……ランディングギアはデッドウェイトなだけでしょ。きっと、このへんもずっと昔に語りつくされているんでしょうが。

 とにかく、申し訳ないくらい、この世界観には粗が多いんで、生理的にだめなんだよねー。まだヤマトのほうがましというか。

 そーいう話は、またべつの機会にでも。マクロスについては、ひとつだけ、ハセガワの航空機形態のキットを積んであるので、いつかそれをつくる日に語るかも。

 さて。

 こうして、RC系をのぞく各企業ブースをすべて見てまわったわけですが、そのなかでいちばん印象的というか、そそられたのは、ぢつはプラモデル・メーカーじゃなかったのです。

 これがとにかく、お見事すぎて。

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 木工模型、姫路城。製造・販売はウッディジョーさま。1/150で、価格はホビーショー特価54.800円也。

 ううぅぅ、ほしい。でも、無理。宝くじがあたったら、待ってろウッディジョー。

 と、思ったら、こっちは廉価版。

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  法隆寺の五重塔や、同夢殿、同大講堂が1/150で8000円代のところ、7200円とか。

 すべての物販コーナーのなかで、最後まで買うかどうか迷って、2日め日曜日に会場を去る前、最後に見にいったのもこれだったんだけど、やっぱり買わないことに。宝くじが当たったら以下同。

 ともあれ、初日は閉館の17時まで出展社のブースをめぐってすごし、おしまい。

 17時すこし前にツインメッセを出て静岡駅にもどった。

(つづく)
2013.05.20(19:49)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 前回エントリをアップした直後、またエクスプローラーが壊れ、すべてのアイコンが真っ黒になった。

 昔の経験からすると、メモリ管理ができていないということ。これでは長時間の使用には耐えられないでしょう。

 ということで、2択。カスタマイズをあきらめるか、Win7をあきらめるか。

 答えは明らか。7はクビね。

 セキュリティの問題はあるものの、Zonealarmで他人には迷惑をかけないから、今後もずっとXPで行く。で、8の後継OSに期待する。ま、だめでしょうが。

 とはいえ、いまのOSはだいぶくたびれてきてるから、一段落したら一度ピュアインストールしなおすつもりですが。

 あと、最近の挙動不審は、キーボードとマウスの老朽化によるものの可能性が出てきたので、これもリフレッシュしてみよう。当然ながら、どちらも未使用在庫は複数あるし。

 ちなみに、このエントリーはすでにXPから。HDDを交換するだけでいいから、乗り換えは楽ちんなのだ。
2013.05.20(17:37)|PC、webコメント:(2)TOP↑
 といっても、らき☆すたの聖地・鷲宮じゃなくて。鷲宮はしょっちゅう行ってますから。

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 ここです、静岡。そう、静岡ホビーショー。これまでは、ゴールデンウィークに十日町に行くことが多く、そのあと開催されるホビーショーに行く時間的余裕がなかったんだけど、今年は余裕があるので、1度くらいは体験したいなと思って、参加したのです。

『あまちゃん』を見てから家を出て、途中で山手線が止まるというアクシデントに見舞われながらも、うまく「ひかり」の座席がとれて、11時すぎには静岡駅に到着。そこからシャトルバスで会場のツインメッセに向かう。入場したのは11時半くらい。

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この看板を撮って、まずはモデラーズフリマからスタート。ビッグネーム・モデラー松本州平さんの超絶筆塗りを断続的に見学させてもらったりしながら、会場をひととおり見てまわる。

 だけど、とくに欲しいものがないせいもあるけど、どれもぴんとこない。

 それでも、記念になにか1個と思って、無理やり選んだのが、機動合体イデオン。アオシマの32年くらい前のやつね。ところが、それを買うといったら、店のなかの人が「いいんですか?」と、ひと言。

 どーいう意味かわからずに、とにかく買ったったんだけど、しばらくして思いだした。これって、昔も買ったことがある。買って後悔したんだった。腕すら可動じゃないという。(^^;

 う~ん、でもまあいいや、記念記念。

 結局、1時間半ほどいたあげく、飽きてきたので、最後にさっきも通りかかった店の奥をのぞいてみて、びっくりした。なんと、シャドー・モービルが定価で売ってるじゃないですか。もちろん、90年ごろ再販されたやつね。だけど、当時はインターセプターを買いそこなっちゃって、その悲しみで、地上車なんか目にはいらなかったのだった。

 ということで、これも購入。このキットは無限軌道まわりに問題があるけど、なんか適当な戦車を見つけて、それを組みこめばいいでしょ。

 つづいて、この日の第二目標、出展社のブースめぐり。といっても、RCとかには興味がないから、まわるのは北館のみ。

 はいってみると、正面にまずアオシマさん。ここのイチオシは『未来少年コナン』のギガントだった。

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 ギガントといえば、これの本家にあたるメッサーシュミットの巨大輸送機のほうを思い浮かべるわけですが、それはおくとして。

 なぜこのタイミングでこれを出すのかはわからないけど、造形的にはなかなかいいと思いますよ。Me-323を知っていれば。はい。

 アオシマはほかにサンダーバード・シリーズなど。完全新金型の3号も大きくあつかってました。

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 これも、なぜ3号なのか、よくわかりませんが。それより、新金型のインターセプター出してよー。

 アオシマのブースを出たあとは、ならび順にしたがって、中小さんのブースの巡礼を開始。

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 中小さんといえば、まずここ。やー、すごいですね。社長の持ち物、予告どおり、痛ジープになってました。

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 午後1時半くらいだったけど、まだまだ鈴なりの人だかりで。

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 そういや、ガルパンはあっちこっちですごいことになっていて、フリマのイベントでやった声優さんのトークショーは、人が殺到して入場制限してましたよ。ついには、あのタミヤまで……それは最後に書きますが。ヽ( ´-`)ノ

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 もちろん、こちらの新製品も、この痛ジープのミニチュア。そーじゃなくて、これを売るための宣伝に、実車を痛ジープにしたわけで。

 ファインモールドさんの次は、このところなにかとお世話になっているプラッツさん。

 そうそう、ほかのブースも逐一まわったのですが、とくに気になるものがない場合は省略します。はてしないんで。

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 で、プラッツさんでいちばん目だってたのが、この金ピカ・バージョン。

 前にイエサブ本店でパッケージは見てたけど、実際の作例を見るのははじめて。てっきり金メッキだと思っていたら、もしかして塗装で処理してる? 前につくった100式戦車とよく似た色調・風あいでした。

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 プラッツさんの新作イチオシはこれ。新金型のF-1。1/72だし、これは買いでしょう。まだ発売未定だったけど。

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 マイクロエースさんのブースでは、再販ものの二式大艇を発見。これは……オオタキ? よくわかんないけど、かなり出来がいいように見えたので、ただちに購入。

 二式大艇は子供のころ、1回つくったことがあって、60歳をすぎたらまた作りたいと思ってたのでした。もちろん、ハセガワの1/72を想定してたわけだけど、1/144でもいいやと思うきょうこのごろで。ドルニエDo-Xも1/144だから。

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 トミーテックさんで気になっていたのは、いわずとしれたMV-22。オスプレイは基本的に輸送機だから、それなりにでかいわけで、だったら1/144のほうがいいかと思っていたわけです。でも、発売はまだ遠い先になりそうなんだ。じゃあ、やっぱりハセガワの1/72かな。

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 今回、はじめて海外メーカーが単独出品したとのことで、それがこのウィングナット・ウィングズさん。なんというか、ひときわ目だってました。

 えーと、たしかオーストラリアの会社だっけ? どんなんかなーと思って見ていたら、なかの人が流暢な日本語で「えー100年以上前のひこーきばっかりつくってます。そこがまたいいんだよ」みたいなことをいったんで、思いきり親しみが湧いたりして。

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 もちろん、「以上前」じゃなくて、「近く前」なんですが。WWI時代の複葉機が専門。

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 これの商品化は2015年予定っていうのが、ある意味すごい。

巡礼2につづく)


2013.05.20(14:29)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 今回のカスタマイズでは、ごく初期段階からマイコンピュータの右クリック・メニュー[管理]がなぜか動作しなくなっていた。だから、光学ドライブやUSBメモリのドライブレターを変えるにも、いちいちコンパネから[システムとセキュリティ][管理ツール]とたどらないとならなかったのだけど、その原因がさっき偶然にわかった。

 最初にやった「ショートカット・アイコンの矢印を消す」が原因だったんだ。これは驚いた。

 カスタマイズ1で書いた、IsShortcut]という項目の先頭にハイフン[-]を追加するという方法は、じつはXP時代のTipsだたんだけど、7ではこいつが悪さをするらしい。

 ためしにハイフンを削除してみたら、マイコンピュータから問題なく管理ツールにアクセスできるようになった。あまりに単純な変更だったんで、かえって疑わなかったですよ。

 で、これがシステム全体を不安定にしている可能性も否定できないので、べつの方法で矢印を消すことにした。消すというより、透明なアイコンに置きかえるという方法。

 おなじみ「Windowsスマートチューニング」やり方が紹介されていたので、そのとおりにやってみると、おお、ふたたび矢印が消えて、しかもシステム安定したみたい。

 とりあえず、これで一歩前進かな。


2013.05.17(16:27)|PC、webコメント:(0)TOP↑
 ユーティリティの設定が一段落したら、デスクトップのカスタマイズ。といいながら、さらにユーティリティを追加していくわけですが。

 カスタマイズはXPと同じやり方で、まずデスクトップに配置する予定のフォルダをDドライブにつくり、ここに必要なアプリの起動アイコンやフォルダのショートカットを入れていく。その作業が終わったら、つくったフォルダのショートカットをデスクトップに配置すればいい。

 このやり方だと、自由なアイコンが使えて、しかもスタートメニューをたどるというわずらわしい操作が必要なくなるんですよ。

 デスクトップ上のアイコンは、

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 左上がこれだけ、左下が、

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 これだけ。表示アイコンがすくなければ、それだけメモリも消費しないわけで(いつの話だ)、この使い方は個人ユースならオススメ。

 ちなみに、左側に配置するのはぎっちょだから。ゴミ箱の右に見える、ちいさなボリューム型のアイコンがReboot.vbs。必要な場合は、これをクリックするだけで再起動できるというわけです。

 と、ここまで書いて、上のスクリーンショットふたつをキャプチャ、ペイントで加工し、ブログにアップして、ペイントを終了させたら、またエクスプローラーがおかしくなって、いったん全アプリを終了しないとならなくなった。Win7、ぜんぜんだめじゃん。ヽ( ´-`)ノ

 ともあれ、気をとりなおして。

 この作業では、スタートメニューから各アプリのフォルダをひっぱりだしてきて、それをつくったフォルダに移動するわけだけど、このスタートメニューがまた無意味に大きく、じゃまで、しかも操作性が悪い。改悪ポイントその2。

 なんとかならないかと思って調べたら、そう思う人が世界じゅうに大量にいるらしく、便利なユーティリティが供給されていた。「Classic Shell」という名で、XP風のスタートメニューにもどせるだけじゃなく、エクスプローラーの機能をいろいろ制御できる。

 たとえば、じゃまでしかない、フォルダ上部のこれ。

scsh02.jpg

 ツールバーボタンというらしいが、Classic Shellを導入して、

scsh03.jpg

 このボックスから不要なアイコンを右に移動させると、

scsh04.jpg  

 こんな感じにすっきりするわけです。ほかにも、便利な機能がいろいろあって、これはオススメのユーティリティでしょう。

 もうひとつ、びっくりしたのが、フォルダの「表示」からアイコンの「自動整列」と「等間隔に整列」が消えたこと。当然、改悪ポイントその3。

 いろいろ探してみて、いつもの「スマートチューニング」にレジストリの変更方法が紹介されていたので、これをためしてみるが、うまくいかない。何度やっても、フォルダを起動すると、AllFoldersキーの下に「1」とか「176」とか、適当な名前のキーが生成されちゃうのだ。

 なので、この方法はあきらめて、さらに探してみると、専用のユーティリティが見つかった。「Win7自動整列拡張」という、非常にわかりやすい名前の一品で、これを導入すると一撃で「自動整列」と「等間隔に整列」が復活してくれた。めでたし。

 ところが、ここからさらにまた問題が。Win7のエクスプローラーって、各フォルダの位置、表示方法、サイズを記憶しないのね。だから、どのフォルダの位置、表示方法、サイズも、最後に開いたフォルダと同じになっちゃうわけです。これはとんでもない仕様だなー。おそらく、Win7でも最大級の改悪ポイントでしょう。もうね、軽くばかやろ、ですよ。

 とはいえ、これもそう思う人が世界じゅうに大量にいるようで、いいユーティリティが配布されていたのです。「ShellFolderFix」というのがそれ。

 これは起動させるだけで、操作はなにも必要ないという簡便さがうれしいかぎりで。

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 このへんにチェックを入れるだけで、フォルダの開け閉めを自動的に監視して、最後に開いたときの状態を強制再現してくれるのですよ。

scsh05.jpg

 ほらね!

 これが実現したときは、うれしかったなあ。まあ、そもそもWin7が悪いんですが。

 ほかにもまだ、いろいろいじったと思うけど、おもなものはこんなところでしょうか。

 そうそう。アイコンをポイントして、移動させようとすると、動作が速すぎるらしくて、なぜかファイルやフォルダが開いちゃうのね。だから、ポイントしてから1秒くらい、そのまま停止しないとならないんだけど、それは非常にめんどくさい。

 なので、[個人設定][マウスポインタの変更]から、[ポインタ オプション]タグを開いて、「ポインタの精度を高める」のチェックをはずしてやると、問題が解決しました。こーいう細かいのはまだいっぱいありそうな気配。

おしまい。
2013.05.17(11:13)|PC、webコメント:(0)TOP↑
 使いつづけるかどうかはわからないけど、念のため、カスタマイズした内容をのこしておかないと。次に役だつこともあるかもしれないので。

 そーいうわけで、デスクトップの見た目と操作性は、ほぼXPと同じ(というより、98SE風)になりました。あくまで「ほぼ」ね。(TnT)

scsh01.jpg

 こーいう感じで。

 消せなかったスタートボタンがくやしい。あたしゃ、スタートボタンとエクスプローラーは使わないのよ。だいたい、スタートメニューを開きたければ、Winボタンを押せばいいわけで。

 あと、クイック起動もなくなっちゃった。これについては、一部のアプリはクイック起動バーの位置に表示されるので、それほど不便じゃない。とはいえ、大部分のアプリは登録できないので、相当に不満はのこる。これが最初に気づいた改悪ポイントかな

 それはともかく、カスタマイズはまずOSから可能なものから。設定変更ですね。定番のクラシック表示やパフォーマンス優先など、すべてのファイル・拡張子を表示など。

 XPとの違いはいろいろあるけど、[システムのプロパティ][詳細設定][視覚効果]で「パフォーマンスを優先」をチェックすると、ファイルの縮小表示ができなくなるので、「アイコンの代わりに縮小版を表示する」にはチェックを入れる必要あり。

「ようこそ画面」はXPでは非表示にできたが、今回は無理らしい。「msconfig」の呪文で[システム構成]を召喚して、[ブート]タグの[GUI ブートなし]をチェック、タイムアウト時間を「0」にしてログオフしても、最初の起動画面こそ非表示になるものの、ようこそ画面を消すことはできなかった。うー、バックグラウンドでなに をやってるか、わからないじゃないかー。

scsh002.jpg

 ほかにもいろいろあるけど、たいていは「Windows7 高速化」とかで検索すればわかるので省略。

 つづいては、ユーティリティによるカスタマイズにかかった。まず、「窓の手」で「サフィックス-ショートカットをかくす」をチェック。ただし、窓の手でできるのは、これと一部アイコンの変更くらい。

「TClock 2ch」を導入すると、時計のカスタマイズは可能。ただし、スタートボタンを消して、その機能を時計に持たせるというオプションは使用できず。これが使えれば、大半の問題は解決するんだけどねー。

 さて、ここからが問題で、XPまでTweak UIにまかせていたことを、自力で再現しなければならない。まず、ショートカットの矢印を消す。もっとも、これはレジストリをいじる必要があるものの、比較的かんたん。

scsh001.jpg

「regedit」の呪文でレジストリエディタを起動して、HKEY_CLASSES_ROOT\Inkfileとキーをたどり、IsShortcut]という項目の先頭にハイフン[-]を追加するだけ。上図のような感じで。

 *こちらに追あり。

 次に、いわゆる「ターゲット」(特定のファイルをどこに格納するか)を変更しようとしたが、やり方がわからない。ただ、ダウンロード・ファイルはFirefox側から指定できるし、ほかのファイルもエクスプローラーが前回に格納した場所を覚えているので、そのままでもまあいいかなと

 右クリックメニューの「新規作成」を整理するのは、専用の「ShellNewHandler」というユーティリティを使うと、かんたんに掃除できた。

(つづく) 


2013.05.17(10:48)|PC、webコメント:(0)TOP↑
 本格的に7を導入することにして、日曜の午後からOSの切り替え作業をはじめた。終了したのはきのうの夜。はい、12年ぶりの新OSで、ドツボにはまりましたよ、ええ。(TnT)

 インスコ自体はこれで3回め(過去2回は64bit版のテストと、とーこちゃんの新PCに32bit版Proに導入)だったので、とくに問題もなく終了。ところが、使いはじめてみると、さまざまな改悪点が明らかになってねー。

 なんつーか、15年ぶりくらいに、MSの悪魔的本性を見たような。ヽ( ´-`)ノ

 その最たるものが、PowerToysの廃止。いま思えば、PowerToysはMSの良心だったのかもしれない。これがなくなっただけで、どれだけ設定に手間がかかったか。極端な話、ショートカットの矢印ひとつ消すのにも、レジストリをいじらないとならなくなったわけですよ。

 それから、定番ユーティリティの「窓の手」が、残念なものになっちゃったのも痛い。自分でやってみて、これまであった設定が不可能になったのも多々あるとわかったので、窓の手のせいじゃないんだけど。たとえば、「ログオフ後、強制的にログイン」という設定項目があったけど、これが不可能になってた。

 もうひとつ、「TClock 2ch」をもってしても、スタートボタンが消せない。(TnT)

 これがいちばん痛かったな、たぶん。あれこれやってみたあげく、Startkiller というフリーウェアを見つけて、何度かインスコ、削除をくりかえすうち、なんとか消せたんだけどね。でも、システムが極端に不安定になっちゃって、30分おきくらいにエクスプローラーがハングしたり、IEのアイコンが消滅したり、ついにはサウンドドライバが破壊されて、インスコしなおしても復旧せず、システムの復元も機能せず……

 これが火曜日の午後のこと。その後もどんどん破壊が進むので、めんどくさくなってふたたびクリアインストールから。(TnT)

 まあね、2度めは慣れた作業だし、試行錯誤の時間がかからないから、約1日で諸設定すべて終了しましたが。

 しかーし、結局スタートボタンは消えず、システムの復元が機能しないのも変わりないと。けさも1回、エクスプローラがハングしたし。

 ぜんぜんだめじゃん、Win7。

 デスクトップに置いたアイコンが、すぐどっかに行っちゃうとかって、基本中の基本がなってないと思うわけです。はい。

 唯一の救いは、Win2k時代のreboot.vbsが使えたことくらい。これがなかったら、再起動するたびにいちいちスタートメニューをたどらなければならず、さらに作業時間をとられたでありましょう。

 圧縮解凍.dllをつっこむとき、WindowsにSystem32フォルダがのこってたから、VBスクリプトが使えるかもと思ってためしてみたらビンゴで、うれしかったのはこのときくらいかな。(^^;

 このぶんじゃ、あえてXPにもどすっていう選択肢もあるかも。もうセキュリティは無視して。とりあえず、Zonealarmを使ってるかぎり、侵入と発信は防げるわけだし。

 ま、しばらく使ってみてですが。


2013.05.16(10:45)|PC、webコメント:(0)TOP↑
 Jリーグの20周年アニバーサリー・マッチ、レッズ対アントラーズの試合なんだけど、その前のセレモニーが泣ける泣ける。(^^;

 なんというか、93年5月15日の開幕戦ね、マリノス対ヴェルディの。あのときの感動が、もろに蘇っちゃいましたよ。いやほんとに。

 でもって、アルシが出てきて、「友達なら?」の連呼! ここでもう涙が出てきた。

 さらに、ポンテの最初の言葉は「ただいま」!

 なんというか、Jリーグができてよかった。あってよかった。つくづくそう思いましたね。

 この20年間、どれだけ励まされてきたことか。まあね、オリジナル10のうち、最初に応援するチームをアントラーズに決めたのがよかったという結果論はありますが。(^^)

 そこにリーグのトップ・チームとして、アントラーズが出てきてるわけだから、とりあえずこれからのこのしあいを楽しまなければ、ね!


2013.05.11(18:28)|スポーツ・プロレスコメント:(0)TOP↑
 すっかり、あいだが開いてしまいましたが。

 奈良3日めはふたたび西部方面に移動して、唐招提寺と薬師寺を見物。

 どちらもはじめてだったけど、唐招提寺はかなり気に入ったかも。写真もけっこう撮ったし。

nara004.jpg

 南大門をくぐっい最初に見える金堂をはじめとして、建物がいい。創建当時のものだそうで、軒並み国宝だったし。

nara005.jpg

 金堂わきに並ぶ鼓楼(国宝)と礼堂(重文)。

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 奥の宝蔵と、手前の経蔵も国宝。いずれもけばけばしくなくて、かつ荘重。法隆寺もよかったけど、こっちのほうが好きかも。

 でも、いちばん気に入ったのは、建物でも仏像でもなく、鑑真和上の墓所・開山御廟の池だったりして。この墓所自体が芸術作品みたいなんだけど、なかでも池がねえ。

nara008.jpg

 写真じゃあの感覚は半分も伝わらないとわかっていても、ついつい撮っちゃうよねー、ここは。墓所そのものは撮り忘れてるのに。ヽ( ´-`)ノ

 つづいて、唐招提寺のほとんど隣りといっていい薬師寺。

 こっちは建物がのこってなくて、近年の建物ばかりなので、あんまりおもしろみがないというか。唯一のこっている東塔が修復中で、シートで完全におおわれちゃってるから、なおさらのこと。

nara010.jpg

 しかたないので、再建された西塔と中門あたりを撮って、お茶を濁す。ここはなんというか、たいして見るものもなく。寺ばっかりで飽きたというか。(^^;

 この時点で昼をすぎたので、そろそろ帰ることに。昼飯は奈良より京都のほうがいいんじゃないかということで、そっちに移動して適当な蕎麦屋に。たけのこを使った蕎麦と炊きこみご飯のセットが思いのほかうまくて、やっぱり食べ物は奈良より京都かも。

 という感じで、今回の奈良旅行もおしまい。


2013.05.11(14:39)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 えーと、「遊山」の「山」はもともと寺の意味なんで、こういう場合に使うのは正しいんですよ。

 というのはともかく。

 2日め夜は、驚かされたことがふたつ。

 第一。JR奈良駅ビルの土産屋がならぶ一画に、「かきいろ」という店があった。ふつう、土産物屋というと、なんとなく事務員風の制服を着用したおねーさんが、無気力に呼びこみしているような印象があるけど、この店はまったく異質。

 店というか、ビルの一画がぜんぶ白い布におおわれて、ただひとりの店員さんの服装も白いナチュラル系。店員さんをふくめて、そっけないくらいの白い色のなか、奈良名物@鐘が鳴るなり法隆寺の「柿」を使った土産物が、そっけなく置かれているのですよ。

 ところが、そのそっけないシンプルさが、計算しつくしたレイアウトにもとづくものと気づくのに、10秒もかからないのであった……という感じで。

 ひと言でいうと、絶妙なデザイン感覚なんですよね。「柿」の土産を売るのに。

 ここからは妄想だけど、このただひとりの店員さんは、美術系の学校を出て、デザイナー系のスキルを持っているんでしょう。きっと。で、こういう店をやることになったとき、自分なりのデザイン・コンセプトを考えたんじゃないだろか。

 その「作品」が、この店というわけで。

 びっくりするくらい洗練されていて、こういう店が存在すると知って、それだけで奈良を見なおしちゃいましたよ。さすがは古都。文化レベルが違う。または、底力が。

 店のサイトもありました。こちら。ほら、このセンスなんだよねー。

 次。第二。

 夕飯はホテル近くの焼き肉屋からチョイスしたわけです。

 関西以西では、鮮魚をもとめると、微妙に違う食べ物と遭遇するって、経験則からわかっていて。おもにしょうゆのせいなんだけど、せっかく魚はうまいのに、しょうゆなど味つけのせいでで、かなり残念な結果に終わることが、たびたびあったんだよね。

 そのため、とくに近畿・中国では鮮魚よりホルモンを中心とする肉系の店のほうが、期待にたがわないと思っているのです。

 今回も鮮魚を探したものの、奈良という土地もあってそれらしい店はまったくなく、2日めははじめから焼き肉系で探した結果、ホテルからいちばん近いということで選んだ店が大ヒットだったのでありました。

 名は「太郎助」。JR奈良駅から徒歩10分ほどの、ジモティが行く店。つまり、観光用じゃない店。いちおう、食べログではこちら

 食べログとかぐるなびで見ると、ふつうの焼き肉店としか思えないけど、実際はぜんぜん違う。こーいうメディアがいかに実態を反映していないかを、如実にあらわすような店なんですよ。というと、営業にさしつかえるかもしれないけど。(^^;

 店の形態は、たしかに焼き肉屋。こざっぱりとして、とても機転のきく奥さんが切り盛りする、カウンター6~8席、座敷3くらいのちいさな店。厨房はチリ人の旦那さんが仕切る。

 ここがまず、前述みたいなメディアでは決してわからない、大きなポイントでしょう。

 チリ人の旦那さんは、とってもシャイ。厨房のすぐ近くのカウンターにすわったんで、3回ほど旦那が出てきてくれたけど、最後に1回だけにっこりしてくれた。きっと、奥さんとチリや南米アンデス地方の話をしているのを、聞いていたんだろう。

 やっぱり、インディの店では、カウンターで店のなかの人と話さないとね。それをしないで食べログとかにコメントするような輩は脳たり……まあいいですが。ヽ( ´-`)ノ

 チリの人が韓国系の焼き肉店の厨房を仕切ってること自体、もうりっぱな異文化混淆なんです。だけど、これがまったく違和感なしで、むしろしっくりしていて。しかも、奈良の里で。

 いわゆる韓国系焼き肉に関していうと、タン塩、カルビ、ハラミ、てっちゃん(関東でいう小腸)など、一般的な焼き肉の味は文句なし。というか、さすがは本場・関西という絶妙な味だったけど、ほかのメニューが半端じゃない。

 キムチとかはもちろんね。キムチうまかったー。

 でも、仰天したのが、旦那の地元、チリの飲食物。とくに、アンティクーチョはチリでいちばん一般的な牛ハツの串焼きを、もののみごとに再現した、絶妙な逸品でありました。

 ここまで、酒は生ビールとかマッコリだったんだけど、以後は当然ながら料理にあわせて、チリの強烈な蒸留酒にチェンジ。ピスコという名で、43度とのこと。

 ウィスキー程度の度数なんで、ソーダ割りでいただき。すぐに1杯をあけて、おかわりの2杯めを注文。すると、ボトルをまじまじと見た奥さんがひと言、「すいません! これって43度じゃなくて、48度みたいです!」。

 まあね、酒には尋常じゃなく強いんで、このくらい、どうってことないんですが。ヽ( ´-`)ノ
 
 このへんのアバウトさもふくめて、この店は強く強くおすすめでした。もしまた奈良に行くことがあったら、またぜったいに訪れるつもり。

 という感じで、思わぬところで奈良が好きになった一夜が明けて、3日めはまたあした。

(つづく)

2013.05.06(19:26)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 おとといのつづき。

 奈良2日めは朝から雨&寒冷。とはいえ、春に3日の晴れなしということで、1日は雨想定だったため、予定どおり奈良国博に。国博はひととおり見ておきたいし、当日は当麻寺展をやっていたので。

 ここまでは想定どおりだったものの、ひとつ誤算が。上野の国博と同規模だとばかり思って、まわるのに最低でも1日はかかると見積もっていたのに、たった2時間半かそこらで、ひととおり見終わっちゃったのだった。(^^;

 しかたがないので、同じなら公園にある東大寺ミュージアムと、興福寺の国宝館をハシゴすることにした。

 東大寺のほうは、長年にわたり国宝館の後塵を拝していたところ、陰陽の剣が発見されて、うれしくなってつくっちゃったような施設(あくまで個人の印象です)。まあ、一度は見てもいいかなという感じで。ヽ( ´-`)ノ

 国宝館はおととしも見たんだけど、とーこちゃんがミュージアムショップに用があったのと、あしゅら王(違)は何度見てもいいもの(@エスケイプ)なので。

 実際のところ、あしゅら王阿修羅像をこう何度も見られるとは、思ってもいませんでしたよ。いい世の中になったもので。もちろん、ほかの八部衆も非常に秀逸。

 そのあと、また興福寺の境内を南円堂・北円堂などいろいろめぐり(これまた、おととしにつづいて2度め)、境内を出ていったん三条通りに降りたあと、南門はどこにあったんだろうという話になって、それを探しまわり、みごとに発見したり。

 これね、立て看板ひとつ出ていないんで、探すのには地理感と興福寺に関する基礎知識、その応用力が必要ですよ。だから、けっこうおもしろかったりして。

(つづく)



 
2013.05.05(19:14)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
 連休のあいまを縫って、奈良に行ってきた。奈良行きはおととし10月につづいて2度め。そのときは大阪に泊まって姫路に行ったりしたんで、あわただしかったけど(あげくに熱射病になったし)、今回は2泊3日でゆっくり古都をまわってきた。

 なんちゃって。最初に向かったのは、お約束のここですが。

nara001.jpg

 飛天ちゃんの里、奈良競輪場。(´・ω・`)

 この日は開催はなかったものの、社杯決勝の場外をやっていたため、なかにはいれた。とはいえ、スタンドはほとんどが立ち入り禁止で、解放されていたのは4C付近のこの一帯だけ。

nara002.jpg

 それでも、地元選手の練習は見られたけどね。へえ、奈良にもガールズの選手がいるんだ。知らなかった。って、もともと興味ないわけですが。ヽ( ´-`)ノ

 で、奈良競輪といえば、これ!

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 ホルモンうどんですねー。大津びわ湖亡きいま、これを食えるのは京都向日町とここだけなわけで。今回はそのなかでもホルモンうどんの元祖とされる、東門を出たところの店で食した。うどんが載ってるのは、椅子がわりのビールケース。いかにも場末。(´・ω・`)

 お味はというと、大津びわ湖で食べたものより、やや濃いめの味で、冷凍のうどんはかなりコシがあった。それでも、これはこれでとても美味。この組みあわせはほかじゃ食べられないもんね。昆布入りで650円は安い。

 さて、旅の目的の半分は達成した(´・ω・`)ので、次は競輪場の近くにある秋篠寺に行ってみた。でも、写真はなし。

 なんつーか、最近はブログに写真を上げるのもめんどくさくなってるもんで。ヽ( ´-`)ノ

 秋篠寺には技芸天というのが安置されていたけど、それよりみごとだったのが、庭。すっかり苔むしているんだけど、それがものすごくきれいなんだよね。でも、写真はなし。撮り忘れたというより、写真ではうまく再現できそうもない空気感だったから。

 以上は近鉄西大寺駅の近くで、つづいてJR奈良駅に移動。駅前のスーパーホテルlohas奈良店にチェックインして、荷物を置いたあと、春日大社に向かった。前回はここに行く途中で熱射病にやられたので、そのリベンジ(違)。

 奈良公園には、あちこちに藤棚があって、なかなかみごと。ここで、写真を撮っていないのを思いだして、申しわけ程度に写してみた。

nara009.jpg

 ナンダカナン。ヽ( ´-`)ノ

 このあと、万葉植物園にもはいって、そこでも藤を堪能したものの、やっぱり写真はなし。カメラをかまえてる人間が多すぎて、食傷したというか。

 本殿にはいると、なんか儀式をやってたけど、なんだかよくわかんなかったのでパス。神社を出たあと、バスでならまち界隈に移動して、そこを散歩しつつ、三条通り方面をめざす。

 目標は「やたがらす」という鳥料理の店。

 奈良の食べ物で名物っていうと、奈良漬け、三輪そうめん、柿の葉寿司くらいしか思い浮かばないけど、地鶏は有名らしい。なので、ここを選んでみたしだい。

 刺身の4点盛り、焼き鳥など、基本的にすべて鶏か卵の料理。「きょうの希少部位」というメニューがあったので、なにかと聞いてみたところ、「白子」があるというので、これも食べてみた。なるほどー、睾丸ですね。たしかに、はじめて食べたわ。

 どの料理もうまかったけど、とにかくぜんぶ鶏なもんで、最後には飽きてきた。「~づくし」っていうの、苦手なんだよなー。ということで、1時間半ほどでホテルにひきあげることにして、1日めは終了。

(つづく)
2013.05.03(16:13)|日々の雑感コメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
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