義兄の容態が悪化したり、いろいろ雑用があったりで、2週間近く放置してしまった。いや、2週間以上か。
容態がよくなったわけどゃないけど、きょうは雑用も終わったので、生存証明を兼ねて。
えーと、先日、確定申告の準備をしていたら、シャープペンが壊れた。それも、同じ日に2本同時に。
左の2本。ぢつはこの2本、25歳前後に買っているので、なんと30年も使ったのだった。左から、2Bの芯を入れた原稿書き用、Hの芯の線描き用。
当時は原稿は原稿用紙に手書きで、しかもライターは万年筆なんか使わずに鉛筆がデフォだったのだった。30歳くらいには、ベタ原稿(字詰めを気にしないで書く原稿)はワープロ専用機で書くようになっていたものの、手書き原稿は38歳くらいまで需要があったから、左の原稿用はこれ1本で3000万以上は稼いだはずだ。考えるとすごい。
線描き用はレイアウトに必要だったもの。当時はDTPなんか夢のまた夢で、とくに雑誌なんかの複雑なレイアウトは、ぜんぶこのペンで描いたんだった。したがって、これも十数年ですくなくとも1000万は稼いだと思う。
そうそう。編集者、ライターだけじゃなくて、デザイナーもやってたんだよね。当時は出版のことはなんでもやったんだった。エキサイティングな時代だったものよ喃。
その後、雑誌の仕事をやめて単行本だけになると、もう原稿はすべてワープロ専用機だけになり、Win3.1からはPCで書いてフロッピー渡しになり、やがて原稿のやりとりはメール、編集はpdfになって、今日にいたる。うーん。歴史だ。
というのはおいといて。
のこったシャープペンは右の1本だけになってしまった。これは左2本にくらべると新しくて、いわゆるシステム手帳を導入したときにそれ専用に買ったやつ。それでも、25年はたってるわけで、まあよく使ってるよなあ。
原稿が手書きじゃなくなってからは、メモをとるくらいしか使わなかったから、そのぶん寿命が延びたんだと思うけど、それにしても、歴史だ。
とりあえず、このペンを使うけど、携帯性を優先したデザインのやつだから、細くてやや持ちにくいのが難点。このさいだから、新しいのを買おうか。25年も使えば、成仏してくれるでしょう。
容態がよくなったわけどゃないけど、きょうは雑用も終わったので、生存証明を兼ねて。
えーと、先日、確定申告の準備をしていたら、シャープペンが壊れた。それも、同じ日に2本同時に。

左の2本。ぢつはこの2本、25歳前後に買っているので、なんと30年も使ったのだった。左から、2Bの芯を入れた原稿書き用、Hの芯の線描き用。
当時は原稿は原稿用紙に手書きで、しかもライターは万年筆なんか使わずに鉛筆がデフォだったのだった。30歳くらいには、ベタ原稿(字詰めを気にしないで書く原稿)はワープロ専用機で書くようになっていたものの、手書き原稿は38歳くらいまで需要があったから、左の原稿用はこれ1本で3000万以上は稼いだはずだ。考えるとすごい。
線描き用はレイアウトに必要だったもの。当時はDTPなんか夢のまた夢で、とくに雑誌なんかの複雑なレイアウトは、ぜんぶこのペンで描いたんだった。したがって、これも十数年ですくなくとも1000万は稼いだと思う。
そうそう。編集者、ライターだけじゃなくて、デザイナーもやってたんだよね。当時は出版のことはなんでもやったんだった。エキサイティングな時代だったものよ喃。
その後、雑誌の仕事をやめて単行本だけになると、もう原稿はすべてワープロ専用機だけになり、Win3.1からはPCで書いてフロッピー渡しになり、やがて原稿のやりとりはメール、編集はpdfになって、今日にいたる。うーん。歴史だ。
というのはおいといて。
のこったシャープペンは右の1本だけになってしまった。これは左2本にくらべると新しくて、いわゆるシステム手帳を導入したときにそれ専用に買ったやつ。それでも、25年はたってるわけで、まあよく使ってるよなあ。
原稿が手書きじゃなくなってからは、メモをとるくらいしか使わなかったから、そのぶん寿命が延びたんだと思うけど、それにしても、歴史だ。
とりあえず、このペンを使うけど、携帯性を優先したデザインのやつだから、細くてやや持ちにくいのが難点。このさいだから、新しいのを買おうか。25年も使えば、成仏してくれるでしょう。