ドーラのネタが多くなったので、カテゴリを「プラモ」から分離・独立させました。まさか、こーいうことになるとは。
スペースウルフのキットをふたつ予約した当初は、最初の1機は素組にして、それをもとに、2機めはすこし手をくわえる予定だったんですがね。いざ蓋を開けたら、いきなりの妄想改造というか、思いきりオリジナル設定になってしまったようで。
あたしゃ、実機に徹底的に近づけるとか、そーいうことはあんまり考えないほうで、しいていえば「妄想派」というか、勝手な設定をでっちあげるのが好きなのですね。
そのへんのことは413巻『暴力クリスタル』のあとがきで書いているので、よかったらどうぞ。(´・ω・`)
ともあれ、久しぶりに燃えちゃったのはたしかで。
ことの起こりは、このあたりから。
写真がぼけぼけなのは、旧カメラで撮ったから。製造工程はひととおり撮影してたんだけど、いざアップしようとしたら、ピントがあってなくて、使用できるカットは数点だけ。それで、カメラを新しくしようと考えはじめたわけです。
というのは置いといて。
キットにはパイロットもついてたんだけど、これがどうも気に入らない。なので、フィギュアは乗せないことにしたら、ここで困ったことが。操縦桿がパイロットの手と一体構造なのですよ。
そこで、操縦桿は真鍮線で置きかえ、グリップ部はランナーを成型して、こーいう感じにしたわけです。これ自体はよくある工作ですが。
でも、操縦桿だけしゃつまんない……と、考えたのが運のつきで。
コクピット内にあちこち意味不明なディテールをくわえたり、操縦桿があるのに両側にサイドスティックを追加したり、よくありがちなディテールアップをひととおりやるうちに、気がついたらこんな感じに(途中図)。シート両側の4色の〇はデカール。
さらに、キットのHUDはクリアパーツのせいか、やたらぶあつくて不自然だったため、そのへんにある透明素材を使って、ひとまわり大きくてごく薄いパーツを自作。これをくっつけると、
こんな感じで。ばっちりでしょうと自画自賛。
これが、キャノピーを閉じると見えなくなっちゃうんだよねー、もったいないよなー、と、コクピットをつらつら眺めるうちに、ふと思いついたわけです。例の「宇宙機ならキャノピーいらないじゃん」説。
そこで、急遽それらしい追加設定をでっちあげて、これをカブリオレに改造することにしたのです。追加設定は前にも一部書いたけど、
1.宙賊ならキャノピーとっぱらって、かぶいちゃえ
2.その場合、コクピット内用のエアがあまるから、それを使って宙賊旗をはためかせるメカニズムを搭載しちゃえ
3.どうせなら、戦闘機に載せられないような大口径砲も載せちゃえ
2は宇宙空間でも旗をひらひらさせるのが、宙賊魂ってやつでしょ、という思いこみ。
3はイメージとしては、シュツーカの対戦車砲。だけど、翼下にはハードポイントを追加する余地がなかったため、試行錯誤のすえ翼上面に載せることに。こないだ書いたように、増漕に見えるタンクはじつは固定式らしくて、省略できなかったので。
この機体はFW-190というより、むしろJu-87のイメージにしたかったので、当初はサイレンもつけようと思ったんだけど、さすがに宇宙空間で装備する口実をでっちあげるのは無理で、断念したのであった。(^^;
(つづく)
スペースウルフのキットをふたつ予約した当初は、最初の1機は素組にして、それをもとに、2機めはすこし手をくわえる予定だったんですがね。いざ蓋を開けたら、いきなりの妄想改造というか、思いきりオリジナル設定になってしまったようで。
あたしゃ、実機に徹底的に近づけるとか、そーいうことはあんまり考えないほうで、しいていえば「妄想派」というか、勝手な設定をでっちあげるのが好きなのですね。
そのへんのことは413巻『暴力クリスタル』のあとがきで書いているので、よかったらどうぞ。(´・ω・`)
ともあれ、久しぶりに燃えちゃったのはたしかで。
ことの起こりは、このあたりから。

写真がぼけぼけなのは、旧カメラで撮ったから。製造工程はひととおり撮影してたんだけど、いざアップしようとしたら、ピントがあってなくて、使用できるカットは数点だけ。それで、カメラを新しくしようと考えはじめたわけです。
というのは置いといて。
キットにはパイロットもついてたんだけど、これがどうも気に入らない。なので、フィギュアは乗せないことにしたら、ここで困ったことが。操縦桿がパイロットの手と一体構造なのですよ。
そこで、操縦桿は真鍮線で置きかえ、グリップ部はランナーを成型して、こーいう感じにしたわけです。これ自体はよくある工作ですが。
でも、操縦桿だけしゃつまんない……と、考えたのが運のつきで。

コクピット内にあちこち意味不明なディテールをくわえたり、操縦桿があるのに両側にサイドスティックを追加したり、よくありがちなディテールアップをひととおりやるうちに、気がついたらこんな感じに(途中図)。シート両側の4色の〇はデカール。
さらに、キットのHUDはクリアパーツのせいか、やたらぶあつくて不自然だったため、そのへんにある透明素材を使って、ひとまわり大きくてごく薄いパーツを自作。これをくっつけると、

こんな感じで。ばっちりでしょうと自画自賛。
これが、キャノピーを閉じると見えなくなっちゃうんだよねー、もったいないよなー、と、コクピットをつらつら眺めるうちに、ふと思いついたわけです。例の「宇宙機ならキャノピーいらないじゃん」説。
そこで、急遽それらしい追加設定をでっちあげて、これをカブリオレに改造することにしたのです。追加設定は前にも一部書いたけど、
1.宙賊ならキャノピーとっぱらって、かぶいちゃえ
2.その場合、コクピット内用のエアがあまるから、それを使って宙賊旗をはためかせるメカニズムを搭載しちゃえ
3.どうせなら、戦闘機に載せられないような大口径砲も載せちゃえ
2は宇宙空間でも旗をひらひらさせるのが、宙賊魂ってやつでしょ、という思いこみ。
3はイメージとしては、シュツーカの対戦車砲。だけど、翼下にはハードポイントを追加する余地がなかったため、試行錯誤のすえ翼上面に載せることに。こないだ書いたように、増漕に見えるタンクはじつは固定式らしくて、省略できなかったので。
この機体はFW-190というより、むしろJu-87のイメージにしたかったので、当初はサイレンもつけようと思ったんだけど、さすがに宇宙空間で装備する口実をでっちあげるのは無理で、断念したのであった。(^^;
(つづく)