パーツ館にようこそ
 MONDOでしばらく前からやってたロシア映画『シー・サバイバー』、きょう、はじめて通しで見た。

 MONDOではこーいう解説になってるんだけど、まあ、ほぼぜんぶ嘘でした。

 まず、「実話にもとづく」っていうのが嘘で、ソマリア沖でロシアのタンカーが乗っ取られたことも、LNGタンカーが乗っ取られたこともありません。でも、こうしないと基本アイデアが破綻する(ガスに引火する可能性があるんで、火器が使えないっていう設定)から、しかたないということで。

 ということで、完全なフィクションなんで、そのつもりで見ればまあまあですかね。海兵隊の精鋭が素手の格闘戦になると強いぞっていう、そういう方向の国威発揚映画といえばいいか。

 むしろ、相いかわらず士官が水兵をどなりちらしてたりするシーンが、日本海海戦時代と変わってないなー、とか、そういう部分がおもしろかったりして。ヽ( ´-`)ノ

 さて、それでメカです。「対潜フリゲート艦クルイロフ」ってなにかなーと思ったら、ウダロイ級ミサイル駆逐艦が出てきました。

 たしかに、駆逐艦をフリゲートだといいはっても、たいていの人は気にしないんでしょう。

 ただ、この手の作品の常と違って、細部があんまり見えないのが残念。ほぼそのためだけに見たのにぃ。

 そして、ここがいちばんのキモですが、搭載してるヘリがKa-50なんだぜぃ!

 正式採用されたKa-52じゃなくて、少数がつくられただけの単座のKa-50!

 しかも、こいつがうれしそうにびゅんびゅん飛びまわるんだよねー。LNGに引火する可能性があるから、自慢の重火器は使えないけど。だから、「偵察任務」だけのために飛ぶんですよ、これが。

 ということで、Ka-50の飛行シーンがあるだけで、一見の価値がありました。はい。

 とはいえ、出てくるメカはそれだけなんだけどね。そーいうわけで、重火器はいっさい使ってくれないし。

 せめて、海賊のボートに対してRBU-6000をぶっぱなすとか、そーいうサービスをしてくれてもよかったと思うんですがね。対潜ロケットの水平に発射して、爆雷でボートを木っ端みじんにする、みたいな。(´・ω・`)

 いえね、RBU-6000の12連装ランチャーはいわくありげに何度かうつったんで、これ使うんじゃないかなーって、すこし期待したりして。ヽ( ´-`)ノ

 そーいうサービス精神がないのが、ロシアなんでしょうかね。

 でも、カモフのヘリが好きな人にはおすすめでしょう。いるのか、そーいう物好き。でも、きっといるはずで。実際、コクピット内をうつしたシーンでは、機体がまったく振動してないのがわかって、カモフの二重反転ローターはやっぱりそれなりに優秀なんだなーと、妙に感心したりもしたし。

2018.05.01(17:12)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
 はい、はじまりました。ガールズXヒロイン・シリーズ第2弾のマジマジョ。

 基本はここで予想したとおりで、ダンスについては心配ないようす。ただ、振りつけはやっぱりミラちゅーよりソフトな印象。より子供が踊りやすいようにしたのかも。

 イエローの子はどこかで見たような気がするものの、たぶん他人のそら似なんでしょう。どうやら、これがデビュー作らしいので。

 黒の魔女っ子は初回はまだ正体不明。でも、演技力はここがいちばんなのかな。

 あとは……初回ゲストが南アッキーナで、これがノリノリでありました。もっとドラマとかに出てほしいけど、まあ大人の事情もあるんでしょう。

 そんなところでしょうか。まだなんとも判断できない段階なので、しばらく見ることになるでしょうが(魔女っ子の正体がわかるまでかな)、ミラちゅーよりインパクトに欠けることはたしか。

 なんつーか、「よりマイルドに」っていうのがキーワードになってるような気がするんだよね。そうなると、多くは望めないわけで。まあ、あれだけ評価の高い作品の続編だから、難しいのはたしかだと思いますが。

 そうそう。ミラちゅーの5人は出てきませんでした。残念。

2018.04.02(14:15)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
 日曜日はブラジルに行ったため、本放送ではなく録画で見たんだけど、『ミラクルちゅーんず!』全51話、ぶじ完走いたしました。諸事情により4回くらいは録画だったものの、まあいいでしょう。

 ラスト3回は予想どおりの展開で、魔王は50話の段階で「余が光になっていく」的な最後を迎えて退場し(こんどはアイドルになるそうなので、最期じゃないもよう)、51話は「ミラクルちゅーんずはアイドル戦士"卒業"ながら、アイドルグループとしてのミラクル2は存続」っていうニュアンスで大団円となりました。

 そうかー、あの魔王との戦いを「演出」でかたづけちゃうかー、さすがは三池組。つか、シリーズ構成の藤平久子さんの技倆じゃないかと思う。

 でも、それよりなによりぶっとんだのが、マイの「答辞」にはじまる5人のスピーチですね。これ、女神さまの「卒業」宣言へのアンサーだから、答辞でいいんだよね。

 なんと、マイが途中、言葉を間違えていいなおす部分をふくめて、無編集ノーカットの長回しを敢行しちゃったですよ。ふつうなら、テイク2とかになるところなのに、マイの心情の吐露をそのまま伝えるために、あえて無編集なんだよね。

 もっといっちゃうと、5人の言葉は脚本じゃなく、本人たちに考えさせたはず。この無演出ともいえる手法が、歴史にのこる名シーンをつくりあげたと見ました。

 これは監督の現場判断だったのかな。違うな。脚本段階で決めてたようなので、藤平さんか三池監督のアイデアだね。

 とにかく、おみごとな手法で、この1点だけでも、ミラちゅーが歴史にのこる名作になりました。

 ほんとに感動的なラストで。ぱちぱち。

 まあ、マイが間違わなかったら、これにも気づかなかったんでしょうが。いや、「1年間」っていう言葉が2、3度出てきたから、そこでわかったか、やっぱり。

 というのはどうでもよくて。

 そういうわけで、せっかく録画したんで、あと2回くらいこのシーンを見て、マイの姿を目に焼きつけておきましょうかね。

 あ、マイだけじゃなくて、カノンも座長っぽい堂々とした態度が印象的でしたよ。あとの3人はいかにもっていう感じでしたが、これは前のふたりがすごすぎただけ、ということで。

 いずれにしても、マイこと足立涼夏嬢はしばらく追っかけたほうがいいでしょう。久しぶりにとびきりいい才能を見つけちゃったよ。このレベルっていうと、里依紗姫以来かな。

2018.03.28(16:12)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
 ミラちゅーこと『ミラクル☆ちゅーんず』がラスト4話にはいって、どんな展開になるのかと思ってたら、いきなり毒毒団の総集編だった。(^^;

 うーん、平成ウルトラのラスト3部作みたいなものを期待してたんだけど、期待した私が悪うございました。これはミラちゅーでした。

 ただ、さすがに来週は等身大の魔王が出現するようで、ここ、前後編なのか、ラスト3本なのか、とにかくクライマックスを迎えるようであります。

 もっとも、ストーリーの性質上、魔王はラス前で倒して、最後はアイドル世界選手権だっけ? あれで優勝するっていう終わり方になりそうな気も。

 ということで、4月からは「ガールズXヒロイン」シリーズ第2弾(っていうシリーズ名になったんだ、知らなかった)の、いわば第2シーズンがはじまるそうで、きょう公式サイトがオープンした。

 タイトルは『魔法X戦士マジマジョピュアーズ!』。公式サイトはこちら

 メインキャッチは「きらめく魔法でピュアライズ!」で、キャッチは「魔法使いが魔法とダンスの力で悪を倒し、世界の平和を守る」とのこと。

 総指揮の三池監督をはじめ、脚本・監督など主要スタッフはそのまま連投だけど、第2弾のせいか、番宣PVなんかを見るかぎり、線が細くて動きにキレがないのが若干気になるかな。

 ほら、ミラちゅーの場合はマイとフウカっていう、番組スタート時点ですでにダンスのプロがふたりいたから、はじめからキレっキレだったでしょ。あの躍動感がイマイチ感じられないっぽい。そのぶん、無難なルックスを選んだっていうか。

 いちおう、白雪リン役と花守ミツキ役のふたりはマイと同系列(LDH系)のEXPG所属っていうことなんだけど、ダンスについては未知数っぽい。それだけ、マイとフウカが出色だったってことかもしれないけどね。

 ストーリーもいまのところ、無難な感じに見えるものの、そこは三池監督のことだから、ただでは終わらないでしょう。きっと。

 そのいい例が、敵役のボスにエンケンさん(遠藤憲一師)を起用したこと。すでにPV第1弾の時点で、ひと筋縄ではいかない演技を見せてます。あと、主役3人のほかに、もうひとり黒い魔女っ子がいるようで、これもキーになるでしょう。

 この魔女っ子、シオリもEXPGなので、そうかー、ミラちゅーよりさらにLDH色が強まるのか。そうなると、ダンスは心配はなくていいのかな。なにが心配なのか、よくわかりませんが。ヽ( ´-`)ノ

 また、マジマジョ初回にはミラクル2も登場するっぽいので、そこも注目です。もしかすると、ミラクル2が不定期で出演するっていう可能性もないとはいえないので。

 問題は放送時間が朝9時からになったことで、『日曜美術館』があるからやっぱり録画するのが吉ですかね。

 もうひとつ、ミラちゅーはこれからイタリアでリメークが制作されるとのことで、これも恐いもの見たさで1本くらい見たいような、見たくないような。ヽ( ´-`)ノ

2018.03.04(17:29)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
 スターウォーズepi.8『THE LAST JEDI』、きのう見てきました。

 SF者にとって、SWは税金みたいなもの、甘受しなければならないものなんで。

 あと、レイアさんに別れを告げるという意味もあったし。

 結果。epi.7よりさらに換骨奪胎が進んで、これはもはやSWじゃない、ただのディズニー映画ですね。epi.7のときの感想はこちら。まあ、基本的に似たようなことを書いてますが。

 今回は天童よしみさんヽ( ´-`)ノが大活躍で、そのぶん興ざめもはげしかったかな。これもディズニーらしいっていっちゃえば、それまでなんだけど。

 メカもだめ。新メカは数えるほどで、そのどれもがダサい。ポーが乗ってるXウィングにいたっては、もはやメカではなく、新種の生物みたいになっていた(描き方の問題。物理法則を無視するのもいいかげんにしてほしい)。

 結局、脚本が悪いと、ビジュアルにいくら金をかけても、まともなものは生まれないってことですね。

 脚本が根本的に間違ってる部分も、今回は確認できた。

 レイとポーが出会うのが、epi.8のラストだっていうこと。これじゃ、物語として整合性がないのも納得。ストーリーが成立してないのよ。個々のエピソードが羅列されるだけで。

 つか、確認できちゃうこと自体、そもそも駄目すぎっていうか、破滅的なんですが。

 とくに、ルークの描き方は、もう犯罪のレベルでしょ。

 こりゃ、どうしょもないわ。

 そのなかで……

 唯一、よかったのが、レイアさんをはじめとするご婦人3人がりりしかった点かな。とくに、アミリン将軍の最期はなかなかのものでした。ただ、その前になんで全員に作戦を説明しないのかな、とか、人格破壊者っぽい言動が目だちましたが。ヽ( ´-`)ノ

 レイアさんも、とてもジャンキーとは思えない態度で。とはいえ、突然に真空中で浮遊しはじめたり、しっちゃかなことに変わりはなかったけど。

 結論。これはもはやSWではない。すでに形骸である。あえていおう、カスであると。

 あれま、変な人が出てきた。ヽ( ´-`)ノ

 しかし、見る側がここまで甘受しないとならないとなると、これは悲劇です。

 SF者の大いなるトラジェディ。泣くに泣けない。

 血を吐きながらつづけるマラソン。あと1回つきあわなければならないのか。きびしいっす。

 あと、無駄に長いっていうのも致命傷だよね。年寄りにコマーシャルこみ2時間55分はとてもきつい。途中、トイレに行く可能性が高かったんで、通路ぎわの席を選択せざるをえなかった(前日から体調をととのえていたので、かろうじて中座しないですんだけど)。

 予約状況を見ると、ふつうは中央部の席から埋まっていくのに、今回は通路側を選ぶケースが多かったんだよね。つまり、同じことを考えた人がかなりいたってこと。

 しかも、内容は「これだけなら1時間半もいらないじゃん」っていうレベルなわけで。

 これ、もしかすると、21世紀のモーストヘイテット・ムービーになっちゃうかもよ。そのくらい、圧倒的にネガティヴな換骨奪胎。

2018.01.06(14:08)|映画・テレビ・ドラマ・DVDコメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
2004年~2007年のシーズン1はこちら

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