パーツ館にようこそ
 前にも書いたけど、SFの仕事をやめたにもかかわらず、いまでも著書や訳書をお送りいただく機会が多い。

 先週は3日で2件、計6冊をいただいてしまった。恐縮至極。

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 上4冊はろーだんをひきついだ星谷馨さんから。537巻でK・H・シェールが復帰したのだけれど、前回250巻を担当した縁で、近作を送っていただいた。

 とりいそぎシェール回を読んでみたところ、昔のシェールっぽくて……というより、いつものシェール節で、なんだか懐かしかったっす。

 下2冊はいつもの嶋田洋一先生から。ピーター・ワッツ著『反響動作』上下。東京創元社の創元SF文庫で各巻960円。

 こっちもまだざっと目を通しただけながら、なるほどねー、最近のSFはこうなってるのかー的なアイテムが満載で、エンターテインメントの極致をいってるようです。

 とくに気になったのが、「超越知性」っていう言葉。(´・ω・`)

 この言葉、創作したっていうか、最初に使ったのは、たぶん私でございます。(^^)

 1993年くらいだから、たぶん。

 この『反響動作』での用法は、当時のニュアンスとはぜんぜんかけはなれてるんですが、こーいう言葉を見かけると、それだけで、なんとなくこそばゆいような気が。(^^;

 よーいち先生だから、「向こう」の用語も認識したうえで選んでくれたんでしょうが……

 うん、こそばゆいっす。(^^;;;

 という感じで、おふたりとも、ありがとうございました。

2017.01.29(19:02)|小説・本コメント:(2)TOP↑
 嶋田よーいち先生から、表題の新刊をいただいた。もうSFの仕事はしてないのに、ありがたいことでございます。

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 こーいう本で、著者チャイナ・ミエヴェルの短編集。翻訳者は3人。2500円。

 驚いたのは、この装丁。とーこちゃんといっしょに、思わず「すげー!」「かっこいい!」っていったんだけど、往年のSFシリーズ、ミステリ・シリーズのデザインを完全復刻してるんですよ。

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 背中。いわゆる「銀背」ですよ。40~50年前くらいの昔々、銀背はある意味て読書人のステイタスみたいなところがあってねえ。ほかに金色の背中もあった(古典用)けど、やっぱりSF・ミステリは銀背じゃないとって感じで。

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 中味も当時の銀背を忠実に再現してて、それどころか紙色までそれっぽくしてあるっていう凝りよう。内容を読まずに、ここまで興奮する本っていうのは、めったにないんじゃないでしょうか。

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 裏カバーによると、「新☆ハヤカワ・SFシリーズ」というそうで、これが6冊めらしい。中高年の読書好きに特化したシリーズとは思うけど、ここまでツボにはまった「仕掛け」は、久しぶりに見たような気がします。はい。

 内容は……きのうの夜にとどいたばかりなので、これからですが、けっこうなものをありがとうございました >よーいっちゃん。

2016.12.08(12:23)|小説・本コメント:(2)TOP↑
『ポーの一族』続編掲載の月刊フラワーズ。なんでも、フラワーズっていうのはプチフラワーの発展版だそうで。

 とーこちゃんがamazonに予約してて、注文が殺到してるんでいつ届くかわかんないとかいわれてたものの、ぶじ発売日にゲットできました。

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 理由は不明ながら、旧作の「訪問者」('80)と「湖畔にて」('76)を収録した別冊が付録になってる。

 で……

 さっそく読んだとーこちゃんは、「こんなのエドガーじゃなーーーい!」って、何度も叫んでました。(´・ω・`)

「このアランは肉食ってるにちがいない!!!」とも叫んでたかな。

 ざっと見たところ、けっこうそれっぽいかなと思うけど、まあ読んでみませう。

2016.05.28(17:58)|小説・本コメント:(0)TOP↑
 なんと、来月に新作の続編が出るんだって!

 まんたんウェブの「ポーの一族:40年ぶり続編 フラワーズに読み切り掲載へ」という記事。

 なんか、文字どおり不死者が帰還したって感じで。あるいは、死者が生き返ったのか。

 とはいえ、『ポーの一族』はわが家では、いまでも「現役」で語られていて、つい先週も「エドガーの妹はメリーベルだったよね」みたいな話をしたところだったりして。

 あるいは、1カ月くらい前、香取慎吾主演のドラマが『ポーの一族』原案だと知って、いくらなんでもそれはないだろうって義憤に震えたり(笑)。スペル星人風にいうと「バンパネラをバケモノ扱い!」って感じで。ヽ( ´-`)ノ

 なので、続編と聞くとざわざわするのはたしかであります。

 さ、とーこちゃんははたして予約するのであろうか?(´・ω・`)

2016.04.28(13:44)|小説・本コメント:(4)TOP↑
 けさ、朝刊の書評欄を読んでいたとーこちゃんが、「この本、うちにある?」と、聞いてきた。

 見ると、河出文庫でホルヘ・ルイス・ボルヘス『幻獣辞典』が復刊されたとのこと。

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 河出文庫の当該ページはこちら。

 ふーん。たしかに、こーいう作品は時代をこえてうけつがれるべきだけど、なんでこのタイミングなんですかね。そのへんはよくわかりませんが。

 ともあれ、もちろん持ってるよ-。それも2冊。ということで、アンブローズ・ビアス『悪魔の辞典』やクラーク・アシュトン・スミス『魔術師の帝国』といった、同時期に買った宝物的蔵書がならぶなかからひっぱりだしてきた。とはいえ、1冊は処分したらしく、出てきたのはこの1冊だけ。

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 当初は晶文社が出してたんだよね。

 それはいいんだけど、奥付を見ると、驚愕の数字が。

 87年3月発行の第23刷になってるじゃありませんか!

 あれー、これを買ったのは75~77年ごろなんだけどなー。同時期に、上記の作品なんかも多数買ってるんで、まちがいない。つか、87年には、この種の作品に対する興味は、すっかりなくなってたし。

 さらにいっちゃえば、『機動戦士ガンダム』で、ア・バオア・クーって名前が出てくるわけだけど、80年のオンエア時、この名前はもちろん知ってた。『幻獣辞典』に出てくるから!

 なのに、なぜ87年発行の本と入れかわってるんだろう?

 おそらく、2冊あったうち、処分したほうが最初に買ったやつだったんだろうけど……そもそも、なんで2冊持ってたのか、そこが不明。資料として必要になったとき、見あたらないんで買っちゃったのかも。

 あるいは、87年っていうと事実上、当時勤めてた会社に住んでた(笑)時期なんで、神楽坂の深夜プラス1あたりで見かけて、懐かしくて買った可能性もあるかな。

 まあ、いまとなっては推測するほかないわけですが。

 なんだか、年をとってくるにつれて、こーいう記憶と事実の違いみたいなのが、どんどん増えてくる気がする。そのうち、信じられるのは、このブログの記録だけになったりして。実際、最近は過去ブログで時期を確認したりしてるし。

 恐ろしいことであります。

2015.06.14(15:58)|小説・本コメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
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