パーツ館にようこそ
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 そーいうわけで、できあがり。宇宙空間に見えますかね。見えないよね、影があるし。(TnT)

 PhotoShopの自動選択ツールでは、うまく切りぬきできなかったんで、とりあえずモノクロにしてお茶を濁しましたが。そのうち、時間をかけて宇宙空間っぽく細工することもあるでしょう。

 そういや、シルバーの反対色って、なんなんだろう? 背景をどんな色にしても、うまく切りぬけないんだよねー。(TnT)

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 とりあえず、こんな感じで。基本的に、艇体は銀色基調、付属物は白基調というコンセプトだったんだけど、それだけではおもしろくないので、黒いセンサー類のほか、早期警戒システムだけはいわゆるグレイッシュブルー(クレオスの337)にしてみました。たいして意味はありません。なお、パイロンはほかと同様に白。

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 左舷後部の金色のアンテナは、最大1kmまで伸長可能という設定。

 UFOが出現すると、地球や月との交信が妨害されるという現象に対処するもの。仮に、UFOから数百メートルの圏内で妨害をうけるとすれば、そのエリアより外にアンテナを出せば、すくなくとも受信はできるという発想で。

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 降着装置というか、擬似翼の下端には、月世さんのサテライト・デカールのロゴを加工して、貼ってみちゃったりして。(^^)

 このロゴ、かっこいいんだけど、スケールモデルっぽいものには貼れないわけで、ここでようやく日の目を見たと思います。はい。ビバ、アストロボート。

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 自作デカールはこんな感じで。こうして見ると、ロケット・ロゴに追加した「FAFC」の文字はほとんど見えないんですが。(^^;

 でも、こーいうところにこそ、凝るべきでね。ぜんぶ完全に自己満なんですが。

 そうそう。このデカールはガイアの「おうち de デカール クリア」を使用して、PhotoShopで素材を加工し、一太郎でコーション・マークなんかを追加したあと、一太郎からプリントアウトしているわけですが。

 このやり方の場合、一太郎でプリントアウトするさい、[印刷] → [プロパティ]から、[用紙の種類]をデフォルトの「普通紙」から、「Tシャツ転写紙」にするのがキモです。これに気づくまで、ずいぶん時間がかかったんだよなー。しくしく。(TnT)

 ひとつ、思いだした。

 上面やや後方にあるパラポラ・アンテナ一対は、そのシステムからして、2基とも前方を向くことはないか、あるとしてもほんの一瞬です。

 たしかに、どっちも前方を向いてるようなイメージがあるんだけど、本編を見ればわかるとおり、この作例が正解です。為念。

 もうひとつ、思いだした。オバQアンテナの位置ですが、ハッチ前方にセンサー・ブロックを追加した関係で、10mmくらい前方に移動させたのでした。このほうが、おさまりがいいと思うので。すくなくとも、イギリスさんはそういっておりました。(´・ω・`)

 閑話休題。

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 アルティメット・ジニー、ほんとに地面(つか、着陸床)にくっつきそうなんだけど、いちおう紙1枚ぶんの隙間は確保してます。アストロボートの場合、着陸床を使用するのが原則なので、このくらいタイトな設計でもいいのです。

 すくなくとも、イギリスさんはそう以下同。

 ということで、おしまい。


2013.10.11(19:32)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
 制作ノート3のつづき。

 キットでいちばん問題だったのは、じつは本体じゃなくて、デカールがわりのシールだったりした。

 キットの紹介で書いたとおり、このアストロボートはマブチの水中モーターをくっつけて、水陸両用で遊べるおもちゃっていう位置づけだったため、「耐水シール」というのになってたのですよ。

AB00333.jpg

 この再掲写真の左端に写ってるのが、それね。

 だけど、よーするに昔ながらの「シール」であって、これをそのまま貼りつける気には、とてもなれないわけです。

 さらには、プロップというか「実機」と、つらつら見くらべるてみると、

 致命的な違い があったりして。(^^;;;

 実機(本編)をじっくり見ると、このロケットみたいな識別マーク(?)の下の部分には、燦然とはっきりと、「FAFC」の文字が描いてあるのですよね。

 これを見た瞬間、あーあ、やっちゃったって感じで。ヽ( ´-`)ノ

 ネットでこのキットの作例をいくつか見たけど、これに言及している人はいなかったんで、たぶん新発見でしょう。ヽ( ´-`)ノ

 でも、気づいた以上、キンアカで文字を追加しないとならないわけでありますっ!

 いま、手持ちのデカール自作キットは、ガイアノーツの「おうち de デカール」しかないので、これのクリアタイプを使うことにして、ふだん使っているPhotoshop Elementと一太郎で作業開始。

 耐水シールをスキャンして、それをもとに「FAFC」の文字を追加したり、「AAB-Γ」のロゴがガンマの大文字にはとても見えないので、実機とは違うもののガンマを小文字にしてみたり、いろいろやってみた結果がこれ。

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 上の透明シールとくらべると、下の自作デカールがかなり違って、実機に近づいたのがわかると思います。

AB0001.jpg


 まあ、実際には、これをじっくり見ないとぜったいわからないんですが。ヽ( ´-`)ノ

 ところが、いざこれを貼る段になってみると、大きさが実機とはかなり違うことにも、気づいちゃったりして。なんなんだよー、このシール。(TnT)

 結局、一太郎の縮小プリントアウトの機能を使って、なんとか実機に近づけることに成功。

AB0032.jpg

 上が使用前、下が使用後。使用後にはコーション・マークやFAFCのロゴも追加して、こっちを採用することに決定。

 つまり、もとの耐水シールについては、ロケット・ロゴを借用したにすぎないという結果になったわけですが、まあしかたないでしょう。ともあれ、今後このキットをいじくる場合、こだわりたいという人は、

 デカールの細工  が必須です(嘘)。

 なお、デカールは自作したもののほかに、ジャンクの日章旗とか、イギリス機とか、月世さんの「サテライト・コーション・デカール」とか、そーいうものを用意して、あまりくどくならない程度に貼りつけました。今回はこのへんのリアルさは「そこそこ」がいいと思うので。なにしろ、ほとんどスジボリしてないんで。

 ということで、これにて完成~ぃぃ。

「おうち de」の場合、仕様として、ややシルバリングみたいなものが見えますが、クレオスのつや消しトップコートをたっぷりめに吹きつけておくと、2カ月もたつと段差が見えなくなるはずなので、そのうち落ちつくはずです。

(つづく)

2013.10.09(19:35)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
 制作ノート2のつづき。

 本体やちいさなセンサー類の工作・塗装と並行して、大物の付属品も順次準備していくことに。むしろ、今回はこっちがメインだったりして。

 具体的には、UFOと対決する場合の武装である、大型核弾頭ロケット、UFOの裏をかく秘密兵器および、増設燃料(触媒)タンクなど。

 まず核弾頭ロケット。UFOが接近すると、電磁場が乱れて(?)通信不能になる。そのため、誘導ミサイルなどは役にたたない可能性が高いし、赤外線ホーミングも効果があるかどうかわからない。

 ということで、注目されたのが1960~80年代に使用された、こいつ。

air-2genie.jpg

 AIR-2ジニーであります。説明はこちら。より正確と思われるのはこちら(英語)。

 要するに、撃ちっぱなし可能で、つまり無誘導で、そのかわり破壊半径を大きくするため核弾頭を装備するというコンセプトですね。

 いまから見るとヨイトマケっぽいけど、アストロボートの時代には、より有効そうな対UFO兵器は、これくらいしか存在しなかったのです。ほら、『謎の円盤UFO』でも、インターセプターは機首に同種のロケット弾を装備していたでしょ。

 で、こいつをアストロボートに搭載できるぎりぎりまでストレッチした、全長8m近くの大型ロケット弾がこれ。核出力は750kt。スペック的には、オネスト・ジョンに近いか。

 ちなみに、名前はAIR-2U(ultimate)、通称アルティメット・ジニーといいます。いま命名しました。

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 使用したのは、1/72のA-4スカイホーク(ホビーショーで買ってきたジャンクパーツ)の増漕。ノズル部分はたぶん、ファインのXウィングのなにか。

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 増漕のフィンを切りとって、前後を逆にして、ノズルの直径にあわせて尾部を切りとったところ。

 接着後、各切断面を成形して、そのままではノズルの接着面が確保できないので、.03mmのプラ板をはさんで接着。成形を終えたら白と赤鉄色、黒鉄色で塗装。

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 こんな感じですね。手前のパイロンも高さを調整しながら削りこんだあと、胴体側、ロケット側に2本、真鍮線を軸打ちしてしっかり接着できるように工作して、同じく白で塗装。

 なんか、すごくいい感じで、イメージどおり。でも、ここに行きつくまでは、いろいろ試行錯誤を重ねていて、たとえば尾部フィンはつけるべきか、つけないべきか、とかね。

 結局、宇宙空間でフィンはたんなるデッドウェイトということで、削除したんですが。

 そのため、ここにいたるまでに、スカイホークの増漕を3本、消費したりしたのは内緒の話だ。(^^;

 ホビーショーで買ってきたジャンクパーツの増漕2本は、いろいろいじくり倒したあげく、よくないということになってね。

 そのとき、思いだしちゃったんですよー。(^^; ハセガワの1/72スカイホークは、たしか山に積んであるはずだって。

 で、見てみたら、やっぱりあって、そこから増漕を寸借してきて、3回めでやっとイメージどおりの造型ができますた。

(´・ω・`)

 なお、パイロンについては、ほかの外部装備品もすべて同じように軸打ちしてあります。

 つづいて、追加燃料(噴射触媒)タンク。

 やっぱり、イギリス流のトンデモ後付装備の代表といったら、胴体下面にくっつける追加燃料タンクでしょう。

Lightninglarge.jpg

 これね! 

 今回の改造で、いちばんやりたかったのが、この燃料タンクで。

 UFOの引力圏から逃れようとしたアストロボートが、燃料不足になるという描写が劇中にあったので、脱出に必要な推力の確保とともに、噴射触媒も大量に搭載しようとしたという、そーいう設定であります。

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 このまんなかのがそれで、もとはハセガワの1/48のF-4ファントムIIの増漕。その前部5分の2くらいを切りとって、切断面にプラ板を貼って成形。これを胴体に直付するというやり方。

 ちなみに、左右の白いのは胴体上面と下面に1基ずつ装備する、早期警戒レーダー・ポッド。

 あれです、ニムロッドの早期警戒型で採用されかけた、FASSだっけ? 機首と尾部に巨大レドームをつけちゃったやつ。あれにリスペクトしたものです。いやほんと。

 でも、あそこまでグロテスクにはしたくないから、上下面にさりげなく追加するにとどめたというしだい。

 さらに、右側のポッドは、付属センサーに見せかけた秘密兵器になっております(後述)。

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 追加燃料タンクは本体後部にぴったりあわせて接着し、隙間はすべてパテで埋め、完全に一体化させてます。なぜ左側に寄せてるかというと、中心線上に持っていくと、アルティメット・ジニーの噴射炎をもろにかぶるから。ヽ( ´-`)ノ

 反対に、AIR-2Uは中心線よりかなり左側に寄せて装備し、燃料タンクへの負荷を極力おさえるように設計したとのこと。このほうが、なんとなくイギリス流でしょ?(´・ω・`)

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 タンク、アルティメット・ジニー、秘密兵器の配置。それぞれが干渉しないように配置すると、どーしてもこうなっちゃうんだよねー。このほうがなんとなくイギリス以下同。

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 秘密兵器を固定して、下面が完成した状態。この秘密兵器、よく見ると付属ポッドの前端に、黒い開口部があるでしょ? これがUFO破壊兵器の、じつは本命で。

 コーバック号の補助推進器に見せかけた対潜ロケット、あれと同じ発想の兵器なのです。

 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 ギララ禍のさい、UFOと遭遇したアストロボートは、エンジン・ノズルをUFOに向け、推力を全開にしても、その引力圏(?)から逃れられなかった。今回の改造で推力を倍増しても、結果は同じになることが予想されたため、FAFCは窮余の策として、同様の状況でのみ最大限の威力を発揮する兵器を開発した。

 それがこの、補助センサー・ポッドに見せかけたロケット弾2基で、小型の無誘導観測ロケットのペイロード部に、出力5ktの小型プルトニウム弾頭を搭載したもの。

 ロケット・モーター推進で、発射されると引力源に吸いこまれるように突進し、近接信管で起爆する。

 UFOはこれまでの経験から、アストロボートが逃走しようとしてエンジン・ノズルを向けることに慣れており、センサー・ポッドが攻撃兵器とは思わないとの想定のもと、開発された。

 -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 みたいな感じ。正式名称はNUR-1、愛称グッドラック。ヽ( ´-`)ノ

(長くなりすぎたので、つづく)

2013.10.08(18:37)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
 制作ノート1のつづき。キット本体の改修など。

 アンテナ類のほか、キットで気に入らないのが、メイン・ロケット・ノズルの造作。中央にちいさいノズルがあって、その周囲にまるいモールドが8つあるだけなのですよ。

 このまるいモールド、プロップでは6つだし、意味がわかんないわけです。補助ノズルとかだったら理解できるんですけど。

 そこで、通常は中央のノズルだけ使用し、緊急加速が必要な場合には補助のズルも全開にするという設定にしました。とくに、UFOから逃れる場合なんかには有効と思われるので、これも新任務用の追加装備ということで。

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 で、こーいうかたちに。ジャンクパーツから、それっぽいのを選んで貼りつけ、アタマ部分を紙ヤスリで均等にならして、さらにノズル内部にピンバイスで穴を開ける、と。

AB008.jpg

 作業の途中なんで、まだざっくりしてますが。、このあと、穴を慎重にひろげてエッジを薄くし、さらにヤスリできれいに成形して、完了。

 次、キャビン下のエアインテークみたいに見える部分(どーいう構造物なんだろう? インテークのはずはないし)の両脇の上部に必要なモールドがないので、それをプラ板の細切り(evergreenの0.15*0.4mm)で追加。適宜に成形して、それらしい見た目に。

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 矢印部分の、なんつーか、庇というか、そーいう構造ね。これを左右同じように。

 ちなみに、この段階ですでに、一部の追加センサー類なども接着ずみだったみたいね、写真で見ると。(^^;

 はプラ板とランナーで自作したそれらしいブロック、はジャンクパーツから、たぶんXウィングのなにか、はランナーからつくったセンサードーム、もなにかのセンサーで、素材はガンプラのポリキャップ(笑)。

 キャビン前面と側面のクリアパーツは、そのまま組むとなかが丸見えなので、内側からスモークグレーを塗って、半透明にする。

 新任務で相手にするUFOは、接近してくると放射線の数値が急上昇するという描写が本編中にあるので、その対策として、鉛の含有量を大幅に増やしたガラスにしたという設定。いろいろ、こじつけております。ヽ( ´-`)ノ

 で、むずかしい塗装を終えて、いざ接着してみると、仮組時点では気づかなかった微妙な隙間があちこちに。(^^;

 最初は木工ボンドで隙間を埋めて、透明感をのこそうとしたものの、とくに側面の丸窓部分にひときわ大きな隙間が多数。(TnT)

 しかたがないので、ホワイトパテとかエポキシパテも投入。こんな感じになってしまったのでありました。(TnT)(TnT)

AB0010.jpg

 もう透明感は望むべくもなく、オモテから見て隙間に見えそうなところは黒い塗料で補整するはめに。しくしく。まあ、古い金型だから、このくらいはしかたないということで。

 さて、胴体の接着。

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 後半のエンジン部分以外は、わりと合いがいいものの、そこはやっぱり古金型で、ねじれなどもかなり発生しているため、流しこみ接着剤を多用して、慎重に貼りあわせ。

 エンジン・ブロックはどうやっても段差ができる反面、とても肉厚でいくらでも削れるので、とにかく強固に接着して、あとはヤスリで調整。このへん、とにかく削り倒したけど、仕上がりはかなりきれいにできました。はい。

 ここまではよかったんだけど、最後の貼りあわせで大きな問題が。(TnT)

 胴体両脇から伸びる翼型の構造物(下端に着陸脚があるやつ)が、ぜんぜんあわないんですよ。

 仮組の段階では、なんとかなると思ってたんだけどなー。あっちこっちのねじれが輻輳して、こうなっちゃったっぽい。まあ、古いキットではよくある話で。

 しかたないんで、盛大にパテ盛り。

AB0012.jpg

 上下面とも、パテ~サフ~パテ~サフとくりかえして、完全に接着線を消しちゃった。

 本来、この「翼型構造物」は、打ちあげてフェアリングから出たところで展開することになっているんで、その境界をスジボリするのがスジかもしれないんだけど、ほかにパネルラインもないことなので、バランスをとるためつるつるのままにした。上面も同じく。つか、上面にあったリベット頭も削り落としちゃったりして。このへん、トータルコーディネートであります。

(つづく)
2013.10.05(19:14)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
 では、プロダクション・ノートをかんたんに。

 そーいうわけで、前に書いたとおり、今回はギララ禍が終わったあと、新任務についたアストロボートという架空設定。いわゆる後日譚ですね。


     -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 AAB-γを運用するFAFCでは、無能な責任者が更迭されて有能な新司令官が着任し、アストロボートにもギララ禍の教訓を踏まえた新任務が与えられた。すなわち、火星遠征は棚上げにして、UFOを調査し、可能ならコンタクトするか、場合によっては破壊するという任務だった。

 これに向けて、計測・通信機器の強化や兵器の搭載、航続距離増大などの改装がくわえられることになったが、ここで大々的な悲劇が。

 FAFC首脳部はなにを血迷ったのか、この改装を、イギリスの航空宇宙産業に依頼しちゃったのであった!

 その結果、イギリスさんたちは喜々として、イギリス流の改造をくわえて……

     -=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

 という設定。ヽ( ´-`)ノ

 イギリス機っていうのは、一種独特な存在感がありまして。端的にいっちゃうと、機能を優先しているわけでもないのに、いろいろおかしなものを後づけして、もとの姿を醜く、醜くしちゃうのですよ。

 代表的なものというと、フェアリー・ガネットホーカー・シドレー・ニムロッド同バッカニアといったところ。個人的にいちばん好きなEEライトニングなんかも、じつは「いかにも」なひこーきだったりします。

 そのくせ、それが微妙に美しいというか……いや、醜いのはたしかなんだけど、なぜか魅力的なんだよねー。

 このへん、イギリス機にはまった人じゃないと理解しにくいんですが。

 で、その「いかにも」を、アストロボートに適用しちゃおうということです。わはは。(´・ω・`)

 こーいう設定ですが、基本的には、そのまま組んだらぬるすぎる、昔のキット(の復刻版)をシャープに蘇らせるというコンセプトにしました。

 すなわち、ゆるいアウトラインは可能なかぎり薄く、または鋭角的につくりこみ、アンテナなどはすべて金属線に置きかえ、ヒケてる部分にはパテを盛り、エッジは削りこむ……というような、基本的ディテールアップを施すということ。

 そのうえで、イギリス流の「付加価値」を追加するという感じです。はい。

 まず、アンテナ類。

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 胴体後部上面についてるセンサー・ブロック? アンテナを切りとって、ひとまわり細い真鍮線に置きかえ。ただ置きかえるんじゃなくて、長さもいろいろ長短をつける。使用した真鍮線は0.5mmから1.2mmまで各種を適宜。

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 上面左右のパラボラふたつは、皿をできるだけ薄く削って、受信部は同じく真鍮線に置きかえ。プラスティックの軸を半分弱のこすことで、よりそれらしく。この軸にピンバイスで穴を開けるさいは、とにかく慎重に。

 そうそう。0.8mm以上の真鍮線は、真鍮パイプと同じく目立ヤスリで切ってます。0.6mm以下はニッパーで。

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 パラボラの支柱もできるだけ細く薄く、シャープに。右が工作前、左が後。手前のパラボラが完成したやつ。

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 最終的に、センサー・ブロックはこーいうかたちにディテール・アップ。アンテナの長短は、回転してるときそれらしく見えそうで、なおかついわくありげ(笑)にしてみた。実際に回転させてみて、胴体にあたる可能性があるものは、適宜カット。

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 パラボラはいいとして、難問なのはキャビン上部のこのアンテナ。なんつーか、オバQにリスペクトしてるとしか思えないというか。(^^;

 しかも、このアンテナは本編を見るかぎり、ただの直線アンテナなんですよ。

 なんでオバQにしたのか、いまとなっては想像するほかない(だからオバQでしょ)んだけど、いちおうキットにリスペクトして、「毛が3本」を立体化しました。あくまで、ここはプロップでは細い1本線だとわかったうえでの狼藉です。

 なんで「毛が3本」なんだろー? とにかく、ここだけはしかたないということで。

 けっこう難易度の高かったパラボラもできあがって、

AB006.jpg

 はい。ぜんぶあわせてプライマー&サーフェーサーで化粧して、銀色に。

 中央の真鍮線(未加工)だけは、金色に塗ってアクセントとします。

(つづく)


2013.10.04(20:49)|アストロボートコメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

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