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パーツ館にようこそ
 前回のつづき。

 消火器とかストレッチャー、毛布、民生品のPC(実際に使ってる)なんかの小物をつくるうち、これが楽しくて楽しくてしかたなくなり、思わず次にも手を出してしまった。

UH-60j 00

 フジミの1/72、UH-60Jであります。(´・ω・`)

 H-60つながりってことで、このUH-60Jは決定版、ただし難易度高しというキット。

 たしか、2010年くらいの発売だと思うけど、調べたらもう絶版らしくて、もう手にはいらないっぽい。なんかもったいない気もしますが。ちゃんとバブルキャノピーになってるし。

UH-60 00

 こっちはもう、はじめからキャビンづくりに特化しちゃって、たとえばストレッチャーなんかも真鍮線を使って可能なかぎりリアルに。これが楽しいんだな。

UH-60 01

 あと、こちらも後席のコンソールが再現されていないので、追加。

 方法は、プラ板を積層(ブロック)して貼りこみ、調整していくっていう原始的なもの。でも、この無計画なやり方がうれしい。ヽ( ´-`)ノ

 SH-60と同じく、棚をつくって小物を詰めたら、次はSH-60をやってるあいだに思いついた、新しい工作を。天井側にも、いろいろ小物があるんで、それを再現しようという魂胆です。

UH-60 02

 まず、隔壁のこの位置に穴を開けて……

UH-60 03

 こーやって0.5mmの真鍮線を通すと……

UH-60 04

 天井側に追加するこーいうパーツを自作して(カッター台のメジャーを見ると、かなり精密)……

UH-60 05

 こっちも0.5mmの真鍮線が通るようにした。

 これはなにかっていうと、天井側のディテールアップ。実機には、こーいうワイヤかなにかが張ってあって、そこにハーネスリングなんかをぶら下げているんで、それを再現しようという斬新な試み。ヽ( ´-`)ノ

 このへん、完成しちゃえばぜったい見えないと思うんだけど、もう内装の小物をつくること自体が目標と化しているんで、これでいいのだ。

 さらに、オーバーヘッド・パネルも必要でしょうということで、これも適当に自作して、こんなんになりました。これも完成しちゃえば以下同。

 こうやって盛っていった結果がこれ!

UH-60 06

 キットには最大13席かな、シートがついてたんだけど、通常は4~5シートで運用しているみたいなので(通常の運用要員は4名)、そっちを再現。シートベルトについては、パイロットとコパイ席以外は大腿部分しかないとわかっていながら、勢いで肩のハーネスもくっつけてしまった。

 そもそも、内装は正確な資料にもとづいたものじゃなくて、つくりたいものを乗っけるっていうスタンスなんで、これでいいのだ。

 ということで、できあがったふたつのキャビンはこんな感じ!

UH-60 07

 有人・無人の違いはあるけど、印象がずいぶん違うのは、キットの特徴が出てるってことなんでしょう。きっと。どっちが好きかっていうとやっぱりフジミかなあ。

 こっちにも乗員を乗せるっていう選択肢もあったんですが、今回は無人で正解でしょう。とりわけ、ハーネスがいい味を出してると思います。

 ちなみに、SH-60Jの最終形態はこちら。

SH-60 06

 ここまでやったら満足しちゃって、バブルキャノピー自作問題が解決するまでは、また密柑山に帰ってもらうことになりました。

 後席コンソールの民生用PCがプリティと自讃しときましょう。ヽ( ´-`)ノ

 このままだと、(バブルキャノピーのない)どっかの国の救難ヘリになる可能性が高いような気がしますが、それはそれでまた、ね。というか、完成させられるのかな?  よくわかりません。いまのところ。

 一方、UH-60Jの最終形態はこのように。

UH-60 08

 ストレッチャーがいい感じで。(^^; 毛布とか消火器とかも、やりきった感がひしひし。

 天井側は救難員が使うヘッドアップ・パネルなどをさらに追加し、ディテールも盛増ししました。実機はこんなになってないよねー。でもいいのだ。プラモデルは思うがままにつくるのが楽しい。いわゆるひとつの原点ですね。

 蛇足ながら、今回、多用した素材がこれ!

UH-60 09

 テレビ用の同軸ケーブルなんですよ。なんだか場違いだけど、これの相性がよくて。

 たとえば、錫メッキした軟銅製の編組み線。ハーネスリングみたいな、金属っぽい微細なパーツをデコレーションするのに最適で、これを使うと太さや編みこみの感じなんかがきれいに再現できると思います。

 また、シールド用のアルミ箔は、シートベルトやその金具(銀地そのまま)など、応用範囲がひろかったりして。

 もともと、10年くらい前、なにかの射出シートのフェイスガードにこのアルミ箔を使ったのが最初で、質感がぴったりなので、いろんな局面で愛用してます。

 同軸ケーブル自体は、15年くらい前、CSのアンテナを配線するときに買ったのが、まだ30mくらいのこってるので、一生かかっても使いきれない分量があったりして。いってみれば、廃物利用ですかね。

 ということで、今日にいたっております。

 とりあえず、当面はこのままUH-60Jを進行させるつもりですが、どうでしょうか。ケセラセラ。

(おしまい)

2017.12.29(19:19)|プラモコメント:(0)TOP↑
 前回のつづき。

 マグマライザーがまあまあの出来だったので、つづけて7月下旬に手をつけたのが、ハセガワ1/72のSH-60J。

SH-60 00

 これです。けっこう古いキットなのかな。15年くらい前のやつ。

 で、つくりはじめると、さっそくおかしなところが。左舷にソノブイ・キットがモールドされてるんだけど、SH-60Jは着脱式で、ふだんは装備してないはず。なので、まずこれを埋めることに。

SH-60 01

 さらに、処理しながら組説を眺めていると、恐ろしい記述が。その直前の窓が、バブルキャノピーになっていない!

 なんだ、こりゃ。J型のいちばんの特徴が再現されてないとは。

 ネットでいろいろ調べると、どうやらこのキット、SH-60Bのキットからデカールだけを変えた代物らしい。しかも、別売のバブルキャノピーもないとのこと。

SH-60 02

 だめじゃん。つまり、これをJ型として完成させようと思ったら、自作するほかないっていうこと。

 クリアパーツの自作って、ハードル高いんだよなー。バキュームフォームができるほどの大きさじゃないから、治具をつくってじわじわ加熱するような方法しか思いつかない。

 で、計算して割りだした直径7mmの金属球探しからはじめて(結局、ちょうどいいピアスが売ってたので、それを採用)、透明プラ板の加工を試みてるものの、いまにいたるもいい結果が得られていない。やっぱりむずかしいよなー。しくしく。

 ただ、ここで作業を中断すると、また手がとまってしまうので、内装を先行させることにした。

 内装もねー。乗員は3体ついてるけど、基本的にどんがらなんですよ。シートと操縦桿しかないし、そのシートもいんちきで。

SH-60 03

 しかたないんで、このあたりからちまちまと工作開始。パイロットとコパイのシートにはヘッドレストがついてるので、こんな感じでプラ材を貼りつけていき、それらしく。

 乗員は通常、4名態勢なので、ひとり連れてきてそれらしく改造。そこまでやって、組みつけてみると……

SH-60 04

 うーん。すっかすかだ。本来なら、いろんな装備品を積んでるし、ストレッチャーも必須でしょ。あと、実機写真を見ると、後席の前にもコンソールがあるから、これも追加しないと。

 というわけで、小物の製作を開始。またしてもドツボですね。いつもの道ってやつ。


SH-60 05

 小物と同時に、それを載せる棚も追加。でも、こーいうのって、すごく楽しい。(^^;

 正直いって、キットをふつうにつくるより、数倍は楽しいと思う。

(つづく。次回最終回)

2017.12.29(16:09)|プラモコメント:(0)TOP↑
 そーいうわけで、フィアットG91でつまずいて、すっかり制作意欲を喪失したんだけど、かといって密柑山はまだまだあるしなー。どうしようかなと思っているうちに、amaからとどいたのがこの日のお話

 メカコレのマグマライザーであります。

 これなら精密加工も不要だし、そもそも接着剤すらいらないわけで、傷心のリハビリにはちょうどいいかも。

 そう思ってつくりはじめたんだけど、好事魔多しというか、やっぱりというか。

 どうしても気になるところが出てきた。

MR01.jpg

 ここ。後部の無限軌道部分なんだけど、ぜんぶ一体成型で、奥が壁になっちゃってる。

 昔の未来メカとかSFものにはよくあったパターンだけど、興ざめなんで、やっぱりこのくらいは修正しないと。

 と、考えてまたドツボっていうよくあるパターン。

MR02.jpg

 まあ、工作自体はかんたんです。ピンバイスで穴を開けていって、そのあいだをデザインカッターで切りとり、リューターで研磨すればいいだけ。写真は切りとってる最中で、このあと下部の転輪と履帯のあいだにあるちいさな隙間も開口しました。

 ただ、これって時間がかかるんだよねー。なんだかんだで、きれいに成形するのに1個あたり3~4日かかったんじゃないかな。地味ーに。

 次に気になったのが、車体後部の反応炉ラジエーターみたいな部分。銀色の部分ですね。

 もともとなのか、組み方が悪いのか、あちこち調整しても0.5mmくらいの隙間ができちゃう。

 しかたないので、プラ板で修正。こんな感じで。

MR03.jpg

 本体より気持ち出っぱるくらいの位置に、流し込み接着剤でしっかり溶着させて、完全に一体化したら不要部分を切り落としていくっていうやり方。

 で、左右を接着したらパーティングライン消しの要領でしあげて、一丁あがり。

 こーいう感じで。ほかの部分もパーティングラインはぜんぶ消してあります。

MR04.jpg

 完成すれば、前回の宇宙ビートルと同様、特徴的なフォルムをよく再現していて、さすがはバンダイさんです。

 となると、やっぱりやってみたいのは、アレということで。

MR11.jpg

 おお、予想どおり、意図的にこのスケールにしたかのように、ぴったりの大きさ!

MR12.jpg


 やっぱり、飾る場合はこの構図がいいんじゃないでしょうか。(´・ω・`)

(つづく)

2017.12.28(15:20)|プラモコメント:(0)TOP↑
 このときのつづきだから、2カ月半の放置ですか。もう「つづき」じゃないような。(^^;

 そういうわけで、2月後半からかかったのが、これ。

G91-00.jpg

 MENGの1/72フィアットG91R。5年くらい前に買った、フレッチェ・トリコローリ仕様のやつです。

 ただ、そのままつくってもつまんないし、どうしようかと思って、とりあえず仮組してみると……

 あれ、いままで気づかなかったけど、なにかに似ている。

skyone.jpg

 これです。スカイワン。写真は著作権にひっかからないよう、37年前の徳間のムック。こんなのをまだとってあるんですよね、資料として。

 全体のフォルムは違うんだけど、キャノピー形状とか、主翼や垂直尾翼の感じが、どことなく似てるような。機銃の位置と配置も。

 とにかく、似てると思っちゃったから、しょうがない。それにそって、いつもの架空設定をひとつ。

G91-04.jpg

 1970年代なかば。ストレイカー司令官はS.H.A.D.Oをなんとか発足させたものの、まだ自前の装備が揃っていなかったため(作中では、1980年にようやく全システムが稼働しはじめたっていうことになっていたはず)、とくにUFO迎撃については、各国の空軍機なんかを借りるかたちで応急的に対応することになった。

 でも、どこの国もUFOの存在自体からして半信半疑だから、なかなか最新装備を供出しない。とくにNATOはすでに旧式化していたイタリア空軍のG91しかまわしてこなかった。

 でも、転んでもただで起きないのがストレイカー司令官。NATOから、そのかわりG91を勝手に改造してもいいよっていう言質をとって、イギリス流にはでにやらかしたのが、この機体。

 非力なG91に追加ロケット・エンジンを搭載して瞬発力をつけ、エンジン前半部にはマトラ・タイプ155ロケット弾ポッドのストレッチ版を配置して、のちのスカイワンの原型とした。

 さらに、左主翼に索敵用の最新型レーダー・ポッドを搭載。これで飛行バランスがくずれるので、胴体下に巨大なベントラルフィンも追加して、ついでにドーサルフィンと垂直尾翼にセンサーも載せるという、てんこ盛り状態に。

 名づけてスカイゼロ。ということで、つくりはじめたのでした。

skyzero001_20171223115731b2a.jpg

 以前(5月ごろ)に掲載した写真はそのときのもので、主翼下の追加ロケット・エンジン&ロケット弾ポッドはこんな感じで。

 ジャンクのマトラ155ポッドをプラ棒やらなにやらでストレッチして、尾端のノズルはたしか1/144ゲルググさんの脚スカート内から拝借したもの。

 ほかにも、コクピット内もかなりつくりこんで(中央の黄色いやつは、フェースガード・リング)、ノリノリで作業をつづけたんですが、ほぼ最後の工程で悲劇が。

G91-02.jpg

 キャノピーに接着剤をつけすぎて、全体が白濁してしまった。(TnT)
 
 まあね、これ自体はよくある話なんだけどね。国産ならパーツ請求でなんとかなるけど、MENGがそーいうサービスをしてるはずもなく。(TnT)(TnT)

G91-03.jpg

 ケアレスミスとはいえ、こーいうのは落ちこみます。しかも、原因は年齢のせいっていうのが多分にあるはずで。もう精密加工は無理なのかと思ったりして。

G91-01.jpg

 うーん、S.H.A.D.Oのロゴも奮発してつくったんだけどねー。しくしく。

 これで、制作意欲がずーんとなくなってしまったのでした。

(つづく)

2017.12.23(12:39)|プラモコメント:(0)TOP↑
 最近、プラモをいじくっている気配がないようですが、いちおう手は動かしてるんですよ。

 まず、1~2月にもてあそんでいたのはこれ。

SpVTOL04.jpg

 バンダイのメカコレ、宇宙ビートルです。こちらですね。

 とはいえ、このままつくるはずもなく。素組だったら、たぶん1時間かそこらでできちゃうもんね。

SpVTOL02.jpg

 ディスプレイ用に差し替えパーツなんかがついているんで、それをぜんぶ固定式にして、隙間はいったん完全に埋め、スジボリをやりなおして、塗装も好みで色味を全変更……という感じでディテールアップ。

SpVTOL03.jpg

 ディスプレイ台のほうも、先端を切り貼りして真鍮線を埋め、これに合った位置を慎重に選んで機体に穴を開けて、最小限の接触面積で機体を保持できるようにしてみた。

 塗装は最初、プロップどおりかなって考えてたんだけど、やっぱりハイドロジェネートロケットはそれなりにリアルにしたいんで、ここを中心にオリジナルに。

SpVTOL01.jpg

 もちろん、あらゆるエッジは鋭く、薄く。てなことを、ちまちま1カ月くらいかけてやったわけです。

 そうそう。このシリーズ全体にいえるんだけど、デカールが硬いのが困りもの。マーキングなんかはしかたないんで、マークソフターを多用してなんとか貼りつけたけど、曲線になる部分の赤いところなんかは、デカールをあきらめて筆塗りにするほうがいいでしょう。あと、窓も筆塗り必須。

 というわけで、これだけやれば、300円かそこらのキットだけど、充分に成仏したでしょう。

 で、これに気をよくして、2月後半から次にかかったんですが、ここで悲劇が。

(つづく)

2017.10.08(16:09)|プラモコメント:(2)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
2004年~2007年のシーズン1はこちら

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