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パーツ館にようこそ
 11時20分ごろ、聞きなれないエンジン音が響いてくるのに気づいて、ベランダに出てみると、

US-2 01

 ぎょえ! US-2ではないの! しかも、2機編隊で!

 ここ、埼玉県久喜市ですよ。関東平野のど真ん中ですよ。なんで? どこかに展示飛行に行った帰りなのかな。それとも、これからなのか。

 飛行コースは三沢から厚木をめざす輸送機のルート(南南西)と同じに見えたんで、おそらくどっかから帰還する途中なんでしょう。

 しかし、世界にたった4機しかないうちの2機がうちの上空を通過するとは。これはなにかの贈り物なんでしょうか。

 しかも、一眼レフとはいえコンパクト・デジカメの望遠で、これだけ鮮明にとらえられるくらいの低空飛行をしてくれるんですから。ある意味、究極の眼福でございます。

US-2 02

 悠然と去っていく2機編隊。ありがたやありがたや。(-人-)

 なんていってたら、その15分後くらいに、こんどは轟音が聞こえてきて、またベランダに飛びだすと、あろうことかF-15Jがさらに低空を突進していくではありませんか。しかも、こっちもはなれていたものの2機編隊。

 コースはさっきと逆で、南西から北東に向かっていったから、百里基地に向かってたと思うけど、なぜこれほどの低空飛行だったのか不明。

 まさか、朝霞駐屯地の上空を展示飛行して、そのままの高度で百里に帰還する途中だったとか? いや、それはないでしょう。わかんないけど。

 ちなみに、低空だったのと、速すぎたのとで、カメラをかまえたものの撮影はできず。しくしく。

 まあ、US-2はそれだけ悠然と飛んでたってことでしょう。きっと。ちなみに、エンジン音はものすごく静かで、低音振動もなく、さすがに世界一の飛行艇は音まで優雅だなと思ったりしました。はい。

 しかし、いったいなにが起こってるんだか。F-15Jはともかく、US-2は気になってしかたない。

 さて、きわめつけで、もうすこししたらOH-1の2機編隊でもやってくるんじゃないかと思って、いちおうスタンバってますが、どうなるでしょうか。

【追記】
そーいえば、2年くらい前か、浜松オートの中継で、やっぱり世界に4機しかないE-767の1機がうつったって、大騒ぎしたことがあったけど。

でも、あれはテレビのなかだもんね。今回とは大違いで。しかもありえない内陸コースを飛んでたわけで。奇蹟の度合いが違います。


2018.10.14(12:29)|航空・宇宙コメント:(0)TOP↑
 とうとうF-35の無事故(墜落)記録がとだえたそうだ。

 FlightGlobalの「F-35 suffers first crash in South Carolina」という記事で、墜落・大破したのは海兵隊のF-35B。乗員はぶじで、だから死亡事故ゼロ記録は継続中ってこと。

 あらためていうまでもなく、F-35は嫌いなんだけど、この無事故記録はほんとにすごいと思う。

 なんたって、量産初号機初飛行から12年、原型機初飛行からはなんと18年にわたって無墜落記録を更新してきたんだから。

 これは軍用機はもちろん、あらゆる民間機・小型機をふくめてもレコードじゃないかな。

 いや、レコードと断定していいでしょう。ふつう、ありえないもん。

 ちなみに、このビューフォート基地では、今月中旬からイギリスの部隊が空母クイーン・エリザベス用F-35Bの運用訓練をはじめた、なんていうニュースもあったりして。

「UK prepares for F-35B carrier trials」という記事。なんかねー、ようやくはじめたんだ。日本の感覚からすると、2年は遅いような。(^^;

 というのは置いといて……

 このニュースも、あほ記者が書くとこーいう記事になっちゃうからふしぎ。軍事関係でつねにトホホな記事を連発し、失笑を買いつづけるAFPの「F35戦闘機が初の墜落事故 米国内での訓練中」ってやつ。

「今回の事態は痛手となる」って、事態ってなに? 説明がいっさいないし、そもそも日本語になってないんだけど。

 それに、痛手じゃなくて、そーいうわけで安全性が改めて証明されたかたちだし、これはむしろいいセールスポイントなんだけどね。いつものことですけど、無知無教養と悪意。もうAFP名物といっていいでしょう。

 じゃあ、だからF-35はいいひこーきかっていうと、答えはノーなんですが。ヽ( ´-`)ノ

 ハセの1/72 F-35B、あれはちょっとつくってもいいかなとも思うけど。ネコ耳が。(*´Д`)ハァハァ

 はい。そーいうわけで。

 FGの記事でもちょっと触れてるけど、F-35Bは今週はじめにアフガンではじめて空爆に参加したそうで、さすがにいいかげん、最低限の戦闘能力は獲得してきたっぽい。成果不明ながら、イスラエルもF-35Aを実戦投入したっていう話だし。なんだかんだいってF-35周辺が騒がしいのはしかたないけどね。いま西側(笑)で開発してる唯一のメジャー機だから。

 あと、F-35では「ビーストモード」っていう笑い話もありますた。ヽ( ´-`)ノ 

 乗りものニュースの「F-35「ビーストモード」は通常の4倍! 完全作戦能力獲得で見えてきたものとは?」など。

(´・ω・`)

 えーと、どこからつっこめばいいんだろうってくらい、くだらない与太話で。

 これにぴくりとでも反応する関係者がいると思ってるんですかね(爆笑、冷笑、失笑などの反応をのぞく)。どうやらロッキード・マーティンのオフィシャルな発表らしいんだけど、なぜ明らかな笑い話をこれみよがしに出すのか、ちょっと理解不能。知性に問題があるミリヲタ向けに、わざわざ流す情報でもないしねえ。

 たとえば、これで出撃するとして、必要な滑走路長はどのくらい? 8000mくらい? ほらね、笑うしかない。

 たとえば、高度1000mに達するまで15分くらいかかって、そこで搭載燃料を使いはたすと思うんだけど(やや大げさ)、離陸後15分で最初の空中給油するの?

 でもって、必要な戦闘高度、たとえば8000mくらいに達するのに、また20分くらいかかって、ここで2度めの空中給油?

 この時点で、10機編隊のうち3機くらいが墜落してそうなんだけど、編隊をたもてるの?

 あああ、まだ速度がたりない。40分加速をつづけてるのに、まだ300ktしか出てない!

 みたいな感じでね。ビーストじゃなくて、妄想モードですよ、完全に。

 まあ、F-35なんて、どうでもいいんだけどね。ほんとに。ヽ( ´-`)ノ

 閑話休題。

 ついでに、最近のほかのひこーき関係っていうと、難航していたアメリカのTX(時期練習機採用計画)で、ようやくボーイング=サーブ連合のT-Xの採用が決まったとのこと。「Boeing wins $9.2b T-X trainer contract with USAF」という記事。

 TXの勝者がT-Xになったよってことで、かなりややこしいですが。まあ、T-50なんかよりはましでしょってことだと思います。サーブの勝ちっていうのが、すこし嬉しい。ヽ( ´-`)ノ

 と同時に、T-4の後継がこれになる可能性もかなり高いんだよね。そうなると、ブルーインパルスの国産機シリーズも約50年でとだえることになるのかな。これも時代ということでしょう。

 その自衛隊関係では、いわゆるひとつの「あどばんすとほーくあい」、E-2Dですね。これの追加分9機の売却が承認されたそうで。「Japan cleared to buy nine additional E-2Ds」という記事。

 ほう。13機ですか。つまり、E-2Cと同数。てっきり何機か増やすとばかり思ってた。こーいうのをFGで知るっていうのも、おかしな話ですが。


2018.09.29(15:03)|航空・宇宙コメント:(0)TOP↑
 日本にとってたいへん重要なニュースなのに、日本のマスコミはぴくりとも動かないね。以前からそうだけど、評価する能力が潰滅的に欠如してる。

 というニュース。たとえば、Aviation Wireの7.6付「ボーイングとエンブラエル、民間機の合弁会社を設立へ MRJさらなる苦戦も」が的を射た記事かな。

 かんたんにいうと、ボーイングとエンブラエル、エアバスとボンバーディー(先輩の航空評論家さんによると、ボンバルディアとは発音しないそうで)がリージョナルジェット部門で手を組むことが決まったということ。

 これにより、ボーイングと組めなかったMRJは今後の受注がまったく見こめなくなった。それどころか、既受注分も両社から切りとり放題になるはずで、これでMRJは頓挫が決定した。

 さらに、エアバスはおととい、ボンバーディのCシリーズを今後はエアバスA220シリーズと呼称すると発表してる。こちらとか。欠番にしていたA2xxナンバーを割りふったわけで、それだけ本気で売りこむってこと。

 ね、すごく重要なニュースでしょ?

 やっぱり、開発遅延がかなり響いたかな。とはいえ、現代では、新規開発でこのくらいの遅延が発生するのは当然で、それを読みこみきれなかった三菱航空機の失策と考えたほうがよさそう。

 そういえば、先週だったか、MRJの製造ラインを来年春に再開するっていうニュースが流れてたけど、この再開自体も不可能になるかもね。

 残念でしたが、しかたないでしょう。勝負に負けたってことで。

2018.07.13(17:45)|航空・宇宙コメント:(0)TOP↑
 アメリカ現地時間できのう、ロッキードのスカンクワークスが満75周年を迎えたそうだ。

 適当な記事がないので、FlightGlobalの「Johnson's Skunk Works legacy is in safe hands」というのを貼っときましょうか。この記事自体はケリー・ジョンソンが引退したあとのスカンクワークスの功績のまとめ、みたいな話ですけど。

 日本語でそれっぽい記事はないかと思って探したところ、今年の1月に『乗りものニュース』でフライング記事っぽいのがあった。「秘密兵器開発の代名詞、スカンク・ワークスとは ロッキード・マーチンの懐刀が75周年」という記事。どうやら、「今年で75年」っていうノリで載っけちゃったらしい。

 とにかく、75周年ですか。考えてみると、すごいね。

 ざっくりいって、もとはアメリカでもジェット戦闘機を実用化するため、P-38の開発に成功したばっかりのケリー・ジョンソンに白羽の矢が立って、特別設計チームを結成したのがスカンクワークスのはじまり。すごくざっくりすぎますが。(^^;

 で、チーム発足から9カ月? そのくらいのごく短期間で、現在のジェット戦闘機の基本設計をすべて盛りこんだP-80(のちのF-80)をつくりあげちゃったのがすごい。しかも、これがまた傑作機だったっていうのがまたすごい(実際には、派生型のT-33が傑作機になったわけだけど)。

 以来、あれやこれやのすごい軍用機を開発し、つねに技術革新の中心にいつづけて4分の3世紀ですからね。これはたしかに偉業だと思います。

 さすがに、最近はそれほどトンデモな業績もないようですが。最後に名前を聞いたのは、SR-72のときかな。こちら

 いや、移動可能な核融合炉っていうのがあった。こちら

 このふたつに関しては、話題自体がトンデモっぽいけど、後者のとき書いたように、スカンクワークスなら実現させちゃうかもっていう信頼感がすごいっす。

2018.06.16(16:58)|航空・宇宙コメント:(0)TOP↑
 めずらしく、毎日がこーいうニュースを載せてます。「B52 100年現役へ 老朽エンジン交換予算計上」という記事。

 そうなんですよ。FlightGlobalでは去年11月から、その話がくりかえし出てきてまして。

 たとえば、11月30日の「B-52 re-engine effort could start in 2020」とかね。毎日の記事の元ネタはこれでしょう。今月13日の「USAF plans to consolidate bomber fleet to B-21 and B-52」

 パーツ館では以前から、B-52とA-10は不死身だと、何度となく書いてきましたが、まさにそのとおりになった格好。

 ぢつは、A-10もまた生き返ったんだよねー。

「Draft documents reveal USAF plans for more A-10 upgrades」という記事とか。

 これって、新型機を開発しようとすると、ほぼかならず失敗するっていう、USAFのここ30年くらいの伝統の裏返しだったりして。まあ、海軍も同じだし、陸軍にいたってはもう新型機の開発をあきらめてるフシがあるんですが。最後の成功例は、やっぱりF-117かな。好みもあるけど。

 いずれにしても、非対称戦時代になっても、結局いちばん使い勝手のいい対地攻撃手段は、B-52とA-10なんだよね。あと、トマホーク。

 ただ、個人的予想としては、エンジン換装じゃなくて、最小限の設計変更(アビオニクスとフライ・バイ・ライトのみ。もちろんエンジンは新型のものを採用)をくわえた新規の機体、B-52Zかなんかをつくるんじゃないかと思ってたんで、そのままの機体を80年にわたって使いつづけるっていう判断は、やや意外でした。

 毎日の記事では100年になってるけど、これは初飛行からのお話。いまのこってる機体はぜんぶ60年代前半に製造されてるんで、たぶん90年くらいが妥当でしょう。

 そういや、ロシアでは再生産したTu-160の初号機が初ソーティしたなんていう記事も載ってましたね。ちょっと古いけど、「First modernised Tu-160 makes maiden sortie」っていうやつ。

 これも同様で、爆撃機は維持したいけど、新規開発は無理っていうことなんですかね。もっとも、おそロシアの場合は、PAK-DA開発までのつなぎっていうニュアンスのほうが強いかもしれないけど。

2018.02.19(17:38)|航空・宇宙コメント:(0)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
2004年~2007年のシーズン1はこちら

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