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パーツ館にようこそ
 以前に書いた、『いずも』をSTOVL空母にするっていう話。当初は与太が7割くらいかと思ってたんだけど、だんだん現実味を増してる感じで、それはないでしょって感じだったんですが……

 きょう、朝日にこーいう記事が。「米軍後方支援が目的 「いずも」型護衛艦の空母化想定」

 うん。以前に書いた「いずもをSTOVL空母に」っていうエントリーで予想したとおりの想定ってことになりそうですね。

 まあ、これが現実的なわけで、右翼系とかミリヲタ系のうれしそうな推測は、結局のところ妄想でしかないっていう、ある意味で健全な落としどころになると。そーいうことだと思います。

 ただ、海自がF-35Bを導入したいっていうのはホンネで、その気まんまんなのは事実でしょうが。

 以前、取材したことがあるんだけど、海自(にかぎらず、J隊)の制服の上の人間は、ほとんど妄想に近いような装備を求める傾向が強いんだよねー。空自の上なんて、いまでももし可能ならF-22を、なんて、平気でいってるし。ヽ( ´-`)ノ

 とはいえ、いずれにしても、じゃあなんで『いずも』をつくったのっていう、根本的なところは、やっぱりわかんないわけで。ここんとこの海自は、やっぱりちょっとおかしいのです。なにをやりたいのか、はっきりしないというか。

 たとえば、60年代、『あまつかぜ』つくっちゃったぞっていう頃は、意図がとってもよくわかったんだけどねー。ヽ( ´-`)ノ

2018.04.28(19:24)|艦船・海洋コメント:(0)TOP↑
 けさ、新聞をとりにいって、もどってくる途中、エレベーターのなかで1面に載ってたこの写真を見て、思わず笑っちゃった。

039a.jpg

 防衛省が発表した「中国海軍潜水艦」だそうで。

 なにがあったかっていうと、まず11日木曜日、尖閣近くの接続水域に中国のものと見られる潜水艦が進入したと、防衛省が発表したのがはじまり。で、翌12日、きのう、この潜水艦が浮上して、国旗を掲揚したんだそうだ。

 このへんのくだりは毎日新聞のこちらあたりが簡明。

 以上で、10日から12日にかけて、この海域でなにがあったかは、一目瞭然。

 まず、この潜水艦、写真を見るかぎり、039級か039a級の前期型だと思うけど、どうやら出港時から、つねに位置を把握されてたね、日米両国に。

 だから、日本の領海に近づいてきたところで、定繋港横須賀のおおなみが待ちかまえていて、搭載するSH-60Kも使って、アクティヴ・ソナーで盛大に出迎えたんでしょう。

 実際、あのソナーの探知音は、艦殻内で反響して、乗員にはとんでもないプレッシャーになるそうだから。

 おおなみとしては、いつだったか火器管制レーダーの照射をうけたときの意趣返しもあるし、ソナーによる探知は完全に合法的だから、こりゃやるよねー。

 今回はP-3Cもソノブイを使ったかもしれないし、待ち伏せした以上、自衛隊の潜水艦がいた可能性も高いし、おおよどもいるしで、それがいっせいにアクティヴ・ソナーを使ったら、中国艦の乗員はたちまち発狂寸前になっちゃう。

 で、実際にそうしたんでしょう。おそらくは、30時間くらい連続して。

 だから、この039、なんとか公海に脱出して、あわてて浮上したうえ、なぜか国旗をあげたというしだい。

 なぜ海軍旗じゃないのか、わからないけど、そもそもこの状況で潜水艦が浮上して、旗を掲揚するっていうシチュエーションはありえないから、用意してなかったのかもね。

 じゃ、なぜ旗なのか。これ、完全な敗北を認める白旗がわりですよ。色は赤いけど。

「やいやい、こちとら中国だぞ。なめんじゃねーぞ」(意味=正体を見せるから、もういじめないでねお願い)っていう合図。

 状況からすると、ほかの可能性はないから、各国海軍もこの一件を同じように評価するはず。これは相当な赤っ恥ですよ、中国海軍。潜水艦の全面降伏って、たぶん史上初でしょ。

 それだけでなく、ショックもでかいよね。自国の最新鋭潜水艦でも、海自にはまるで歯がたたないって、証明されちゃったんだから。

 ここ10年くらい、赤っ恥海軍っていうと、つねに韓国海軍の名前があがってたけど(横須賀に特攻をかけたけど火事を起こして逃げたやつとか、ポーツマスで人気者になったやつとか、就役から10年たっても搭載ヘリが確保できないヘリコプター揚陸艦とか、設計ミスで自分を撃っちゃう以下同とか、4隻買ったけど1隻も稼働できない潜水艦とか、枚挙にいとまなし)、これからは中国海軍の時代なのかもね。

 ということを、朝のエレベーター内で一瞬にして妄想して、笑っちゃったわけです。

 しかし、考えてみると、これでほっとしたのが、インド海軍かも。

 きのう、トンデモなニュースがあったばかりだから。ニューズウィークの「インドの核ミサイル搭載原潜、ハッチの閉め忘れで沈没寸前に」という記事。(´・ω・`)

 海洋国でもない連中が、ブルーウォーター・ネイビーをめざすから、こーいうことになるんだよねー。

 一方、海自はもともとブルーウォーター・ネイビーとしての能力を持っていながら、グリーンウォーター・ネイビーとして活動してるから、その差が歴然となるのは当然なんですが。

【1.14追記】
防衛省発表では、こいつ、093級SSNだそうだ。ふうん。実戦配備についてたんだ。実験艦的性格が強いのかと思ってた。

同時に、すぐ見つかった理由も納得。ものすごくうるさいんだってね、これ。2世代前のヴィクターIII級より、さらにうるさいそうで。

【1.29追記】
2週間もたってから、こーいう記事が出ますた。(´・ω・`)

中央日報だから、信憑性はないものの、これが本音かな、ということで。

「中国の原子力潜水艦、激しい騒音で日本海上自衛隊に探知される」という内容。

まあ、そのとおりでね。恥ずかしさ全開っていうところが、この事件のトホホさを表しております。

2018.01.13(11:40)|艦船・海洋コメント:(0)TOP↑
 防衛省がいずもをSTOVL空母に改造する検討にはいったと、読売と東京新聞が伝えている。読売が「護衛艦いずも空母化…離島防衛の拠点に」、東京が「空母運用機を本格検討 短距離離陸のF35B導入」という記事。

 ふしぎなことに、こーいう話が大好きな3Kと日経をふくめ、他紙ではいっさい報道されていない。

 ふつうなら、与太だと思うところだけど、東京と読売っていうある意味で正反対の新聞が同様の記事を載せているところを見ると、けっこう信憑性があるのかもしれない。

 ただね、「空母化」っていってもね。国際的にははじめから空母なんで、その表現はないでしょっていう気はしますが。正確に書くなら、「STOVL空母化」とかになるわけで。まあ、大半の読者にはわけわかんないけど。

 というのはおいといて、ほんとにF-35Bを運用するの? その場合、スキージャンプを追加するほうが有利だけど、いずもにスキージャンプは無理でしょ。バウソナーっていう大物があるから。

 まさか、バウソナーをとっちゃうとか? それはもうそもそも建艦計画のミスってことになるんじゃない?

 いろいろ考えて、着艦マークの前から2番めくらいなら、それほどバランスを崩さずに設置できるかもしれないとか、妄想してみたけど、その場合ヘリコプターの同時運用能力はほぼなくなっちゃうよね。

 いずれにしても、いずもの存在価値そのものが変更されるわけで、運用的にどうなのっていう気がしなくもない。

 また、もしF-35Bを自衛隊が運用するとなると、法的にもかなりの無理が出てくるのはまちがいないわけで、そのへんまで総合すると、どうもガセっぽいんじゃないかと思ったりしてね。

 ただ、「2020年代前半の運用をめざす」っていうところがミソで、これはどこかで聞いた言葉。たしか、5年くらい前にCXが報道したものの、誤報っていうことになった、あのニュースをそのままなぞっているような。

 逆にいうと、防衛省内部では当時からそのつもりで話をすすめてきて、F-35B実戦配備のめどがたったから、年末のどさくさにリークした、なんてこともあるかもしれないよね。

 その場合、バウソナーはぢつは装備してなくて(運用を考えれば、そもそも必要ないわけだから)、はじめから艦首にスキージャンプを後日装備するつもりだった、とか。ヽ( ´-`)ノ

 とはいえ、この場合も法的問題はのこるから……

 現実的な落としどころとしては、飛行甲板全体の耐熱強度増強改修だけやって、アメリカ海兵隊機の緊急着艦に対処する。そうすれば、MV-22も運用できるでしょ。くらいの話じゃないでしょうか。

2017.12.26(16:42)|艦船・海洋コメント:(0)TOP↑
 きょうはCVN-78ジェラルド・R・フォードの就役予定日だそうで。実際には、日本時間にすると今夜かあした早朝になると思うけど(エンタープライズの後継なので、たぶん母港はノーフォーク)。

 そのせいなのか、BUSINESS INSIDER JAPANっていうところが「アメリカ海軍、イギリス海軍から最新鋭空母が登場」っていう記事を出してるんだけど、これがかつてないくらいのトンデモで。

 正直、あきれました。

 だって、1センテンスに1個くらい、間違いがあるし、いってることが支離滅裂。そもそも、空母っていうものがなにか、まるでわかってない人間が書いてる(原文を抄訳または超訳してる?)みたいなんだよね。

 間違いをいちいちあげつらうと2時間くらいかかっちゃうんで、やめときますけど、ある意味、ここまですごいとかえってカタルシスになるかもしれません。

 それとも、もしかして、ここってフェイク・ニュースのサイトだったりして? だとすると、紹介しないほうがいいのかな?

 閑話休題。

 そーいえば、ジェラルド・フォードに搭載予定のF-35Cって、まだ開発をあきらめていないんでしょうか?

 すこし前、FlightGlobalかなんかで、アドバンスト・スーパー・ホーネットの開発が決まって、2050年代もホーネット・ファミリーが主力になる、みたいな記事を読んだ気がするんだけど。

 一方で、F-35Cは主翼の強度不足の欠陥が見つかったとか、加速能力が絶望的に劣っていて、所定の作戦高度に達するまでに12分かかり、しかも搭載燃料の何割かを使いきっちゃうとか、今年にはいってからも破滅的なニュースがつづいてたよね。

 まあ、F-35自体にもともと興味がないんで、完全にうろおぼえなんですが。

 スーパー・ホーネットが生きのこるとすると、F/A-xxはどうなるんだろう? そういえば、あの話も噂を聞かなくなってずいぶんたつんで、このままフェード・アウトなのかもね。

【7.23追記】
予定どおり就役したそうで。朝日の「米海軍の新型空母、42年ぶり就役 新世代型の1番艦」という記事など。

でも、この記事も軽く間違ってるんだよね。「米軍は(略)計3隻のフォード級空母建造を計画」だって。あほ。ヽ( ´-`)ノ

10隻ですから。計画は。予算がついてるのが3番艦までっていうことで。

2017.07.22(12:09)|艦船・海洋コメント:(0)TOP↑
 じつはさっき、3月にX-47Bの開発が中止されたっていうニュースを見て、ショックをうけてたところだったんですよ。ぜんぜん知らなかったもんで。

 どうやら、UAVの離着艦はかなり難易度が高かったようで、それがおもな理由とか。きれいな機体だったんで、残念ですが、こーいうことはTSR-2の例を出すまでもなく、昔から多々あるので、しかたないでしょう。

 なんでも、X-47Bで取得した技術を使って、より簡便なMQ-25スティングレイっていうのを開発するそうで。

 というのをFlightGlobalで見て、落胆していたら、こんどはYahoo!ニュースでまたトンデモな話が。読売の「自動運転で潜水艦を追跡…米軍が無人軍艦公開」という記事。

 えーと、自動運転じゃなくて、自律航行っていうんだよ。

 というのは置いといて、これもまた寝耳に水的な新型メカで、最近は情報収集力も衰えてきたんだなあと実感しますが、それはまたべつのお話。

 とにかく、どーいうやつか知らなかったんで、さっそく調べたら動画があったりして。ニコニコですが。



 なるほどねー。これもいちおう、トリマラン式っていうのかな。全長が40m、排水量140tというと、かなりちいさい。それで航続距離が1万7000kmっていうから、かなり特殊な推進システムなのか、燃料スペースがでかいのか、どっちか。

 さらに調べてみると、英語のまとめサイトを発見。こちら

 ほう、ACTUVっていうのは「ASW Continuous Trail Unmanned Vessel」の略だって。つまり、対潜継続追跡無人艇ですかね、直訳すると。なんかダサい名前。(^^;

 要するに、非武装で、ただ追いつづけるだけの嫌がらせ用小型艇ってことなのね。もしかすると、アクティヴ・ソナーを使って、さらに嫌がらせをヒートアップさせる、なんてオプションもあったりするのかな?ヽ( ´-`)ノ

 それでどれだけの効果があるかはわからないものの、こーいうのが10隻くらい、群れをなして海中を逃げまわる潜水艦を追っかけるところを想像すると、これこそ文字どおりのハンターキラーだな、なんて思ったりして。

 光瀬さんの未来戦記にも、それっぽいシーンがあったような、なかったような。あれはハンター側もサイボーグ潜水艇だったか。

 それはいいんだけど、上の動画の最後に出てくるCGのACYUV、なにかに似てませんかね。

 そう! 潜行艇S-16! まあ、S-22でもいいんだけど。

 もしかして、これが量産型なのかな? だとしたら、名前がシーハンターなんだし、舷側にぜひS-XXっていうシリアルナンバーを入れてほしいものであります。

2016.05.04(10:45)|艦船・海洋コメント:(2)TOP↑
パーツ館より

yogarashi

Author:yogarashi
2011年11月より、シーズン3の営業をはじめました

2007年~2011年のシーズン2はこちら
2004年~2007年のシーズン1はこちら

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